Z-Z BOARD

過去ログ15 2010/1/27 7:52

▼高梨 源一郎
自室
・・・・・・ん。好き。好きなんだ。だから、傍に居て。俺を見てて・・・。
(かつて自分が求めたものを何一つ口にすることが出来なかった過去を埋めるように小さく何度か言葉にすれば、こつりと触れた額の温もりにやんわりと微笑が浮かんでくるのを止められず)
よかった・・・・。今度は間違いなんかじゃない。
(抱き込んでくれる腕の中、己の相手の体を抱き返せば、直ぐ至近距離にある微笑みに微笑みを返し)
2010/1/27 7:52

▼外村 景亮
高梨さん自室
……うん。分かるよ、なんて。安っぽい言葉だけど……そう、だな。
(緩く首を横に振る相手に、自分も涙さえ出なかった過去を思って。見せる表情に気持ちが伴っていることが分かれば、相手の心がその時のまま空っぽでないことにひどく安堵して)
うん。うん……何度だって言えよ。好きってくらいじゃ、俺は離れたりしない。
今の内に言っとけよ?大目に見てやるの、今だけだからな。
(相手がかつて言えなかった言葉をじっと聞きながら、自分は逃げないから言いたいだけ言えば良いと。そっと身体を寄せて頭を抱え込むように手を延べて包み込めば、コツリと額同士を当てて。すぐ傍で微笑えば、普段ならば自分が恥ずかしがって言わせないのだからとからかうように)
2010/1/27 4:54

▼高梨 源一郎
自室
何一つ、出来なかった。
大声で叫びたかったのに、涙一つ出てこなかった。その代わり、何かが壊れた気がした。
(すっかり自分の事を心配してくれている様に、嬉しそうにしつつも緩く首を左右に振り)
それが、一番。本当に、ありがとう。俺も、ずっと傍に居るから。ずっと、好きだから。
(何の迷いも無く真っ直ぐに見つめる視線でそういいきられれば、満面の笑みを浮かべて大きく一つ頷いた後、かつての自分が出来なかった、思いを言葉にすることをするりとして)
2010/1/27 4:32

▼外村 景亮
高梨さん自室
……ちゃんと泣いたり喚いたりしたのか?
馬鹿のひとつ覚えみたいに、ずっと笑って耐えてりゃいいってもんじゃねぇんだからな。
(相手の表情に大丈夫だという言葉が嘘ではないと知るも、きちんと発散することが出来たのだろうかと。乱暴な言葉とは裏腹にその表情は心配の色をありありと映していて)
俺は何も……、…俺は、お前を蔑ろにしたりしない。ちゃんと、お前のこと…想ってる。
(何もしていない、と言おうとしたところで触れた唇に言葉を止めて。目を丸くして相手を見るも、真剣に真っ直ぐ相手を捉えれば誓いのようにはっきりと言葉にして)
2010/1/27 4:09

▼高梨 源一郎
自室
物分りよくなんてないよ。だって、立ち直るまでほら、こんなに時間が掛かった。今やっと、何の気持ちの動揺も無くこの話を出来るんだから。
(そんなことは無いといってくれた相手のその言葉に嬉しそうに口端をさらに引き上げて笑むも、正直つい最近までそのことを明確に引き摺っていたと明言して。ただ、それはもう既に過去のことに昇華してしまっていると、未だ穏やかな表情が物語っており)
景亮さんのお陰。俺を過去の蟠りから引き上げてくれた。ありがとう。
(今思う言葉を素直に口にすれば、礼の言葉とともに僅かに上体を起し、手で触れていた頬にそっと極小さくキスをして)
2010/1/27 3:47

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