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▼過去ログ421
2007/9/4 7:02

▼隊牙
★上園、得意のハマ斬り
若虎も引く気はない。横浜戦の第2戦に先発予定の上園も先発の座を死守することに必死だ。「チームが連勝していることは考えません。優勝争いとかも考えずに、自分のピッチングをやるだけです」。横浜戦は今季3試合に登板して2勝0敗で不敗。好相性のハマ斬りでローテの座を盤石にしてみせる。


★杉山、後半戦男の本領
マイペースを貫き通す。横浜戦の第3戦でマウンドに上がる杉山も指名練習に参加。キャッチボールとランニングなどで汗を流した。「日々、精進ですね。頑張ります」。ローテーションへの執着はあえて隠し平常心を強調した。昨季はシーズン終了を4連勝で飾った“後半戦男”。今季はここまで4勝5敗。巻き返しに期待がかかる。


★下柳、2ケタ決めるで
8日の巨人戦(東京D)での先発が見込まれる下柳は走り込み中心のメニューを行った。「(2けた勝利は)別に関係ないよ」。前回1日のヤクルト戦(甲子園)では4連敗の呪縛(じゅばく)から解放される9勝目(8敗)を挙げた。3年連続2けた勝利まであと1勝。ベテラン左腕は、快挙に向けて無言で突き進む。


★安藤「欲張らずにいきたい」
前日2日のヤクルト戦(甲子園)で5回2失点の好投を見せた安藤は、ジョギングなどで軽めに調整した。「今年はこれまで何もできなかった。毎年この時期は調子がいいから、少しでもチームのために役立ちたい。勝ちもほしいけど、欲張らずにいきたい」。昨季は10勝(3敗)を挙げ、終盤の快進撃を支えた右腕。出遅れた分はここから取り返す。


★橋本健、4日一軍昇格
頼れる中継ぎ投手が戻ってくる。急性腰痛でリハビリを続けていた橋本健が、4日から一軍に再昇格される見込みだ。「腰はもう大丈夫だよ」。当初は4、5日のウエスタン・広島戦(由宇)で最終調整を行う予定だったが、急きょ一軍合流が決定。この日は荷物整理のため鳴尾浜に姿を見せた。
9/4(火)7:02

▼隊牙
虎のアニキについていく!ボディケア“金本号”全国行脚へ
“金本号”が全国行脚でサポート。金本知憲が契約するファイテン社が製作した「ファイテンO2カー」が、今後は北から南まで場所を問わずアニキに“並走”することが3日、分かった。早ければ7日からの巨人3連戦(東京D)から出動する。


場合によっては北海道から沖縄まで、虎のアニキに“金本号”がついていく。鉄人と専属契約するファイテン社が5000万円をかけて製作した「ファイテンO2カー」が、早ければ7日からの東京遠征で出動する。今後は全国行脚に繰り出す可能性もあるという。
「球団の方の承認があれば、どこにでも出す予定です。キャンプでも使っていただければ。契約選手だけではなくチームのお役に立てれば」
同社の担当者が今後について説明した。4トントラックを改造し、酸素カプセル2台とマッサージ室、冷暖房を完備する移動基地。前日2日に甲子園でお披露目され、同社と契約する金本&下柳やトレーナー陣がチェックした。金本も「(酸素カプセルは)家にあるのと同じやつだよ」とその豪華さに納得顔だった。
今後はビジターゲームの際の遠征地に出動し、選手の疲労回復にひと役買う。仮にクライマックスシリーズを敵地で戦うことがあっても心強い味方になる。日本シリーズに進めば、日本ハムとの北海道決戦の可能性もある。来春キャンプでは沖縄出張も…。国内どこにでも同行する構えだ。


最大4度の祝勝会、沼沢球団本部長「粛々と準備している」
沼沢正二球団本部長が3日、西宮市内の球団事務所で会見。リーグ、クライマックスシリーズ、日本シリーズ、アジアシリーズの最大4度の祝勝会を想定して、準備を進めていること明かした。
「現場では毎日優勝を目指してやっているので、こちらとしては粛々と準備している。今年はいろんな場合が想定される。胴上げやビールかけをやるかどうかなどは、現場の声を聞いてから」
リーグ優勝の際は従来通りに祝勝会を行う予定だが、今季から導入されるプレーオフ以降については未定。優勝旅行についても「同一リーグから2チームが優勝旅行することも考えられるし、それも現場と話してから」とし、球団からの“ご褒美”ではなく首脳陣や選手の意見を反映させる方針を強調した。
9/4(火)7:01

▼隊牙
気持ちいい〜!桜井サヨナラ打、猛虎4連勝!さあ9月攻勢や!
あの男がまたやった。歓喜の飛行機ポーズで一塁を駆け抜けると、ナインにもみくちゃにされた。「気持ちよかったぁ!!」。手荒い祝福の輪が解けると、この夏一番の笑顔がそこにあった。桜井広大。猛虎の救世主がまたもきらめいた。
「あの場面はもう打つだけ。打席に入ったら、投手との1対1の勝負。絶対に負けたくなかった。負けず嫌いなんでね」
同点で迎えた九回無死満塁。若きヒーローにふさわしい場面ができた時点で、もう勝敗は決していた。「ずっと高めにきてなかったので、低めを狙っていた」。狙い通り、4番手・館山のまっすぐを振り抜いた。中前に白球が転がると、4万8000超のマンモスの大歓声に負けない雄たけびをあげた。
前を打つ金本が敬遠される途中から、打席に歩みを進めた。組みやすしと思われることを、屈辱的とは思わない。チャンスだと思うところに桜井のすごさがある。5番に座って5試合目。主砲の敬遠後は、3打数3安打4打点とめっぽう勝負強い。「(前の打者が敬遠されると)打ちたい気持ちが一層強くなる。それがバットに伝わっているんだと思います」。何とも頼もしい言葉だ。
PL学園高の同級生の朝井(楽天)が、この日の西武戦で7勝目(6敗)を挙げた。気になる存在だ。ただのライバルではない。この右腕との出会いがなければ、今の姿はなかった。滋賀・野洲中3年の夏、大阪遠征で朝井と対戦。このとき、相手エースの視察にきていた関係者に才能を見初められた。高いレベルで野球を続けたい−。県内の高校に進む予定だったが、名門校の門を叩いた。同時に直接対決で投手としての限界を感じ、打者専念を決めたのだ。
「バントはないから、思い切って打て!!」。1点を追う八回無死一塁では、岡田監督にそう耳打ちされた。すると、期待に応える中前打で一、三塁と好機を拡大。葛城の同点打を呼び込んだ。つないでよし、決めてよし。指揮官の信頼度は天井知らずだ。
「巨人、中日との競っているし、1試合でも多く勝ちたい」
得意のツバメ狩りで7度目の同一カード3連勝。6度目のサヨナラ勝ちで貯金を最多の9に伸ばし、2位中日に0.5差に肉薄だ。若虎桜井がけん引する猛虎得意の9月攻勢。さあ、面白くなってきた。


★シーツ、おぜん立て打!
シーツがここぞの一本で、4打席連続凡退のウップンを晴らした。九回無死二塁で館山から左前打を放ち、桜井のサヨナラ打をおぜん立てした。
「犠打のサインもあるかと思ったけど、安打を打つつもりで打席に入ったんだ。打ててよかったよ」
1点を追う七回二死一、二塁で二ゴロに倒れた悔しさを、バットに込めた一打だった。


★赤星、4戦連続ヒット
赤星は4打数2安打(1四球)で、4試合連続でスコアボードに「H」ランプを灯した。同点の九回には先頭打者として打席に入り、たたきつけて三ゴロ(記録は三塁手・飯原の失策)。打球が、左翼方向を転々とする間に、一気に二塁を陥れ、桜井のサヨナラ打をおぜん立てした。「(先発の)安藤が頑張っていたからね。負けるわけにいかなかった。塁に出れば何とかなる、と思ったんで」と笑顔で話した。
9/3(月)8:03

▼隊牙
林より凄い!?最強の代役・葛城、反撃&同点タイムリー!
もう代役とは呼べない。そんな肩書は失礼にあたる。3打数2安打2打点の大暴れで、久しぶりのお立ち台。苦労人の“葛城節”が冴えた。
「林がけがをして、何とか埋めたいという思いでやっています。林よりいい選手じゃないですけど、カバーしたいと思います」
4万8469の虎党は、大歓声で謙虚な言葉を“否定”した。そんな反応がうれしかった。
2点ビハインドで迎えた六回だ。それまで苦しめられてきた川島をようやくとらえ、二死満塁。3球目を右前に弾き返し、1点差に詰め寄った。八回は無死一、三塁から、またも右前に運ぶ同点適時打。これでベンチに漂う重いムードが取れた。2試合連続のマルチ安打で、サヨナラ劇を演出した。
プロ8年目。今月28日で30歳を迎える。昨年は出場機会さえ与えられなかった。今季は代打要員としての起用が続いたが、今までとは明らかに立場が異なった。一軍での試合も増えた。それでも、常に危機感を持ち続けていた。
「オレももう30かあ。結果もそろそろださなアカンなあ」
そして巡ってきた、林の離脱。「僕もチャンスですから。帰ってきてどうなるかわかんないですけど、これが今の仕事ですからね」。冷静沈着に、与えられた役割を忠実にこなすだけ。林とは違う『明日なき思い』が原動力だ。
「チャンスに強いというか、ボール球を振らんから甘い球が来る。ストライクを振ったら前に飛ぶんだよ」
岡田監督の言葉が弾む。高橋光に桧山、そして葛城。崖っぷちに追い込まれた男たちが指揮官にとって、頼もしい“三本の矢”だ。
「夏休みもきょうで終わりですけど、タイガースはまだまだいきます」
ヒーローインタビューで最後に吠えた。背番号「33」がけん引するVロードに、“夏休み”はない。
9/3(月)8:02

▼隊牙
球児しのいだサヨナラ呼んだ!『JFK』20戦負け知らず!
JFKの不敗神話は生きていた。トリオでつなげば20試合負け知らず。2分けを挟んで連勝ロードは「18」に伸びた。七回の久保田、八回のウィリアムス投入時には追う展開だったが…。勝利を引き寄せる磁力があるとしか言いようがない。
「何もないです。(いつも言うように勝ち続けるだけかと問われて)まったく変わりません」
サヨナラ劇勝にも、球児はサラリと言ってのけた。同点の九回をゼロに封じて、直後の幕切れで4勝目をゲット。ただし今季4度目の4連投を強いられ、言いようのない疲労はあったはずだ。
自身を救ったのが野手顔負けのフィールディングだった。先頭・田中浩に初球のカーブを狙い打たれ、いきなり無死二塁の窮地に立たされた。続く宮本は最初からバントの構え。150キロ直球をズバッと真ん中低めに投げ込み、完全に打球を殺した。素早く捕球し、三塁へ矢の送球。楽々アウトで相手の反撃ムードを断った。
現在とは並びが違ったが、JFKが世に出た05年を超える勢いがある。セ界を制した同年、3人トータルの登板試合数は「223」だった。球児が日本新記録(80試合)を打ち立てたが、この日で73試合目となった久保田が塗り替えるのは間違いない。今季のJFKは「179」。144試合換算なら「220」。今後も勝ちまくれば、出番は必然的に多くなる。
「球児も1回で終わってよかった。セーブをつけてやりたかったけどな」。延長なら続投を決めていた岡田監督は、ホッと胸をなで下ろす。相手リリーフ陣の綻びで勝ちを拾った試合。それゆえに3本の矢が際だった。


★流れ変えた鉄腕・久保田
鉄腕・久保田が試合の流れを引き寄せた。球児の日本記録へ「M7」とする73試合目の登板。1点を追う七回に4番手として登場し、被安打1で危なげなくゼロ封だ。
この日は一人娘の2歳の誕生日。「あした(3日)休みなので、どこかに連れて行こうと思います。無事に2歳になってくれてよかったです」
昨年はベビーカーから転落しかけたまな娘を助けようとして、右手甲を骨折したが、その存在が今季の原動力だ。新記録樹立へ驚異的ペースで投げまくる。


★ウィリアムス、フル回転だ
ウィリアムスが51試合目の登板を何とかクリアした。5番手として1点差の八回に登板。いきなり青木に左前打を打たれ、一死一、三塁まで追いつめられたが、ガイエル、宮出を抑えてゼロ封。球児にバトンをつないだ。
57回2/3を投げて自責1。今季2度目の4連投となったが、「どんなときでも助け合うのがチーム」と言い切る責任感の持ち主だ。酷使にも耐え、逆転Vへフル回転する。
9/3(月)8:02

▼隊牙
ローテ入り合格や!安藤1年ぶり先発、5回3安打2失点
背番号「16」が薄暮の聖地に帰ってきた。安藤が昨年10月12日の中日戦(甲子園)以来、約1年ぶりに更地のマウンドに立つ。勝ち星こそつかなかったが、5回3安打2失点と責任を果たした。
「長いイニングの不安は多少ありました。ラミレスにボール球で外すところが、シュート回転して入ってしまった」
唯一悔やんだのは一回一死一塁。R砲にカウント2−0と追い込んでから、高めの真っ直ぐを右翼ポール際に運ばれた。痛恨の先制2ランを許したが、走者を出しながらも踏ん張った。
右肩痛から8月28日に復帰。中継ぎで2試合投げた後の登板。岡田監督は「どうせ次から先発の形。まるまる1年間は先発で投げてないわけやから」と、ローテ入りに合格点を与えた。
次は9日の巨人戦(東京D)、14日からの本拠地での中日3連戦でも先発が濃厚。昨年の9、10月で6連勝をあげた右腕が、再び猛追の主役になる。


★渡辺、抑えたけど複雑
幸運に胸をなで下ろした。渡辺が、六回一死三塁の場面で登板した。2番手・江草の作ったピンチを受け継ぎ、2/3回を無失点。宮出への4球目が後ろにそれたが、ボールがうまく矢野の前に跳ね返り、三走・ラミレスを本塁で憤死させた。最後は宮出を空振り三振に仕留め、久保田にバトンを渡した。「結果的にアウトでよかった。大胆にはいけたかなあ、途中までは…」と、抑えたものの渋い表情だった。


★橋本健、遠征後再登録へ
腰痛が癒え、前日1日のウエスタン・ソフトバンク戦(鳴尾浜)で実戦復帰した橋本健は、ランニングやキャッチボールで軽めの調整。「張りとか痛みとかもないです。大丈夫でしょう」と表情は明るかった。
二軍は4日から広島2連戦(由宇)が組まれているが、「中2日空けば大丈夫」と登板に意欲を見せた。岡田監督も「あと1、2試合投げさせる」と話しており、早ければ広島遠征後に再登録されそうだ。


金本、“敬遠神話”10連勝に「勝ってるからええんとちゃう」
ベテランコンビが存在感を示した。金本はヒーローこそ逃したが、左翼からのストライク送球で魅せ、さらに“敬遠神話”も10連勝に伸びた。矢野もラッキーな守備で追い上げムードを演出だ。
「いいんとちゃうか。おいしいところは持っていかれるけどな、敬遠ばっかりで。勝ってるからええんとちゃうかな」
九回無死一、三塁で歩かされたアニキは、それでも納得顔だった。3打数1安打で通算2000安打にはあと35本。残り27試合での到達は厳しいが、勝利優先だ。4月24日のヤクルト戦(甲子園)以来、金本が敬遠されれば無敗が続く。
三回一死一塁の守備では、ユウイチの左飛から一塁へ好送球。飛び出していた一走・ラミレスを刺した。今季7補殺はリーグ単独2位浮上だ。
矢野が自らのプレーに驚いたのは六回一死三塁で打者・宮出の場面。渡辺の4球目、チェンジアップが暴投になったが、ボールはバックネットに当たり、勢いよく跳ね返った。それを好捕してベースカバーの渡辺に送り、3点目を封じた。
「(甲子園では)あんまりないよね…」
虎にはツキもある。それを守りで証明した。
9/3(月)8:01

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