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過去ログ215 2010/6/23 23:33

▼高梨 源一郎
部屋
分かった。約束する。
(くぐもったような情け無い返事を叱責されれば、再度顔を上げ、今にも泣き出してしまいそうな情け無い表情ながらはっきりと分かったと頷きつつ返事をして)
いや、すげぇ、泣、きたい。泣かせて。
(未だイラつきを含んだその声にふるふると首を左右に振るも、一人では泣くすべ知らないと言わんばかりにゆっくりと腕を伸ばし胡座を解いて相手の腕を掴んでくっと息を詰め)
2010/6/23 23:33

▼外村 景亮
部屋
分かったならもっとハッキリ返事しろよ…!
(再び俯く相手に容赦なく言葉を叩きつけると、イライラと荒ぶった気持ちを落ち着けるように数度深く溜め息を吐いて)
……で?今は泣くのを必死に我慢したいってのがお前の本心からの気持ちなワケ?
(些か落ち着いた声音ながら不機嫌そうに言葉を発すると、耐えることが望みなのかと尋ねることで、暗に早速とは言え自分の気持ちをちゃんとさらけ出せと)
2010/6/23 23:28

▼高梨 源一郎
部屋
ん・・・・。
(俯いて懸命に涙を堪えていたのを顎をつかまれて上向かされれば強い怒りを孕んだ視線で射抜かれてその瞳をじっと見つめ。怒ったままながら自分自身を殺すなと、今まで自分が無意識にも似た感情で続けて来てしまったことを見透かしたその言葉にぎゅっと目を閉じて頷いて)
判った。
(何かしら言葉を告げようとするも、喉からはその短い一言しか出てこないで。こくりと頷いて顎を離されたことでもう一度俯けば、真っ直ぐにぶつけてくれる愛情と想いにともすれば今すぐにでもあふれ出しそうな涙と嗚咽を懸命に堪え)
2010/6/23 23:20

▼外村 景亮
部屋
…まだ話が終わったとは言ってねぇだろ?こっち向けよ。
(苛々と髪を掻き上げたまま掴むようにして眉間に深い皺を刻んでいたが、目の前に座り込んだ相手の呟きに小さく舌打ちをすると自身の髪から離した手で相手の顎を掴んで顔を向けさせて)
俺と付き合ってる間に同じことしたら…許さねぇからな。
続けるために…一緒に居るために…自分の気持ち、犠牲にしやがったら……約束を違えることになっても、俺はお前と別れる。
俺だってきっと、間違える。その時に自分の気持ち、殺したりしやがったら…俺はお前の前から、一生消えてやるからな……たとえ、俺自身が後悔したとしても!分かったな!!
(そのまま射殺しかねないほど苛烈に鋭い視線で相手を睨み付けたまま、自分といる間は決して自分の気持ちを殺すなと命じて。相手が相手自身を犠牲にするならその時は辛くとも別れると言い切れば、掴んでいた顎から手を離して念を押して)
2010/6/23 22:53

▼高梨 源一郎
部屋
!!!へ?え・・・・?うわっと!!
(すぐ近くにあった冷蔵庫へと手を掛けたところで背後から怒気を含んだ声が聞こえ思わず動きを止め。飛んできた枕がぼふりと背中に当たれば何がなんだかと言った様子できょとんとしたまま相手の方を見て)
景亮、お前・・・。
(思い切りぶつけられたその感情、怒りが自分へと向けられたものではなく、自分をいいように扱った挙句簡単に捨てた相手へ向けられたものだと判れば嬉しさと相手の自分へ向けてくれる愛情の深さにぐぐっと一気に込み上げてくるものがあるものの、それをぎゅっと顔を顰めて堪えれば、開けかけていた冷蔵庫から冷たく冷えたミネラルウォーターを取り出せばゆっくりとした足取りで戻ってきて)
景亮・・・・っ、ごめん、泣いていい?
(持ってきたボトルをベッドヘッドへ置けば、怒りに満ちた表情をしている相手の前にすとん、と胡坐を掻いて座り込み、泣くのを堪えて歪みまくった顔を隠すように項垂れたまま小さく呟いて)
2010/6/23 22:15

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