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過去ログ202 2010/6/19 12:33

▼外村 景亮
部屋
げんちゃん……、ぶっ!てかよく今でも分かるな、お前だって。
鉄壁、つーかホントに壁が立ってたんだよ。こう、どーんと。…うん。むしろもっと好きになった。
…ははっ、とりあえず少しでも覚えててくれれば嬉しいけど。
(今の様相に似合わない呼び名に我慢できずに噴き出すと、よく今でも判別できるものだと感心して。まさしく鉄壁そのものだったと頷くと、ふっと表情を柔らかくして更に好きだと告げて。そっと撫でてくれる手にくしゃりと表情を崩して笑うと、幼い彼が少しでも覚えていてくれたら良いのにと)

…無理、したワケじゃねぇけど。平気、だけど…うん。何か落ち着いたら、眠く…。
約束、だからな…?ちょっとだけ、だから…起きたときも、ちゃんと…此処に……。
(相手の優しい声音と体温、髪を撫でてくれる心地よさに眠気が益々強くなって。うつらうつらと瞼が重くなりながら、夢現な状態ですぐに起きるからずっと側にいて欲しいと懇願するとそのまますぅと穏やかな寝息に変わっていき)
2010/6/19 12:33

▼高梨 源一郎
部屋
因みにその先生には未だに顔覚えられてて、偶然顔合わせるとげんちゃん!って呼ばれる。
あはは、俺のディフェンスって相当鉄壁だったんだ。・・・・よかった。全部曝け出しても好きって言ってもらえて。
立派だよ。きっと蒼は大人になって景亮に感謝すると思う。ちゃんと愛情を注いでくれた人なんだから。
(その先生には未だに顔を覚えられていると苦笑しつつ、自分が思っていた以上に周囲を寄せ付けていなかったのだと判り。そんな後で自分を曝け出してもまだちゃんと好きだといってくれる相手のその言葉にホッとして。苦笑浮かべた後、唇を引き結んだ後頭部をそっと撫でれば、間違いじゃないから大丈夫、と囁き)

ん?あぁ、そっか、カナリ無理させちゃったもんな。うん。眠っていいよ。こうしててやるから。
(シャレつくように手を重ね笑っていたところへ、眠気を多大に含んだ声色が聞こえてくれたはた、と思い当たり。再び向かい合う姿勢になった所へ相手の頭の下へ腕を差し伸べれば、その腕で優しく後頭部を撫でつつ、更なる眠りを誘うように優しく囁き)
2010/6/19 7:59

▼外村 景亮
部屋
先生もガチで園児に泣かされるとは思わなかっただろーなぁ…。
そう、まさしくソレ。愛想は良いのに、目の前に分厚ーい壁がある感じ。ん?…そうだなぁ。強いて言うなら……すっげー、スキ。
そうだよ。結構前から…特別だった。こっち向いてて欲しかった。
そんな…そんな、立派じゃねぇよ。ただ彼女の面影を追って…できなかったことを償いたかっただけかも知れない。……うん。うん、ありがとう。
(何となく更に先生が可哀想になって呟くと、わざと答えを出すのを渋りながらもぞもぞともう一度相手と向き合うように体勢を変えて。子供のように無邪気に微笑って囁くと、胸に頬を寄せてぎゅうっと強く抱きついて。せんなに立派なものではないと苦笑を浮かべながらも、相手の愛情の深さに幸福感が込み上げてきゅっと唇を引き結んで)

確かに、そうかも。ま、努力は大切ってコトで。
(髪を梳く手に擽ったそうにクスクスと笑うと、その手にじゃれつくように手を重ねて)
ははっ、こりゃー先が長いなぁ。
(エンドレスと聞けばクスクスと楽しげに笑って。体勢を変えた後その胸元に穏やかな気持ちで身を寄せていると、身体の負担や疲労もあってかとろりと全身を眠気が包む気がして)
………なー、源一郎。俺、ちょっと…眠い、かも。
2010/6/19 2:33

▼高梨 源一郎
部屋
普段はおっかねぇだけの幼稚園の先生の泣き顔なんてあの時初めてみたもん。
ほんっと、俺、自分でも自覚あったもんなあ。愛想いいくせに、誰も踏み込ませないって。で、どう?中身見えてみて。
俺達って、結構早い段階からお互いん中に踏み込んじゃってたみたいだな。
そっか。景亮は無条件に愛された記憶がないから、蒼のことすげぇ愛してあげたのか。寂しさ知ってるから、蒼にはそんな思いさせたくなかったんだな。大丈夫。これからは俺が愛されるってことがどれだけ幸せか実感させてやるから。ずーっと。
(その先生の涙を見てハッとしたことを思い出せば苦笑して。自分でも意図してそうしていたのを乗り越えて中身が見えた今はどうなんだろうと尋ねて。この一連の話で、相手が自分の息子でない子どもに無条件に愛情を注ぐことが出来る理由が明確になって、切なさできゅっと目を閉じるものの、これからは自分がたくさん愛してやると言い切り)

結局やったもんには勝てないんだよな。練習でもなんでも。
(胸元に感じる重みに小さく笑むと、その額にそっと手を当てた後、ゆっくりと髪を梳くように撫で上げ)
お?そこでも勝負?ってことは、エンドレスで精進しあうってことだな。
(お互いにこういうことでは負けず嫌いなのを間がればエンドレスとくすくす笑い)
2010/6/19 1:44

▼外村 景亮
部屋
あー…まあ、そうかな。よく分かんねぇけど。
うん、全然違う。何か…すげぇ中身の見えない人だった。
んー……俺もさ、源一郎が飛んで来てくれてすげぇ嬉しかった。俺のために怒ってくれたことも、それが他でもないお前だったことも。
まあ、俺が勝手にやらかして勝手に怪我してきたワケだから。風聞も悪かったし……、だから…うん。ありがと。
(思い出すように視線を巡らせるも、心当たりが少ないのか些か曖昧な返事をして。機嫌良くクスリと笑ってその時の気持ちを紡げば、相手と同じくその時から既に相手の存在が特別だったのだと告げて。仕方ない、と何でもないことのようにこれまで通りに片付けようとするも労ってくれる相手の言動に小さく呟くように礼を言って)

うん。まあ努力あってこその運ではあるけど。
(相手の言葉に熱心に頷きつつ、コツリと寄り添う胸元に頭を預けて)
あ、同じ精進ならお前には負けねーからな?
(クスクスと笑うと、同じように精進していくなら自分の方が成長して見せると宣言して)
2010/6/19 1:29

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