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過去ログ228 2010/6/27 21:55

▼外村 景亮
部屋
………、……っ、ごめん。分かってる…お前はお前だ、って……疑ってるワケじゃない…分かってるんだ…。
(バツの悪さに俯いていた顔を上げさせられた先にある穏やかな表情に目を見張ると、触れる唇の温かさと柔らかな声音にぎゅっと眉を寄せて。疑っている訳でも信じていない訳でもないのだが、どうしてもチラチラと脳裏を過る影から逃れることが出来ない苦しみが今尚あって)
へぇ、良い人材が揃ってたんだなぁ。さすが全国区。……恋しくなっちゃった?
そんなもんかなぁ…野球やってる時なんてダチとつるんでばっかだったし、ピッチャーとかキャッチャーみたいに目立つポジションでも無かったし?
(個性的ながら粒揃いだったらしい選手陣に楽しそうに笑って話を聞くも、ふと苦笑を浮かべるのを見れば懐かしくなってしまったのだろうかとそっと顔を覗き込むようにして。持論を展開されれば数度瞬きそんなもんだろうかと緩く首を傾げて)
……そう思ってくれて良かった。あのまま放り出されてたら、きっと俺はもっと頑なになってた。
(白状された言葉に小さく笑うと、相手が下した判断がそれで良かったと囁いて)
2010/6/27 21:55

▼高梨 源一郎
部屋
・・・・・・・・そっか。
(今まで何度か見た曖昧な表情の真意を今聞かされれば、自分が発した言葉で過去の痛みをぶり返していたことを知り。一言そう言って胸に寄り添う頭をゆっくりと引き上げさせて穏やかな表情で見つめ。そこから何も言わないまま片手を頬に寄り添わせてそっと瞼に口付け。もう反対の瞼にも口付けたあと、頬と唇にも小さく口付けを落とし、再び頭を胸に抱き込めばそっと、俺はうそは付かない、と囁き)
うん。もうそれくらいにしとけって何度か聞いた。キャプテンは逆に常に冷静沈着。本当にチームを一つにまとめるのが上手な人だったよ。だからキャプテンなんだって、監督が言ってた。やっぱ、周囲にめぐまれてたんだなぁ、俺。
えー・・・。何かに熱中してる姿って、なんにしろカッコイイと思うんだけどなぁ。
(結局周囲に恵まれていたことを今更ながらに思い知れば、やはり、サッカーと道を分かつと決めた時の周囲の止めようが判った気がして小さく苦笑して。何かに集中している姿は何時でもカッコいいもんだとココでも持論を展開して)
あー、あの時はほんと、これ以上踏み込んでいいものなのか本当に悩んだんだよ。どうしようかって。でも、やっぱり、離れちゃいけないって思ったんだよ。
(あのやり取りを思い出せば自分がこれ以上踏み込んでいいものなのかを相当逡巡したことを白状して)
2010/6/27 20:56

▼外村 景亮
部屋
ははっ、素直で大変宜しい。
…、………『私はいつだってケイくんの味方だから。ずっとずっと、信じてて。』…
(為す術なく応える相手にクスクスと笑うと、続く言葉にやはり再び困ったような曖昧な表情を見せて、ぽそりと呟く言葉はもはや過去の人になってしまった彼女が与えてくれた言葉で。相手と彼女は違うと重々承知していてもふと頭を過るものらしく)
監督もビックリ、って相当じゃない?そんな人が副キャプって…キャプテンはどんな曲者なんだか。
だろ?そうじゃなきゃ頂点なんてなかなか目指せねぇよ。良かったじゃん、指導者にも恵まれて。
どんな結論だよ、ソレ。…たぶん普通だよ?野球やってて注目されたことなんてねぇもん。
(自分の事のようにクスクスと楽しげに笑いながら話を聞くと、仲間にも指導者にも恵まれていたんだなぁと感じると同時にやはりその頃の相手を見てみたかった気がして。結局カッコいいと結論付けられてしまえば、なんじゃそりゃと言うように軽く眉を上げ比較的パッとしなかった自分の学生時代を思い出し)
うん…そっか。
……まー、うっかり離されそうになった時は荒みそうになったケド。
(静かに語られる言葉に嬉しさと愛しさが込み上げれば小さく微笑って頷き。気持ちの擽ったさを誤魔化すようにわざとからかうような口調で、告白時にすれ違いそうになったことを指してそう評してみて)
2010/6/27 17:56

▼高梨 源一郎
部屋
お約束です、はい。
分かっててくれればいい。俺は何時だって景亮の味方だし。
(お約束と言われてしまえばはいそうですとしか言い様が無く。ちゃんと分かってると言葉にして頷いている様子に穏やかに笑むと、何時でも自分が傍に居るから安心しろと含みを持たせ自分も頷き)
そそ。サッカーやってるとき以外がほんっと人畜無害なほにゃーとしてる先輩だったんだよな。でも、一旦試合中にキれちゃうと監督もびっくり、みたいな。
確かになー。ほんっと、容赦なかった。でも、お陰で国立まで行けたんだと思うと、今は感謝だよな。・・・まぁ、プロ野球の選手にだってこれはどうかぁ?と思うようなのがいることはいるから、やっぱそうなのかな?でも、景亮が野球してる姿って絶対格好いいと思う。うん。
(当時の自分の周りには今思えば愉快な連中が多かったなぁと苦笑しつつも、その先輩に関する景亮のイメージは恐らく自分と同じもので。どんなものにしろ、その人それぞれだというその言葉には納得して頷くも、やはり恋人の野球をする姿は絶対に格好いいと断言し)
だと、思うぞ?絶対に今、離しちゃいけない、そう瞬間的に思ったんだよ、俺。この人は離しちゃいけないって。
(寄り添う体を包み込み、あの時自分が無償に感じた気持ちを静かに話しつつ、納得したような言葉に自分も頷き)
2010/6/27 17:18

▼外村 景亮
部屋
もはやお約束、だろ?
うん…大丈夫だ。ちゃんと、解ってる。
(わざとらしく片眉を上げて応えると、つられたようにクスクスと笑って。しっかりと笑って頷いてくれる相手に、自分自身に聞かせるようにそう言葉にして小さく頷き)
何か…悪い意味じゃなくて、二面性のある人だったんだ?サッカーにはすっげぇ熱意、みたいな。…良い先輩だな。
そりゃあ普通の高校の部活じゃねぇじゃん。厳しさは仕方ないだろ。……そうかな?結構ちゃらんぽらんな奴も多いよ?シニアとかクラブチームに所属してる奴は別だけど。
(相手の言葉の中にも何処か愛着を感じれば、小さく微笑って良い先輩だったんだなと評して。野球に対するイメージを聞けば少し考えてから結局人それぞれだと笑って)
…、…ああ、そっか…。だから放っておけないって…離したくないって、思ったのか。
(優しく撫でてくれる手にそっと気持ち良さそうに目を伏せると、相手の言葉にああそうかと自身も感じた想いに納得して)
2010/6/27 17:07

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