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過去ログ56 2010/2/13 4:39

▼外村 景亮
駐車場
……、…そうだな。あの女(ひと)が居なかったら…俺は全然違う道に進んでた。教師でも、サラリーマンでも、フリーターでもなくて、きっと………でも、後悔はしてねぇから。あの時あの条件下で出来る最高の選択を、俺はしたはずだから。
超狭き門じゃん。絶対数が少なすぎるでしょ。……お前、プライドってもんは無いのか?
(相手の言葉に僅かに目を細めるとその通りかも知れないとそっと呟いて。教師ですらももしもの時の保険だったらしく、不安定さから諦めた何かを思うようにそっと目を伏せるも、後悔はないのだからと自分自身にも確認するかのように落ち着いた声音で口にして。素直に受け止めて顔を綻ばせる様子にはビシリと突っ込みながらも、クスクスと楽しげに笑って)
えー?何のことだか。俺は事前に事実を呈示しただけですよ?…オジサンには釘刺す行為も胸が痛むんじゃねぇかなぁー。
……別に、心配性ってわけじゃ!……そんなわけ、ないだろ。思いきり蹴り入れて、甘ったれた根性に喝入れ直してやる。
(例外に関してはしれっと惚けつつ、上司がどう思っているかは知れないと笑いながらからかって。続く言葉に思わず反論しかけるも、相手が浮かべる微笑に言葉を失えばせめてもの反抗か、甘く慰めてなどやらないと視線を逸らして。拗ねたような言動に反して頬に添えた手としっかりと強く握り返す手はそのままで)
手打ちうどんかー…ぷっ、家ん中粉まみれになりそう。
ちょっと待て。善処します、が『約束できません』って聞こえた気がすんだけど!
(一緒にわいわいと作る様を想像すれば思わず笑いが零れて。視線を逸らしながら言われた言葉に言い知れない不安を感じれば思わず声を上げて)
2010/2/13 4:39

▼高梨 源一郎
駐車場
だよね。俺達自身がどうあるかだもんね。
そうなのかー。なんか、俺達の試験と似てるかもね。って、あー、それか。でも、そう考えたら、俺も景亮さんも、似てるよね。もしものはなしじゃないけどさ。そこでそういう選択肢が無かったら今は違う職業だったかもしれないってとこが。
うん。今年は125人受けて2人だけだったって。受かったの。毎年試験の前は総合講習会とか勉強会とかあるんだよ。って、褒められた。
(最終的にそこは一番重要だといわれれば、正にその通りと再び強く頷いて。そういう事態が無ければもしかしたら今頃教職についていたのかもしれないと、自分とよく似た部分のある事情にくすっと笑い。頭を撫でて褒められれば嬉しそうにまたそれこそワンコの様に顔を綻ばせ)
む?例外をきっちり指定したね?弄んでないよー。程ほどにしないと、と相手に釘を刺してるだけで。
うん。うん。ありがとう。俺、景亮さんのそいういう優しくて心配性なとこもわかってるから、もし、俺がそいういう、痛かったり苦しかったり悲しかったり、そんなことが起きたらちゃんと話すから。景亮さんには俺、全部見せたいから。だから、そんな時は優しく抱きしめて慰めてやってね?
(きっちり自分は例外だという様子にぷっと吹き出すも、心底自分の事を心配してくれている言葉に嬉しさこみ上げ。閉じていた目をそっと開ければ、掌に頬を預けたままふわりと微笑み、繋いでいる手を更に引き寄せ、自分を全て包み込んで欲しいと意思表示し)
だよね。今度家で手打ちうどんとかやってみても楽しいかも。
・・・・・善処します。
(一緒にとる食事が美味しいのは当たり前ながら、一緒に作るともっと楽しいのではないかと思い当たり。警戒するように言う言葉には、約束は出来ないが善処すると言ってちらりと視線を逸らし)
2010/2/12 23:54

▼外村 景亮
高梨さん自室
ん。要は俺ら次第。
実際に一番難しいのは採用試験だからな。教育実習も行ったし、免許は持ってるけど採用試験は受けてねーんだ、俺。採用されるかどうかも分かんねーし…新卒新任の教師じゃ、ガキ抱えて生活出来なかったから。
3/100なの?!…思ってたより過酷…あり得ねー。そっか。賢いとこも有るんだな、ヨシヨシ。
(結局自分達が幸せな気持ちで居られるなら良いと結論付ければ、続く問いに小さく笑って。大学で教職の単位をきちんと取得していながら採用試験を受けなかったのは、不安定な確率に賭ける訳には行かなかったからだと民間企業に転換した理由を説明して。想像以上に厳しい試験を突破したことを聞けば目を丸くするも、クスリと笑ってからかうようにヨシヨシと頭を撫でて)
年長者を弄ぶのは良くないなぁー…あ、俺は例外ね?
分かってる…知ってる。それでも……心配になるんだ。俺の見えないところで傷付いてないか、苦しんでないか………仕方ないだろ、それだけ大事なんだから。
(曖昧な決意にクスクスと笑って忠告しつつ、自分にとって相手も年上である所為か突っ込まれる前に例外宣言をして。重ねられる手と擦り寄る頬に相手の言葉をどんなに信じていても、想うからこそ心配になるのだと些か不貞腐れたように呟いて)
ん。やっぱ飯は一人より二人が良いかな。
…………変なことするなよ。
(ふっと目を細めると食事は誰かと一緒が一番良いとしみじみ感じているらしいことを口にして。やさーしく、と聞けばその得意げな様子も相まってか、色んな意味でおかしな起こし方をするなよと警戒するように)
2010/2/12 23:27

▼高梨 源一郎
駐車場
人間だって世の中だって、それで成り立ってるとこあるもんね。
・・・・・えっ?マジで?何で先生にならなかったの?勿体無い。大変なんだろ?教員免許って取るの。
うん。相当やりがいのある仕事だよ。その代わり試験は難しかったけどね。俺ん時は100人受けて3人しか合格しなかったし。アジャスター試験。
(覗き込まれた視線をうけ、世の中の無常さのなかでも自由があればいいと同意して。教員免許を持っているという言葉に驚いて目を丸くしつつ何故その道に進まなかったのかと尋ねてみて。仕事に関しては今の仕事に就くまで結構勉強したことをぽろりと零して)
それくらいで丁度いいの。ま、悪い人ではないから、あんまり苛めるのも可愛そうかもしれないけどね。
ありゃ、見えないか。俺もマダマダだな。俺ね、景亮さんと一緒に居られて本当に幸せなんだよ?このぬくもりが傍にいてくれるだけで、心の底から。
(上司をあまり苛めないようにはしておこうと思う、と、曖昧な決意を言いつつ、そっと頬に触れる温もりに心地良さそうに目を閉じればその掌に頬に預けるように首を傾けつつ、己の空いた手をその頬に触れる温もりに重ね)
今度からいっつもそうできるよ。あれもこれも食べたい時っていいよね。
りょーかい。毎回やさーしく起してやるよ。
(一緒に食事が出来るメリットは他にもあるものの、これから先何時でも半分ずつは出来ると楽しげに笑み。朝起きることはすっかり諦めた様子にくくっと笑うと任せなさいと得意げで)
2010/2/12 21:36

▼外村 景亮
駐車場
ま、世の中が不自由な分だけ自由が際立つってことで。善し悪し、表裏一体だよなー。
そうだろ、そうだろー。俺じゃ良い教師にはなれねぇだろうけど……一応持ってんだよ?教員免許。
もしかしなくても美味しいと思うんですけど!しかも源一郎さん的にはやりがいもある訳だろ?…やっぱズルい。
(小さく笑う相手の顔を覗き込むように視線を向けると、示された同意にその分気持ちの自由さがありがたいから良いと微笑って。自画自賛にも相変わらず突っ込まずに賛同してしまう相手にクスクスと笑いつつ、実は資格はあるのだと明かして。自覚がないらしい様子にははっきりと恵まれていると断言して)
なーんか、無下にあしらわれてへこむ上司の姿が目に浮かぶんだけど?
……、…見えない。見えないからこそ、聞いてる。しんどくても、すぐに悟らせるような人じゃないって知ってるから。
(どうにも名前も知らない相手の上司のガッカリする背中が浮かんでしまえば、クスクスと笑って。手を引かれた先、微笑を見ればそっとその頬に空いた方の手で触れて。内に隠して微笑う優しさをもつ人だからこそ、聞いてしまいたくなるのだと)
ん、お得だよなぁ。二種類食えるのって。
…それはもう任せる。何て言おうと朝になれば思考が停止しちまうから。
(よもや二回目の会話とは思わずにほくほくと言葉を紡げば、朝に関しては一切を相手に任せますと頭を下げて)
2010/2/12 20:54

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