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▼Aniki
ふるもっさんに渡したキャラよりも設定が長くなってるのは改良の余地をなくすほどに作りこんでるというか「決定稿」として頭で構築されてるからだろうなぁ、という今更の言い訳ww

ちなみに、昴は俺の中ではサバカンチームの主人公タイプww
本来は投手が主人公を勤めるのが妥当なのだがww
(PC)

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▼Aniki
≪本匠 昴-ほんじょうすばる-≫

 一年生。
 サバカン、立夏と同じリトルチームに所属していた下級生。昔から球技全般が好きだったが、特に野球が大好きだった。その影響はおじいちゃんっ子であった昴は野球の大ファンである祖父が、自分が野球をやると大好きなお祖父ちゃんが喜んでくれるからというものであった。
 幼い頃から活発で運動神経に恵まれていたが、「真の天才」を目の当たりにし、彼女達につねに「一番」を占有されていたため、大好きなお祖父ちゃんに活躍する姿を見せられずに悔しい思いを重ねていく。しかし、孫が頑張り、そして野球に熱中する姿を見るだけで祖父は満足し、喜んでいることを知ったのは、祖父が亡くなる寸前だった。
 「昴は頑張り屋さんだからもっともっと上手になるよ」という祖父の最後の励ましの言葉を胸に、あれからもずっと野球を続けており、リトルリーグ時代から「滝沢立夏」、「浅羽観奈」をライバルとして見据えている。しかし、進学先が観奈と同じだったこともあり、部内ではチームメイトで先輩後輩として礼節は重んじている。
 チームメイトではあるが「選手としてはライバル」という意識は変えておらず、それを観奈にも堂々と宣言しており、むしろ観奈からは「気骨のある後輩は大歓迎ですわ!」と気に入られ、可愛がられている。
 もともとの希望ポジションは「ピッチャー」。観奈が抜けたあとのリトルチームでずっとピッチャーを務めていたため、そのまま同じポジションを希望したが、観奈には及ばず、しかしレギュラーとしては確かな実力を持つため、ファーストとして起用されている。

 しなやかで伸びのある投球が特長で所謂「レーザービーム」の使い手。そのため内野ではなく外野でも十分な実力を発揮できるのだが、彼女の類稀な資質はその「判断能力」にある。
 勝負事に情熱を燃やす一方で本番では誰よりもクールに思考を回すタイプである。
 守備力は勿論、持ち前の判断力の速さから一切迷わず的確な送球ポイントに玉を送り、「打たせて取る」戦術の要とも言える存在。
 また、打っては相手の選球を冷静に見極め、現在のスコアから冷静に相手の行動を予測して、「打つべき球」と「手を出すべきではない球」を見極めつつ、逆に相手に対して揺さぶりをかけるという恐ろしいバッター。

 釣り目がちで勝気なクール美少女であり、普段は口数もそう多くないが、そのうちでは野球への情熱をゴンゴン燃やす隠れ熱血タイプ。特に勝負事では一切手を抜かず「手を抜くことは相手への侮辱ですから」と最大限の礼を持って相対する。
 相手が格下だろうと、初心者だろうと誠心誠意全力をぶつけることからどこか「騎士然」とした印象がある少女。
 年下であるにもかかわらず、大人顔負けの冷静さや大人びた判断力、落ち着いた物腰から二年や三年に間違われることも。
 部内最年少ではあるが、すでにサバカンからは「次期部長候補」と見初められており、内々では参年である観奈が抜けた後のピッチャーとしても期待され、後々を見据えて現段階から観奈や睦季のコーチングの元ピッチング練習も重ねている。
 題目は「有事の際に備えて」であるが、その内情は明らかに次期部長育成メニューである。

 天才ではなく秀才で、積み重ねと研鑽で高みを目指す努力の人。
 そのため、「野球好きで努力の人」というカテゴリに分類される人とは魂の共鳴とでも言うのか自然と分かり合うニュー○イプみたいな技能がある。

 ポジションは前述の通り≪ファースト≫だが、三年卒業後に≪ピッチャー≫となる。
 ピッチャーとしては豪速ストレートを軸に、フォークボールとチェンジアップ、スローボールを織り交ぜた感覚を狂わせる投球を持ち前の判断力と選球眼で投げ込んでいく。また、実は投手としては恐ろしく精密な投球を可能とし、某板抜きゲームでらくらくパーフェクトを出すほど。
(PC)

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▼Aniki
≪熊谷梓-くまがいあずさ-≫

 二年生。
 麻緒と同時期にスカウトされた「異色選手」その2。
 個性豊か過ぎるTEAMサバカンにおいて、とびっきりの自由人。
 見た目褐色肌で「黒ギャル」と間違われがちだが、単純に地肌が褐色というだけ。黒人系クオーターで、今は天然褐色系だが焼くともっと黒くなる。ちなみに彼女の父親は「チョコレート」、祖父は「墨汁」であったというくらいに黒いらしい。彼女が天然褐色肌なのは偏に、血が薄まった恩恵か、あるいは母親が色白だったからか……理由は定かではない。
 勉強できない系の典型だがギャルではなく、しかし、自由奔放な遊び人系であるのは間違いない。にもかかわらず、英語の成績だけはトップクラスでネイティブな英語を操れるバイリンガルである。だが、成績下位者であるためか時折日本語の慣用句や諺を間違うことも多いため、母国語(日本語)よりも外国語の方が堪能という具合に仕上がっている。
 キレると英文で相手を罵る癖があり、その際は「ピー音」が用いないと公共放送に載せられないくらいの口汚い言葉のオンパレードとなる。

 勉強はできない自由人であるが、運動神経は化け物みたいなレベルで、ほとんど野生動物並みの直感と本能をもつ。
 あらゆることを「感覚」で受け止める天才肌で、自分の体を使って覚えるという点では恐ろしいほどに学習能力が高い。また一度興味を持ったことにはガッツリ取り組むタイプで、案外と負けず嫌いであったりもする。
 野球にはほとほと興味がなかったが、得意のはずのスポーツでサバカンに三振に討ち取られ、投げては睦季にHITを量産されと心をぼっきり折れらるが反骨精神で復帰し、二人の鼻を明かすまで野球を続ける決意をする。
 意外にも一度こうときめたら真面目に取り組むタイプ。練習をサボるようなことをしないあたり存外に律儀。しかし、むらっ気があるタイプで、本番ではエンジンがかかりスイッチが入るまで上向いてこない。いわゆるスロースタータータイプであるが、相手が強ければ強いほど燃えるたちであり、実力が拮抗する相手や核上相手には120%のパフォーマンスを発揮する。

 見た目褐色系日本人だが、そのスタイルは欧米系。
 女子としてはそれなりにある上背に加えて、スラットした足と腰つき、ド級バストではないものの日本人に比べれば平均以上のものをぶら下げ、必要なところには過不足なく肉のついたスタイルの持ち主。
 曰く「豹のようなしなやかな体つき」と評されるルックスの持ち主であり、実際、体のバネは相当の物を持つ。瞬発力という一転では化け物染みており、天性の勘と合わさって、イレギュラーバウンドや低空の高速打球すらも捕球する恐ろしい守備能力を保有する。
 反面で打撃力は並。
(PC)

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▼Aniki
≪土方麻緒-ひじかたまお-≫

 二年生。
 元・剣士――もとい、剣術道場の跡取り娘。
 別に剣なんて習いたくもないのに父親から無理やり習わされ、残念ながら天稟を持ち合わせたために逃げることも出来なかった不運な少女。現在は、師範である父親よりも何倍も強いのに、礼儀正しいというか律義者であるがゆえ、反骨心を抱くこともなく、不満では在るものの鍛錬を続けていた。
 しかし、学校の球技大会にて男女混合野球の選手として選ばれた際に、初めて野球に触れ合い、その隠れた才能に着目したサバカンによって半ば強引に野球の世界へと引きずり込まれることとなる。
 かなり流されやすいと言うか主体性のない性格の持ち主ながら、なんだかんだと言いつつ生真面目に取り組んでくれるタイプ。また上下関係はちゃんと意識しており礼節にも通じる。
 反面で、心を開いた相手には子犬のような純真さをみせて慕い、人に依っては尻尾さえ幻視するほど。
 幼少期から鍛え抜かれた体の持ち主で、同年代の女子どころか男子顔負けの強靭な体幹と足腰を持つ。特に鍛え上げられ、剣を扱うことにより磨かれた足腰の使い方は見事の一言につき、見た目かなり素人臭い構えであるにもかかわらず、恐ろしいスイングスピードを持つ上、膂力に寄らない技術……遠心力と得物への伝導力という能力をフルに生かした剣術仕込の打撃力は、一見華奢な体からは想像もできない豪快なアーチを大量生産する。
 また剣術の鍛錬の上で刃引きした真剣を使ったこともあるため、極めて高質な集中力を任意に引き出すというプロ選手も顔負けの「スイッチ」の自在オンオフを可能としており、むらっけとは無縁。一度バッターボックスに立てば、もはやそこに立つのは刀をバッドに持ち替え、一撃必殺の斬撃打法でタマを討ち取る剛剣達者の光臨と相成る。

 しかし、裏腹に、それ以外の技術に関してはテンで素人。
 集中状態では恐ろしいほどの動体視力や判断力を発揮するが、長時間持続するものではないため、バッターボックスに立ったとき以外では能力が発揮されず……端的に言って本来は「代打選手」として起用されるほうが適当なくらいのお人。
 が、人員不足により、≪ショート≫のポジションを努めることになる。

 特徴として追い込まれれば追い込まれただけ集中力が増していく逆境体質であり、この逆境により発動する無意識下の集中状態はアドレナリンの分泌などによって引き起こされる生体現象に近く、ほぼ試合終了まで持続するが、その分体力や精神力の磨耗も激しいため、膠着した試合においてはスタミナ不足を引き起こすという妙なバランスを持つ選手でもある。
 尚、集中すればするほどバットの構え方が独特なものになっていき、足元はさておき、上半身はほぼ「八相」のそれに酷似する。

 体を昔から鍛えていたからか、無駄な脂肪が一切ない――くせに、アンバランスにも胸だけは肥大化しているというトランジスタグラマ。
 スポーツ学的に言えば鍛え上げられた胸筋という土台と栄養バランスをしっかりした食事によって形作られたものであるとのことだが、それにしても奇跡の体型の具現者である。

 部内では睦季のことをとても慕っており、彼女の後ととことこと付いていく姿が度々目撃されている。
 
(PC)

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▼Aniki
折角キャッチャーなんで、サバカンに絡めたキャラにしてみた。
名前がかなりヒロインっぽい感じになったのは単に偶然で、っていうか名前も含めてこういう存在として設定が降りてきたのでww
(PC)

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▼Aniki
折角だから、相棒のキャラの設定も作ってあげてみた。
あ、これは相棒関連のキャラだから改変はみとめねぇよ?w(横暴)


≪相羽睦季-あいばむつき-≫

 サバカンのバッテリーを務めるキャッチャー。女子にしてはやや長身であるが、その分スタイルも相応に成熟している。
 やや男勝りというか、女性らしさを強調しない中性的な印象の喋り方をする。見た目は文句なしに美少女なのだが、そのどこか麗人のような、有り体に言えば「ヅカ系」に通じるものがあるフェミニンな印象から女性ファンが多い。
 相棒の観奈に対して出るところは出てひっこむところは引っ込んだ魅惑のプロポーションの持ち主であることも手伝って、「お嬢系」と「王子様系」という対比もあり「凸凹コンビ」の印象が極めて強い。
 反面でその連携は筋金入りに強力なもので、ハンドサインを用いないごく僅かな目配せ一つで類に送球し盗塁を討ち取ったり、変化球の度合いを調整したり、並みのバッテリーでは不可能なことを平然とやってのける。
 キャッチャーとしても非凡の一言で、組んだことの無い相手の捕球を行う際でもピッチャー側に一切の違和感や不快感を感じさせず、その投球センスを十分に発揮させる天性の捕手。ただし、「十二分」に引き出すにはそれ相応の時間とあわせ練習が必要なので、現状では同チームの投手陣くらいとしか実戦レベルでのバッテリーは組めない。逆を言えば、同チームメイトであれば誰が投手であってもその実力を出し切ることが出来る理想の捕手ともいえる。

 やや男性的な印象も強いが、別段男装するわけではなく、自分をしっかり女性と認識し、普段着もスカートなどを着こなす根っからの女子。彼女としては平素にしているつもりがどうしても「中性的」なしゃべり方や振る舞いになってしまうらしく、若干難儀しているらしい。
 こう見えてかなり女らしい人物でもあり、家事全般をそつなくこなし、料理は勿論裁縫までこなす。加えて将来は「愛する人と家庭を持ち、ごく真っ当で普通の幸せが築ければいいと思っているよ」と平然と言い放つなど、印象とハマ逆に乙女度というか女子力が高い。

 キャッチャーとしては破格の才能の持ち主だが、実はそれほど女子野球に固執しているわけではなく、サバカンによって見初められ、入部させられた経緯がある。
 それ以前は元々は手芸部所属だったという異彩な経歴の持ち主。にもかかわらず即座にレギュラーに収まったのは、父親が大の野球ファンで、子供の頃から付き合って野球観戦などをしていたため詳しかったことと、大学生の兄が現在進行系で大学野球の選手をやっていることから。
 そのため、父親からは女子野球をすることを非常に応援されており、毎回試合の時は応援に駆けつけてくるほどの熱狂っプリ。
 尚、家庭は父子家庭で、母親は十年以上前に病気で逝去しており、実家の家事はほとんど彼女が請け負っている。

 父子家庭だと何かと大変だから、という理由でことあるごとに理由をつけて自社製品の加工食品をナニカと融通してくれる観奈を微笑ましく思っており、また単純な同情ではなく、母親を失っても強さを失わず、女らしさと強さを共存させているとして自分に新たな価値観を見出してくれた観奈を「大切な友達」と感じている。

 キャッチャーをやっている都合上、他のチームのピッチャーやキャッチャーに対しては人一倍興味津々で仲間意識のようなものも強い。が、案外と我も強いらしく「自分たちバッテリーが最高・最強」だと自負している面もある。
(PC)

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▼Aniki
なんか自然に頭に思い浮かんだキャラがいたので、せっかくだから投函してみる。
ただの妄想結晶体なので、採用去れなくても構わないww


≪浅場観奈-あさばかんな-≫

 他校野球部生徒。
 リトルリーグ時代からの自称≪滝沢立夏の永遠のライバル≫。立夏がつけた渾名は【サバカン】だが、呼ぶと怒る。
 なんちゃってお嬢様系の人物だが、お嬢様っぽいイメージに違わず、成績も運動神経も抜群。一見高飛車で人の話を利かないタイプに思われがちだが、何気に常識人であり、礼儀作法もしっかりしているなど、見た目のインパクトに反してだいぶまとも。立夏と対比するとかなり凸凹っぷりが強調されてしまい、恵梨曰く「立夏のツッコミ役」とのこと。
 投手として目覚しい才能をもち、女子では珍しいジャイロボールの使い手。必殺はジャイロボールだが、そのほかにも豪速ストレートにスローボール、高速スライダーにチェンジアップ、フォークボールと使える球種がとにかく多く、「チート投手」と言われている。
 各部関節が極めて柔軟で稼働域が広いという生まれつきの特性を持ち、新体操選手顔負けの柔軟さを誇る。これにより、「しなるような投球フォーム」が可能で「てこの原理と遠心力による指先からボールまで余さずパワーを伝える豪快な投球」が可能。投球フォームは豪快の一言だが、そこから放たれる投球は伊達や酔狂でも冗談でもなんでもない。
 立夏や恵梨とは元々は同じチームで戦っていたが、立夏が投手としても一定の能力を見せたことから対立心が芽生える。またこの際「なんとなく投げたらなんとなく速く投げられた」という天才特有の返しをされたことで火がつき、以降彼女を「ライバル」と見据えている。要するに、立夏のせいで増えた強敵。
 反面で、立夏のことを数少ない「対等な友人」と思っているらしく、お嬢様スタイルを演じている自分にも妙なツッコミを居れずに合わせてくれる立夏になんとなく懐いている様子。

 実家は別に最大手というわけではないが、缶詰加工を主に行う加工食品会社であり、そこの令嬢。
 初対面の相手には自社の「最高級品質の缶詰詰め合わせセット」を渡し、お歳暮に暑中見舞いにと仲良くなった相手には自社製品をギフトとして送るくらいにサービス精神旺盛で律儀な面がある。
 缶詰料理を初め、加工食品に一手間かけて作るアイデア料理が得意であり、自社サイトやギフトの中に内包するチラシにアイデアレシピを掲載し、それが一定の好評を博しているなど、地味に商才も持ち合わせている。
 立夏に「サバカン」と呼ばれると必ず訂正するが、親しげに呼ばれることにまんざらでもない様子。ただし、立夏以外に呼ばれると静かにキレる。

 ポジションは≪ピッチャー≫。
 紛れも無くエースであり、部長も兼任している。
 そのポジションから他校のバッテリーにはかなり注視しているらしく、敵であっても才能があるバッテリーには助言をしたり、友好的に接し「切磋琢磨」を掲げて、助力したりするなどスポーツマンシップと男気(女だが)に溢れる人物で、何気にカリスマの持ち主である。

 最大の欠点は「ないのでは?」と思われるくらいに絶壁かつ肉付きの薄い体つき。見た目にはなかなかに美少女なのだが、体つきはかなり貧相で、男装したら「可愛い系男子」で通じてしまうくらいに女性らしいシルエットに恵まれなかった。
 が、そのためか、スポーツするには向いている体型であるといえる。
(PC)

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▼Aniki
≪千葉杏子-ちばきょうこ-≫

 野球部副顧問。
 24歳の新米教師で、就活を悉く失敗し、止むに止まれず教師になったという社会的弱者。社畜根性を備えた流されやすいタイプの人間で曰く「気付いた時には意見をさしはさむ余地がない」という、自己主張の弱い人生を送り続けてきた。
 野球経験など当然あるはずもなく、副顧問が不在だからという理由と「なんとなく便利に走り回ってくれそうだから」という本人には聞かせられない理由で香澄によって副顧問に就任させられ、補佐をさせられている。
 やっていることは部内のマネージャー業務そのもので、マネージャー不在の野球部を甲斐甲斐しく世話する苦労人と成り果てる。
 香澄のスパルタレッスンの被害者でもあり、主に知識面で色々と詰め込まれており、必要そうだからと香澄のコネでマッサージ師に体幹マッサージや弛緩マッサージのコツを教わりに、就業後に残業の如くスキルアップを余儀なくされるなど、もはや他人が哀れむほどの苦労人。
 が、なんだかんだいって、言われたことは十分にこなし、ひーひーいいながらもマルチタスクできっちりと仕事を完了するなど、当人も気付いていないが実は相当に要領がよく、仕事に於ける「取捨選択」と「順位付け」、「タスクフローの形成」が異常なまでに高い。また順応度が極めて高いのも特徴で、最初の内はひーこら言ってるのに、気付けば無意識レベルで行動して仕事を終わらせてしまっているなど、優秀すぎる歯車属性を持つ。
 
 名前の読みの問題で昔から「あんず」と間違われる。そのため、学生達からも「可愛いから」という理由で「あんずちゃん」とか「あんちゃん」と呼ばれることがあるが、後者は男性に対する呼び方と似ていることからあまり好まない。また、「あんこ」と呼ばれていた時期があるらしいが、当人的にそれは黒歴史というか色々トラウマであるらしく、「あんこ」と呼ぶと一瞬でテンションが底辺まで下落し、暫く使い物にならなくなる+見ているほうが精神を病みそうなほど自己否定の渦を形成する。

 極々普通の女性で、ルックスも並レベルだが、実はスタイルだけはモデル級に整っており、曰く「太りにくい体質」であるとのこと。その分筋肉も付きにくいらしいが、女性として必要な柔らかさと、無駄な贅肉を削ぎ落とした細さ、それでいてあってほしい部分には過不足なく肉のついた美乳・美尻である。
 また、当人の自信のなさが問題なだけで、磨けば光る素材であるらしく、後に香澄によって大規模な改造が加えられ、誰がどう見ても「美女」としか形容できない美人さんに変貌し、男性教諭たちから猛アプローチを受けることになり、香澄の怒りを買うハメに……。
 しかし香澄とはなんだかんだでいい主従……もとい、仲のいい先輩後輩の関係を形成しており、香澄からも(いろんな意味で)可愛がられている。
 何気なく部員達のメンタルにも気をかけており、一部の部員達からは「顧問があんずちゃんで、おにちゃんはコーチだよね」という意見も上がっており、実際そんな感じもする。

 ポジションは≪副顧問兼マネージャー≫。
 野球部を活躍させて正式なマネージャーが入部してくれることを切に願っている。

 ちなみに料理が上手く、合宿や遠征の時には生徒達の体調や栄養管理も考えたメニューを考案し、絶賛されている。
(PC)

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▼Aniki
≪鬼形香澄-おにがたかすみ-≫

 女子野球部顧問。28歳。
 もう少しで三十路を迎える独身女性教師。おっとりとした柔和な雰囲気とは裏腹に、笑顔で平然と鬼のような訓練メニューを課す。
 タイプ的には恵梨と同タイプだが、穏やかな顔となんでもないような口調で、恵梨さえ引き攣るような拷問の如き特訓を言い放ち、しかもそれがちゃんと達成されるまでは泣き言も言わせず、罵倒するでもなく淡々とした口調で人の精神を追い詰めるなど、まさしく「鬼の女」。
 女子野球経験者であり、当時は「女夜叉」などと呼ばれるほどのストイックさの持ち主であり、彼女のしごきに付いてこれずにつぶれた選手も多かった。
 教育者となった後は、コーチ兼監督としての立ち位置にシフトするが、相変わらずウルトラスパルタンであり、女子野球部が廃部寸前にまで追い込まれたのは彼女のせい。
 そのため、自粛して恵梨にほぼ全権を委任する形で傍観していたが、能力はともかくまとまりのない野球部の練習風景にやきもきさせられ、結果、自分を抑えることが出来ずに介入することに。
 彼女の登場によって、新生野球部が阿鼻叫喚の悲鳴を上げることとなる。
 スポコンタイプとは当然相性がよく、まっさんやタマあたりからは過去の実績も含めて「すげぇ!」と賞賛されている。

 渾名は「オニちゃん」あるいは「おにがっちゃん」。呼び方を気にすることはない大らかな人間性であるが、それ以上に礼節を弁えない輩には問答無用の穏やかな毒舌が炸裂する。

 言うまでもなく「鬼」系のなにかに例えられ、動物では「谷落とし系獅子」らしい。存外身内には甘いというか、影では野球部のために骨も折っており、生徒のためであれば自身のプライドなど安いものと考えている。

 凄まじくナイスバディの持ち主であるが、寄る年波にしたがって、贅肉も増えているらしく、特に「体重」と「ウェスト」の話題は禁句。
 また「結婚」に冠するワードも禁句であり、「嫁ぎ遅れ」は彼女の心を問答無用で羅刹に変貌させる。
 見た目だけであればどうして結婚できないのか不思議系に思えるが、実は地元で有名な「ヤのつく自由業」を営んでいるお方の一人娘で、学生の頃から公式戦となるとイカつい方々が応援席で声を張り上げていたため、自然と男が寄り付かない状態となった。
 少なくとも見た目や資質的には「いい女」であるのだが、家のイメージが絶大であり、また父親がかなりの親バカであるため、男友達が出来ようものなら娘には知られぬように「釘を刺しに」行っているようである。

 ポジション(?)は≪監督≫。
 現役時代のポジションは捕手であり、パワー系スラッガーでもあった。
 尚、当時は筋肉質な体型をしており、今のようなナイスバディになったのは大学に入って勉強メインの生活を送るようになってから……つまり、体が鈍り始めてかららしい。
(PC)

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▼Aniki
≪枡寺みなも-ますでらみなも-≫

 二年生。
 立夏らと同様幼い頃から野球をやってきたスポーツ少女だが、才能も能力も並。ただ「諦める」ということをしらない努力のファンタジスタ。世の中の大抵の事は「努力と根性でどうにかなる」と思っており、非常に暑苦しい。
 体育会系のノリゆえか、常に敬語調で話、先輩後輩同級生と問わず、物腰は丁寧だが語感は強い。ともかく「熱い」。
 尊敬するスポーツ選手がそもそも野球選手ではなく「日本一熱いあの男」であるあたりから推してしるべし。凄まじくリスペクトしており、体育祭などでは自ら応援団長に立候補したり、人一倍声を張り上げるなど、「女版○造」である。
 真弓同様、突出した長所こそ持ち合わせていないが、経験者として培った経験則やトレーニングによって裏打ちされた身体能力、基礎的な部分でかなり仕上がった選手であり、その「安定度」こそ最大の武器。
 自分の弱点を鍛錬によって克服するタイプで、自分の弱さに対してあっけらかんと向き合い、努力を重ねるため、ある種「変態的スポコン少女」とも言える。

 とにもかくにもやかましいので「猿」に例えられる事が多いが、前述の通り「女版○造」というのが最も広い認識。
 チーム内では「みなもん」、「まっさん」の名で呼ばれるが、後者はあまり好きではないらしい。

 ポジションは≪ファースト≫。


≪西園明海-にしぞのあけみ-≫

 三年生。
 元ソフトボール部の部員だったが、昨年、同部内の異性関係のごたごたに巻き込まれ、無実であるにもかかわらず疑惑を掛けられ、同部に在籍し続けることができなくなったため、退部した。その後は暫く帰宅部としてアルバイトに明け暮れていたが、恵梨の依頼により「助っ人」として野球部に籍を入れる。
 見た目からしてスポーツ少女らしからぬ美少女で、ユニフォームの上からも分かる巨乳、女子校生らしからぬ色気など、色々と男を惑わす要素が多い人だが、当人はそういう気質の人間では決してなく、普通。ただし自分の容姿や人気に無頓着であるため、同性からは嫌われやすい傾向にある。尤も、根は善人である為、誤解や嫉妬から身勝手な嫌悪を抱く人間の方が大抵クズなのだが。
 困っている人を放っておけないお人よしで、ソフトボール部を退部した後はアルバイトをする傍ら「助っ人」としていろんな部に顔を出していたスポーツ万能タイプ。それでも一番好きだったのはソフトボールで、今でも道具一式を大切に手入れしている。
 縁あって野球部に加わることとなりソフトボールとはルールは違うが、同系列の競技としてその熱を再燃させていく。
 所謂「人助け」だのというワードに弱く、困っている人は放っておけない。面倒見のいい人物という意味では「姐さん」と同系統だが、みんなに馴染めない彼女のためにお節介を焼くなど、彼女さえも上回る面倒のよさを持ち合わせる。
 鋭く早い投球をする強肩の持ち主の一人。その肩を生かして外野手を務める。経験者のようなものであるため判断力にも優れており、送球センスもある。
 反面、打球センスは並。

 立夏からは「あーちゃん」と呼ばれているが、大抵「西園さん(先輩)や「アケミ(先輩)」と呼ばれることの方が多い。
 世話焼きな一面から「鳥系」に例えられることが多い。

 ポジションは≪レフト≫。
(PC)

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