日向奈津
(自販機の前に佇み顎に右手をやり左腕は右肘の下にやり支え、掌の中で小銭をじゃりじゃり動かし、眉間に皺を寄せ瞳だけを動かして真剣に自販機を見て時々右人差し指を伸ばしボタンを押しかけるが¨…うーん…¨と唸り手を再び顎にやり、という行為を繰り返し)>入室
木崎簾次
ごっそーさん(食べ終えると器をトレイに置き、立ち上がるとカウンターに向かい)おっちゃん、今日の生姜焼きも美味かったぜぇ〜。あぁ、この前、旨い地酒が手に入ったからよ、持ってくるからよ(ニッ、と片方の口角を上げて笑み、職員と談笑し終わると、んじゃ、と軽く片手をあげて)おやすみなぁ〜(そのまま食堂を後にして)>↓
木崎簾次
(定食が出来上がった合図を貰い、カウンターに改め戻るとトレーに乗った生姜焼き定食を受け取り)美味そうっすねぇ〜(職員にニッと笑み、礼を言うと席に戻り腰をおろし)食うぞ(箸を揃え合掌すると食べ初めて)
木崎簾次
ちわ〜っす(白の長袖Tシャツに深い紺のルーズなベストを着込み、ダメージジーンズを腰で穿き現れ、食堂の職員に声を掛けて笑み)おっちゃん、腹減った・・・俺、生姜焼き定食大盛でなぁ〜(食券を買い求めカウンターで注文してから自販機傍の席に腰をおろし)<入室/待
上城晃
やっぱり氷高でも大変か…。俺オリジナルだしレパートリー少ねぇし多分家事向きじゃねぇわ(相手の言葉に同意するよう数度頷くと冷めたお茶を飲んで口直しし)
そういう事。居れば……出せって言や出すと思うけど、自分で出せるもんに出して貰う必要無ぇし。(頬杖突きぼーっと遠くの方を眺めながら誰に言うでも無く己の持論を口にし)
あぁ…。出来れば温めで頼む。(内心情けないとは思いつつも口許緩めて頷き)
帰さねぇと俺が怒られるから…。
勿論俺も帰る。そうだな。どうせ一緒だし、行くか?
(冗談口にしながらも席を立つとお盆をカウンターへ返し、戻ってくるとそのままダウンジャケットを羽織って前を閉めながら相手と共に寮への帰途につき)>↓
氷高葵
俺も残り物で済ませるときもあるんだけどね〜。毎日考えるのは面倒だし…(自分で言いながらまるで主婦のようと思い途中で言うのを止め)
光先生いないから負担は全部晃先輩にかかるんだねぇ。うちは麗がお金出してくれてる。(お茶で口をサッパリさせながら、呟くようにいい)
そうなんだぁ。今度晃先輩に飲み物出すときがあったら温いめがいいんだね(にこっと笑いながらお湯飲みをお盆に置き)
あ、ホントかなり時間経ってるね。(相手と同じように時計に目をやると立ち上がり)うん、そろそろ帰らないと…(相手の言い方に笑みを浮かべながら食器を返しに行き)晃先輩も帰るでしょ?途中まで一緒に帰ろう(誘うとコートを着て寮に向かい)>↓
上城晃
確かに毎日二人分作ってたら嫌でも考えるか。俺はメインに合わせて他作るから…そん時何があるかでバランス変わってくる。(感心した様に相手の言葉に耳を澄ませていればふと己の作る料理を思い出してか自分は全然ダメだと首を緩く振り)
それなりに厳しいな。今は影二も養わなきゃいけねぇし…(漏れた笑い声にハッとし口走った言葉に恥ずかしさを覚え視線逸らすとその場をごまかす様にお汁粉を食べ進め)
……でも意外って言ってくれたのは氷高が初めてだ。結構それっぽいとか言われる方が多かったからな。因みに缶コーヒーの熱さもアウト。(こればかりは直せないと諦めに似た溜息吐きつつ残りの汁を全て飲み干し椀と割り箸を置くと美味かった…と満足げに呟き)
まぁな。そりゃ俺だって出来れば熱いのを温かい内に食いてぇけど…。試す度に火傷してるし流石にもう温くていいやって気持ちになってくるって……と、そろそろ氷高帰す時間だよな?(眉間に皺を作り険しい表情で言葉紡ぐも、上げた視線の先にある壁時計を見ると大分時間が経っていた事に気付き相手に帰宅を窺い)