Z-Z BOARD

過去ログ106 2010/3/26 1:44

▼外村 景亮
店内
俺は…。俺は、それが俺のためになると…そう思ったから。それだけ、だよ。
種類に関係なく世話は同じようにやらなきゃいけないんだから。その辺解ってればいいんじゃねーの。
(相手の言葉に緩く首を横に振ると、そうではないのだと。相手の信頼に足る言動をしてきた訳ではないと無意識に強く唇を噛んで。雑種も血統書付きも、必要な世話に違いはないことを上げれば同意してくれる相手にうんうんと頷いて)
そりゃあ可愛がるときは可愛がるけど、悪いことをしたときは別。…いや、だってお前…撫で回して許した途端に同じように飛び付いてくるだろ?
ありがと、って言いたかったんだよ。自分は大丈夫だから…お前はしっかりこれからも幸せになれよ、って。
(確かに可愛がるときには全力で構ってしまう気はするものの、躾は別だと。反論に少し考えるように相手の顔を見つめてから、嬉しくなった瞬間に全て忘れるだろうと。相手のことが大好きだったのだろうと想像すれば、何となく最後に言いたくなる言葉がそれだったような気がして)
ん。小さくても偉いんだな…つーか、見えてんのかな?俺、分かる?
本当だ…アイツとか、なんかいなり寿司みたい。皆動き方もぎこちないっていうか…あ、ぶつかった。
(相手の手元を除き込みながら、微笑を浮かべて自分の指先をふんふんと嗅いでいるウサギに話し掛けて。相手の頷きつつ、ふと茶色い子ウサギを指して笑うと、ぴょこぴよこと跳ねる兄弟達の動きを楽しげに見つめて)
2010/3/26 1:44

▼高梨 源一郎
店内
でも、最初はきっちり向き合って、自分の事全部投げ出して守ろうとしたじゃない。凄いことだよ。
それ。間違った可愛がり方しなければそれでいいよね。
(現状でのことではそうかもしれないが、最初は全てを享受して受け止めようとしたことが凄いと穏やかな表情のまま告げ。最終的にきちんと命として可愛がってもらえるのならそれでいいんだと同意して頷き)
まぁ、確かに景亮はきっちり厳しいことは厳しくしてくれそうだけど、すぐ撫で回してくれる気がするんだけどなー。って、俺鶏じゃないんだからそんなに直ぐ忘れたりしないぞ!
そっかな?心配ばっかり掛けやがってアノヤローとか思わなかったかな?景亮がそう言ってくれると安心する。確かに最後の一瞬、じーっと俺の事見て笑った気がしたんだよ。まぁ、気のせいだろうけど。
(がっちり自分が犬に変換されている様子の相手の脳内の想像を自分も想像してみればくすくす笑い。しかし、すっかりアホの子の烙印を押されたらしい言葉には反論して。最後の最後、じっと自分を見つめ返してくる黒い瞳を思い出せば、幸せだったという言葉に素直に頷くことができて)
すげぇあったかい。こんなちっさいのに自分で見極めようとしてるんだろうな。
・・・・にしても、ウサギってこんな色々色あるのか?黒、白、ブチ、茶色、灰色・・・。要するにこれも雑種ってことかな?仔犬とか子猫とかこんな感じで兄弟全然違う色合いだったりするよな?
(ちまちまと掌の中だけで動く体を落とさないように細心の注意を払いつつ、かさこそ音を立てて集まり始めた子ウサギたちのそのカラーリングにふと注目して)
2010/3/26 0:54

▼外村 景亮
店内
…それは、違う。向き合わないことの方がずっと多かった。逃げて逃げて、仕事だって家族だって人間関係だって…どうにもならなくなって、此処まで来たんだ。そんな立派なもんじゃないよ。
まあ、ブランド指向だろうと何だろうと、手元にいる奴を可愛がって大事にすんならそれで良いけど。
(不意に向けられた真剣な眼差しと言葉に、一瞬息を飲むとバツが悪そうに笑って。最初の理由が何にせよ、最後まで責任をもって大事に可愛がってもらえるなら良いだろうと微笑って)
……ダメだ!可愛くても、叱るときは甘やかさない…っ。お前の場合はメリハリつけねーと、叱られたことなんて一瞬で忘れるだろ。
幸せ、だったよ。絶対。傍にいられて、一緒に過ごせて…最後まで隣にいれて。心配したことなんて吹っ飛ぶくらい、幸せだったよ。
(想像すればするほど抱き締めて撫で回してしまう気がするものの、躾をきちんとするのも務めの内だと耐えるように眉を寄せて。相手の性格上、すぐに甘やかせば忘れてしまうだろうと目を細めつつ、共に過ごした瞬間を思い出しているらしい相手にまるで自分のことのように一生懸命に言葉を重ねて)
ホントだ、匂い嗅いでんのかな…ヒクヒクしてる。
ああ、いっぱい出て……、思ったより多いんだな。
(くりくりと目をあちこちに向けながら鼻をひくつかせるウサギにクスクスと小さく笑いつつ、指先でその身をなぞって。隅の寝床からワラワラと出てきた子ウサギ達に微笑を浮かべるも、一羽が三羽、三羽が五羽とぽろぽろと出てくる兄弟達に目を丸くして)
2010/3/26 0:35

▼高梨 源一郎
店内
でも、お世辞抜きに。俺が景亮の立場だったら、ホントなにもかも投げ出しちゃってたかもしれないもん。やっぱ、それを一人で頑張ってきた景亮は出来た人間だ。
あれだな。ブランドモンの服とか、バッグとか、それが欲しいってのとノリは同じなのかもな。
(反論する仕草に小さく笑っていたものの、世間一般から見ても彼のしたことは十分に立派だと断言できるに値するとふいに真剣な眼差しで言い切って。直ぐにふわりと微笑むと、純血種を欲しがる人の思考回路はそれに近いのだろうと頷いて)
しつけはちゃんとしても、クゥンとかきゅぅんとかって言われちゃうとむぎゅって行きたくなるって。・・・・あ。俺の場合は特に言った。そんなにヤンチャじゃない、はず、だ。
最後は俺の膝の上で死んだもんなー。寝てるようだった。チョコも俺と一緒で幸せだと思ってくれたかな。心配ばっかし掛けたけど。
(きっと相手は耐えられなくなるはずと予想しているも、自分は特にと釘を刺されればうっと唸って。最後の一呼吸を自分の膝の上でして死んでいった姿を思い出せば思わず鼻のおくがツンとして)
でも、ほら、俺と景亮の顔交互に見てる。認識しようとしてるのかな?あぁ、他の兄弟、かな?も下から見てるぞ?やっべ、まーじで可愛すぎ。
すっかり適当になっちゃってまー。
(掌の中にもふっと収まってめをくるくる丸くしている姿がもう、どうにもこうにも可愛くて、適当に流されていることを自分でも適当に流しつつ、他のコたちが見上げるように集まっているのに気が付いてさらにほわぁんと微笑んで)
2010/3/25 8:03

▼外村 景亮
店内
だ、から…それはお前だから思うことであって……っ、もういい。
んー。きっと『可愛い』の基準が違うんだろうな。見目が整ってる方が可愛い、だから純血種が良いって感じなんじゃねぇの?
(反論するも、小さく笑う相手の様子がとても余裕ある態度に見えてしまい、拗ねたように視線を逸らして。続く言葉には理解は出来ないが世間一般にはそういう感覚なのだろうと応えて)
うっ…!いや、俺は流されないからな。躾はちゃんとしないと、ソイツのためにならない……お前の場合は特に!
ん、きっと。見守ってくれてるよ。お前がずっと、幸せになれますようにって。
(更に想像すれば思わず甘やかしてやりたくなるも、耐えるようにぎゅっと自身の衣服の胸元を掴んで。甘やかすだけでは犬の為に良くないと応えると相手の前世との仮定だからか、尚更ためにならないと言い切って。言葉の端々からどれだけ飼い犬を大切にしていたかを感じるのか、ふっと微笑うと穏やかな声音で頷いて)
本当だ……ふっ、ちょっとビックリしてる。可愛いなぁ、お前。
ハイハイ。黙ってろって。
(持ち上げられ相手の手の中でキョロキョロとするウサギを蕩けるような笑みを浮かべて見つめて。指先で優しくマッサージするように撫でながら発する声は甘く、反対に抗議する相手への返事は適当なものになってしまい)
2010/3/25 2:27

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