上城晃
そうなのか?なら今度から来てみるかな…安く済むし。(カウンターに寄り掛かりながら思案するよう視線を上向け)
炭で火起こさなきゃいけねぇし、煙も出るし。室内じゃ無理だよな?(同意してくれた相手に顔を向けると更に問い掛け、想像したのか苦笑を漏らし)
ん?そうか…?
まぁ、氷高がそう言うなら…(言いながら渡された小銭を素直に受け取り財布に仕舞い、熱々のお汁粉と割り箸を持って席へと移動し)
氷高葵
単品料理だとそうでもないよ〜。甘いケーキとかパフェとかもあるからたまに来るかなぁ。(俺はつぶあんでお願いしますとおばさんに言い)
確かに自分で七輪とか使うのは面倒かもしれないねぇ。(苦笑しながら頷き、相手の意見に同意し)
あ、お金俺払うよ〜(財布から小銭を出すと相手に渡していると、出来上がったお汁粉がカウンターに乗せられ)
上城晃
食堂の飯って量が多いイメージあったから利用しなかったんだよな…。(ポツリと漏らすと一緒にと言う相手の誘いに頷いてカウンターの方へ足を向け)
俺も餅はトースターで焼く。七輪なんて家にも部屋にも無ぇし、面倒臭そう。
ん…?一緒でいいのか?(相手の言葉に相槌を打ちながらカウンターまで行くと注文してくれた相手に付け足すように、こし餡で…と告げると財布から小銭を取り出し二人分支払い)
氷高葵
そうなんだぁ。じゃあ一緒に買いに行こう。(言いながら一番近くの椅子にコートを掛け)
そうみたいだよ。部屋だとトースターで焼いちゃうけどねぇ(くすっと笑いながら、相手の言葉に)
お汁粉かぁ。それもいいなぁ…。暖まりそうだし、俺もそうしようかなぁ(想像しながらそっちが食べたくなり、カウンターに向かい、中にいるおばさんに声をかけて、お汁粉を2つ注文し)
上城晃
あぁ…それは悪かった。
実は食堂来たの初めてだったから勝手が分かんなくて…
(苦笑漏らしながら立っていた理由を述べるとポケットから手を出しジャケットを脱ぎ)
七輪借りれんのか?何気に凄ぇな。
あぁ、餅っつーか俺汁粉食いたかったんだけど…注文すればいいんだよな?
(近くの椅子にジャケットを置くと周囲に目を配りながら相手の問いに軽く頷き)
氷高葵
(部屋の暖かさに着ていたコートを脱ぎながら)ううん、目の前にいたからちょっと驚いただけだよ。
(相手の和らいだ表情に微笑みを返し)先輩、お餅でいい?七輪かしてくれるみたいだから 焼いて食べない?
上城晃
(不意に近くで声を掛けられそちらへ振り返ると久し振りに見る相手の姿を捉え表情和らげ)
ばんわ。
そんなに驚いた顔してどうかしたか?
(両手はダウンジャケットのポケットに突っ込んだまま驚いた様子の相手に問い掛け)