Z-Z BOARD

過去ログ52 2010/2/11 5:56

▼外村 景亮
高梨さん自室
……ええ、はい。そうですか……いやぁ。ご自分の上着を忘れて帰って、風邪をひかれてしまうよりはずっと良いですよー。安心しました。
……あはは、大丈夫。そんなに急がないから。持ち主が分かっただけで十分ですよー。暫く可愛がってやって下さい。
(大丈夫というように笑って頷いてくれる相手にホッとしたような笑みを返すと、適当に相槌を打ちながらにこやかな声音で朗らかに話を進めつつ、肩と頬で携帯を挟むようにして自分もジャケットに袖を通して。もぞもぞとしながら会話を続ける声音と表情には大きな差があり、好意的な響きとは正反対に表情は面倒くせ、と言わんばかりで)
……いえ、家まで来てもらうのは申し訳ないから。休憩室に置いておいて頂ければ。……ええ、構いませんよー。
(途中ジャケットを羽織り襟を整える相手に小さく笑うと、バッチリだとでも言うように人差し指と親指で丸を作って見せて。ふと何かに気付いたように歩み寄れば、少しよれた様になった襟の一ヶ所にそっと手を伸ばして直してやり)
……うん。そっちも分かったら連絡頂けると助かる、かな。はい、お願いします。今からちょっと出るんで。
……あはは、良いですよー。お詫びなんて、そんな。……そうだなぁ。じゃあいつか俺が困った時にはシフトでも代わって下さい。ね?
……はい。あんまり飲み過ぎちゃ駄目ですよー?……あはは、じゃあまた。
(器用に声でだけ人好きのするような柔らかな会話を続ければ、一貫して何処か思わせぶりでありながら直接的な接触や関係はもたないように回避されていて。これまでは兎も角今現在の彼なりの人間関係の作り方がよく分かるような通話を終えると、溜め息と共に携帯を閉じて)
……お待たせ。悪かったな、小物は兎も角、とりあえず上着は見つかったみたいだ。
(待ってくれていた相手に向けてふっと微笑うと、電話と比べればぞんざい過ぎるようにさえ聞こえるいつもの声音に戻って。ジーンズのポケットに携帯を押し込むとジャケットからパーカーのフードを引っ張り出し裾を整えて、ふっと子供っぽい笑みを浮かべると腰に手を当ててふんぞり返るようにして)
どーよ、似合う?
2010/2/11 5:56

▼高梨 源一郎
自室
そりゃねー。でも、ま、程ほどにってね。ごめんね。よろしくー。
(ジャケットを取りに行ってくれた事に礼を言いつつ、自分もサイフやら携帯やらをポケットに突っ込んだ後、車のキーを手にして。戸締りその他諸々を確認していたところへ、なにやら話し声が聞こえて顔を上げ。そこにはジャケットを手渡してくれつつ片手を挙げて謝る姿が見えて、直ぐに何事か理解できればにっこりと笑みジャケットを受けとると、うんうん、と頷いて。いつも自分と話す言葉遣いと明らかに違う口調で話している様子にどうやら昨日の荷物発見の様子によかったー、と思いつつジャケットをしなやかな動きで羽織り、襟を整えつつ相手の電話が終わるのを待ち)
2010/2/11 0:39

▼外村 景亮
高梨さん自室
なんじゃそりゃ。自分じゃなきゃいいのかよ?
ん、了解。じゃあちょっと待ってて。
(考えた結果出された相手の応えに思わずぷっと噴き出して。上着を一緒に取ってくるよう頼まれればこくりと頷いて寝室へと戻り)
えっと、黒いやつ黒いやつ…ああ、これか。
……、……はい、外村です。
(何処にあるのだろうかと視線をさ迷わせるも、自分のために用意されたジャケットの隣に発見すれば小さく笑って。リビングへと運ぶべく簡単に畳んで腕に掛けたところで携帯が着信に震動して。サブディスプレイを確認して小さく溜め息を吐くと電話に出て、そのまま上着を手にリビングへと向かって)
いいえー、お疲れさまです。……ああ、本当ですか?助かるなぁ…どうしたものかと思ってたんですよー。……ええ。他のものは…時計とかアクセサリーなんかもそちらに?
(リビングに着けば片耳に携帯を当てた状態で相手に取ってきた黒いジャケットを手渡して。どうやら昨日お持ち帰りされた上着の行方が分かったらしく通話を続けながら、突然の電話を詫びるようにごめんと相手に片手を立てて。仕事仲間からの電話故か、表情はいつものままながら声音は何処か不釣り合いな間延びしたよそ行きのもので)
2010/2/11 0:28

▼高梨 源一郎
自室
まぁ、俺ももし他の誰かがそんなんだったらちょいと弄りたくはなるなぁ。
(確かにそう言われれば、と自分ではないケースを頭の中で考えればこれは確かにそうだと頷きつつ、向けられた視線にはにぃっと満足げな笑みを返し)
あ、だったら、俺のジャケットも一緒においてるから持ってきてー。黒いやつ。
(上着を持ってくるという言葉に、自分も相手の上着の隣に放ってきた黒いレザーのフードつきジャケットを持ってきてと頼みつつも、自分へと向けられる表情に胸が高鳴るのを押さえ切れず、思わずふふっと笑みを返した後、己は自分の携帯やサイフを置いているリビングへと足をむけ)
2010/2/10 14:05

▼外村 景亮
高梨さん自室
えー、俺なら絶対邪魔してやりたくなるけどなぁー。
(相手の答えにクスクスとからかうように笑うと、自分が同僚だったなら面白半分にちょっかいを出してやるのにと告げて。最後に落とされる口付けには気恥ずかしさからかチラリと視線を向けるも、仕方ないなぁとでも言うような微笑を浮かべて)
……ん、じゃあ上着とか取ってくる。
(身体を離して寝室に置いたままだろうジャケットや携帯を取ってくると告げて。変わらず向ける微笑には相手への愛しさや温かみの類が確かに浮かべられていて)
2010/2/10 12:16

5351

掲示板に戻る