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過去ログ216 2010/6/24 6:11

▼外村 景亮
部屋
…うん。…うん…。
(詰まりながら必死に紡いでくれる名前に何を尋ねるでもなく、ただその言葉もそれに続く意味も総て受け入れるかのように何度も頷いてやり)
よし、今度は良い返事だ。…ほら、ちゃんと全部出しきっちまえよ?
(嗚咽の中で頷き返事をする相手に小さく笑うと、柔らかな声音で今度は良い返事だと褒めてやり。しゃくりあげる様子に詰まった何かを全て吐き出せるように、背中に回した腕でぽんぽんと軽く叩いてやりながら過去に流せなかった分も、知らず知らず抑え込んできた分も、少しでも昇華できればと願って)
2010/6/24 6:11

▼高梨 源一郎
部屋
うっ、うぅっ、け、すけぇ、俺、おれ・・・・っ
(ただただ強く抱きしめてくるその腕の中、子供の頃以来ではないだろうかと思えるほど大声で泣き喚きつつ、言葉にならない言葉で必死に相手の名前を呼ぶのは、自分の存在意義を教えてくれたその相手の名前であると訴えているかのようで)
んっ、うぅぅっ、うん・・・・っ
(繰り返し繰り返し込み上げてくる嗚咽の中、自分を大事にと言ってくれる相手の言葉の中に、自分のためにも、と含まれているような気がして、これから長い時間を一緒に過ごす相手のためにも、痛みを素直に言葉にしようと内心で決意して、それを言葉に出来ないまま強く頷いて)
2010/6/24 0:31

▼外村 景亮
部屋
大丈夫だよ。そのまま…込み上げるままに任せて、全部全部吐き出しちまえ。
(漸くわっと声を上げて泣き出した相手に、上手い泣き方などないのだからそのまま吐き出してしまえと囁いて。縋りつく相手の背中に片腕を、もう片手で頭を抱えると敢えて撫でたり宥めたりはせずに、思いきり泣いて澱を全て流してしまえるようにとただぎゅっと抱き締めて)
……お願いだからさ、源一郎。もっと自分の事、大事にしろよ。でなきゃどんどん痛みに麻痺してくよ、お前。
(大声で泣く様子に少しホッとしたような声で、返事は出来ないだろうと分かっていながら、どうか自分を粗末にしないで欲しいと呟き)
2010/6/24 0:21

▼高梨 源一郎
部屋
ん。
(今まで自分の感情を表に出すこと滅多になく過ごしていたことがこんなところにも現れていたようで、言い直したことでまるで先生に怒られているような様子でもう一度頷いて)
上手く泣き方、わかんねんだも・・・んよ・・・。っ、く・・・っふう・・・・っ、うあぁぁぁっ!
(言わなかったわけではなく、泣き方がわからなかったのだと切れ切れに言えば、言葉の割りに優しさ溢れる腕でそっと肩口に引き寄せられ、数回頭を宥めるように撫で叩かれればようやく箍が外れたように数回嗚咽を漏らした後、両腕で相手の体に縋りつくように抱きついて大声で涙して)
2010/6/24 0:00

▼外村 景亮
部屋
出来んなら最初からちゃんと返事しろ。
(ムスッとした様子が表情にも声音にも現れたまま、出来るなら最初からしろと素っ気なく応えて)
……言った先からこれかよ。本気で別れるからな?………バカな奴。
(早速泣きたいと上手く本音を言えなかった様子に呆れたような声で言うと、掴まれたのと反対の腕で相手の頭を肩口へと引き寄せて。そのままぽんぽんと軽く頭を叩きながらバカと評する声は、言葉に反して柔らかく)
2010/6/23 23:47

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