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▼過去ログ422
2007/9/5 6:56

▼隊牙
ごっつぁん鳥谷!大爆発4安打&ハマ守乱誘発で虎5連勝!
5連勝や、1.5差や!!阪神は鳥谷敬が4安打(5出塁)の活躍。リードオフマンが、ハマの守備陣のミスを誘発。自滅に追い込む奮闘で、貯金を今季最多の2ケタに乗せる5連勝を飾った。首位巨人と1.5差に接近だ。


電光石火の一撃で猛虎にたなぼた星を呼びこんだ。鳥谷が今季2度目の1試合4安打の大当たり。眼下の敵であるベイ投を打ち砕いた。
「塁に出るのが仕事ですから、きょうはそれができましたね」
むさ苦しい戦いを、涼しい顔で振り返った。一回だ。虎退治に燃える先発・寺原の直球を、コンパクトにたたき左前に運んだ。8打席ぶりの快音。出ばなをくじく一本が効いた。続く赤星の投犠打を寺原が一塁へ悪送球し、無死二、三塁。シーツの中前適時打で先制すると、その後は暴投、捕逸、失策と相手ミスのオンパレードに乗じて一挙3得点。「安打が点につながってよかったです」。ドタバタ劇の起点となった背番号1は、ベンチで高みの見物だ。
二回に中前打を放つと、六回一死二塁で3番手・那須野の直球を左前にはじき返して好機を拡大。またも暴投を誘発して5点目を奪うと、シーツの左前適時打で6点目のホームを踏んだ。八回にも左前打で7月28日横浜戦(甲子園)以来の4安打。33日ぶり、13回目の猛打賞は、05年に並ぶ自己最多だ。
8月31日ヤクルト戦(甲子園)の帰塁時に痛めた右肩は、まだ万全ではない。だが、376試合連続フルイニング出場中の若き鉄人に欠場という選択肢は、ない。「けがをすることが一番マイナス」と負傷離脱を最も忌み嫌う。さらに今回は自らのミスで招いた危機。なおさら、休むわけにはいかなかった。
そんな姿に胸をなでおろした人もいる。31日は前日からの悪天候のため、グラウンドに雨天用のシートを敷いていた。その影響と連日の炎天下で土が硬くなっていた。そのため、試合前に表層部分を柔らかくならした。「けが防止のためだったけど、選手は違和感を覚えたかもしれない」と球場関係者は心を痛めていた。自分を思ってくれる気遣いを無駄にしたくない−。足元から伝わる思いが、原動力となっているのだ。
「一回はそらラッキーよ。早い回から1点でも積み重ねるのが、勝ちパターンやからな」と岡田監督はしたたかな勝ち方にうなずいた。
今季2度目の5連勝で首位巨人に再び1.5ゲーム差とにじり寄った。2位浮上はお預けも、もう頂点しか見えない。背後に追いすがる横浜を突き放し、今宵も夜空に六甲おろしの大合唱を響かせる。


★赤星、先制点お膳立て
貴重な先制点をおぜん立てした。一回無死一塁、赤星は投前への犠打を決めて寺原の一塁への悪送球を誘発=写真。そのまま二塁へ進んで二、三塁に。チャンスを広げた。
「ヒットは打てなかったけど、バントは決められた。一日ひとつ仕事をできればね」。4打数無安打で連続試合安打は「4」でストップ。それでも2番打者としての仕事はきっちりこなした。


★葛城、一生懸命走った
葛城は3打数無安打ながらも勝利に貢献。一回、2点を先制してなおも一死一、三塁の好機。寺原の速球を引っかけて一ゴロ併殺打…かと思われた。しかし、一塁・吉村が二塁からの送球をポロリ。その間に三走・シーツが生還して3点目につなげた。「点が入ったから何でもいいです。一生懸命走ったし」とチームの勝利に満足げだった。
9/5(水)6:56

▼隊牙
能見、危な“勝った”…4四死球与えるも自己最多タイ4勝目
調子は決して良くはなかった。それでも結果を残したことが何よりも大きい。もはや、1試合も落とせないV戦線。苦しみながらもマウンドは守り抜いた。価値ある白星は、能見の粘りがもたらした。
「危なかった。四球が多くて、カウント2−3も多かった。先頭もたくさん出してしまったし…。慎重になりすぎました。矢野さんが助けてくれた。感謝しかないです」
反省の弁ばかりが口をついた。与えた四死球は「4」。先頭打者の出塁は4度も許した。その分、窮地をしのぐ投球が光っていた。
3点リードの三回、一死満塁から吉村の一ゴロで1点を献上した。なおも二死一、三塁。流れは傾きかけていたが、踏みとどまった。続く内川を初球・フォークであっさり二飛。何とかしのいでペースを取り戻した。結局は6回を4安打1失点。十分に仕事を果たし、自己最多タイとなる4勝目(3敗)を手にした。
帰宅後を思うと、負けるわけにはいかなかった。自宅で待つ千江子夫人は登板試合をすべて録画してくれている。サポートは食事療法だけではない。プロ3年目。ビデオテープの数は棚に収まりきらないほどになった。「良い状態と見比べて、どこが悪いのかを見ないと」。帰宅後は“復習”を済ませてから食事に手をつける。夫婦二人三脚の小さな努力が、要所での粘りを生んでいる。
久保チーフバッテリーコーチは「心配はしていなかった」と評価した。前半戦は二軍生活が長く続いたが、今では登板ごとに存在感が増している。先発復帰した4試合で3勝0敗、防御率は1.44。昇格を狙う福原にも付け入るスキを与えない。V奪回への終盤戦。復活した左腕が躍動する。


打点挙げれば9連勝!先制にダメ押し、シーツ完全復活!
最初から最後まで、助っ人の一人舞台だった。先制パンチにだめ押しパンチ。シーツのバットが、ここぞの場面で爆発。ハマの戦意を奪い取った。
「本来の姿に戻ってるかどうかはわからないけど、こういう形で貢献できれば気分もいい。続けていきたいね」
まずは一回だ。無死二、三塁のチャンス。寺原の138キロカットボールをとらえた。「ちょうど空がかすんでたんでヒットになったのもある」と謙そんした飛球は、中前に弾んだ。2試合ぶりの適時打は貴重な先制点。六回には二死二塁から左前打。この試合6点目を挙げ、ハマに引導を渡した。
『アンディー神話』が継続中だ。これで打点を挙げれば9連勝。しかもここ4試合で打点は6。相手投手には脅威の数字に違いない。正田打撃コーチも「アンディーの調子が上がってくれば、(チームの)得点力も上がる」と、打線のキーマンに挙げた。最強の3番が猛虎の快進撃を支えているのだ。
「一戦一戦、意味のある試合の中でプレーできてうれしいよ」。優勝争いの緊張感がパワーの源。背番号「4」が、Vへの使者になる。


★金本、爆発の予カーン
金本はアニキシフトを逆手に取った一打で、4試合連続安打だ。三回一死で寺原の150キロをガツン。痛烈なライナーは三塁正面をついたと思われたが、三遊間に寄っていた村田の左を抜いた。
「変なとこ守ってたな。まあ、安打になれば何でもいいけどな」
1点を返された直後の4点目につながる効果的一本だった。
9/5(水)6:55

▼隊牙
さぁ奪首ウィークや!桜井、横浜戦でも一発出れば“セ界制覇”
首位獲りウイークはオレに任せろ!桜井広大が4日からの横浜3連戦(甲子園)で“セ界制覇”に挑む。すでに他4球団からは一発を見舞っており、ベイ投も粉砕して巨人3連戦(東京D)へとなだれ込む。首位のGとは2.5ゲーム差。6日にもプレーオフ進出マジック19が点灯する中、激動の1週間の主役を張ってみせる。


まずは眼下のベイに引導を渡し、そして週末の首位獲りへ−。激動の1週間が幕を開ける。眼光鋭い新5番・桜井が水先案内人だ。横浜戦で一発が出れば“セ界制覇”完成。ノリノリの若き大砲ならばやってくれる。
「(チーム)全体的に調子がいいですからね。(今週は)落とせない試合が続くし、(5番に座って)ここというチャンスで回ってくるんで」
この日は終日静養し、4日からの横浜3連戦に英気を養った。前日2日のヤクルト戦ではプロ初体験のサヨナラ打。8月30日には広島のエース・黒田から聖地1号も出た。ブレーク後、あらゆる勲章を手にしてきた。他4球団にはすでに一発お見舞いした。残すはベイ投だけだ。
「横浜だけですか。でも狙わないです。そんな打者じゃないんで。今年はずっとそれでいこうと決めているんでね」
ファームでくすぶった過去5年分の脚光を浴びても、自分を見失ってはいない。ここまでの7本塁打、狙って打ったのは1本もない。しかも横浜戦は10試合で24打数10安打の打率.417。最も相性のいい敵なのだ。意識せずともヒットは打てる。その延長線上に一発がある。その落ち着きが驚異の得点圏打率.396の裏付けだ。
桜井が小学3年生だった92年、すい星のごとく新庄が登場。亀山とともに「亀新フィーバー」を巻き起こした。昨季限りで引退したプリンスはその92年に95試合で11発。同一リーグ5球団からアーチを架けた。桜井は現在67試合で7発。今季最後までフル出場すれば94試合。ほぼ同条件での比較が可能になる。登場から飛躍へのインパクトでは負けてない。
虎が横浜に3連勝すれば、最短6日にプレーオフ進出マジック「19」が点灯する。上位と下位の線引きをしっかりした上で7日に東上。週末は現在2.5ゲーム差の首位・巨人との東京ドーム決戦が待つ。
「上との差を詰めるには巨人、中日のピッチャーを打たないとダメ。それは分かっています」
東京ドームは7月11、12日にプロ1、2号を2戦連発し、世に出た出発点だった。この1週間が終われば上位の並びも分からない。首位獲りウイーク。桜井が主役を務めるドラマの予感が漂っている。
9/4(火)7:03

▼隊牙
★「金本の次の4番や」広沢コーチ太鼓判
桜井を指導する広沢打撃コーチは「金本の次の4番」として太鼓判を押した。阪神、巨人の両球団で4番を打った史上唯一の打者の言葉だから説得力がある。「フィジカル、テクニック、メンタルの3要素は不可欠。4番になるためにはもう1つ、努力する才能があるかどうか。3要素に努力があれば、桜井は間違いなくタイガースの4番になれる」。金本の背中を見てプレーできる5番は絶好の修行場だ。アニキの敬遠後は3打数3安打4打点。やはり何かを持っている。


★桧山、1500試合出場へ
積み重ねた努力が節目を迎える。プロ16年目の桧山があと1試合で『通算1500試合出場』を達成する。「若いときからの積み重ねが今につながっている」と振り返るが、もちろん打撃も衰えていない。ここ10試合の代打出場で、9打数4安打1本塁打6打点と絶好調。横浜、巨人と続く6連戦でも存在感を見せつけてくれるはずだ。


★鳥谷、右肩不安を一蹴
もう1人の“鉄人”も記録を更新中だ。鳥谷はここまで375試合にわたって連続フルイニング出場を続けている(遊撃手としては日本新)。8月31日のヤクルト戦(甲子園)では、けん制死の際に帰塁で右肩を痛めたが、「大丈夫」と周囲の不安を一蹴。実際に、ここ3試合は12打数4安打(.333)という好調ぶり。リードオフマンとして、残り27試合も全力をつくす。
9/4(火)7:03

▼隊牙
先発サバイバル試験!能見、ローテ死守かけ「勝つしかない」
し烈な首位争いが佳境を迎え、阪神先発陣のサバイバルも熱を帯びてきた。4日、二軍調整中の福原忍がウエスタン5度目の先発を迎え、その内容次第でローテが再編される。同日からの横浜3連戦(甲子園)はローテ死守をかけるマウンドとなり、能見篤史が第1戦の先陣を切る。


今後の仕事場をかけた大一番を目前に控え、練習は熱を帯びた。優勝争いが佳境に入る先発ローテは譲れない。先陣を切る能見が言葉に力を込めた。
「ここまで来たら何を言っても一緒ですから。やるしかないです。勝つしかないですよ」。甲子園で行われた投手指名練習に参加すると、黙々と走り込んで汗を流した。ブルペンでの投球練習も行い、4日の横浜戦先発に向けて万全の準備を整えた。
現状の先発ローテはボーグルソン、下柳、安藤、能見、杉山、上園の6本柱。安定感が出てきたが、中堅若手の先発陣にとっては重い意味を持つ戦いになる。忘れてはならない存在がいる。
二軍調整中の福原だ。昨季は12勝(5敗)を挙げローテの中心にいた右腕。4日のウエスタン・広島戦(由宇)に降格後5度目の先発マウンドに上がる。この福原が好投を続ければ、入れ替え候補は横浜3連戦に先発する能見、上園、杉山。誰か1人がローテ落ちする可能性は高く、まさに生きるか死ぬかの一大事だ。
どうしても負けられない。この中でローテ死守に並々ならぬ意欲を燃やすのが能見だ。昨季は8月から先発を任されたが、わずか2試合で二軍落ち。9月のこの時期には優勝争いに加わることなく、鳴尾浜で泥にまみれていた。今季も前半戦はファームに身を置いてしまった。同じ過ちはもう繰り返せない。
今季は横浜戦の相性はいい。3試合(先発は2試合)で1勝1敗、防御率1.80。8月12日の横浜スタジアムでは、6回1失点で一軍復帰星を挙げている。
「今年は絶対にやらないといけない」と能見。9月は9連戦が2度もあり、投手陣の奮起は不可欠。上園、杉山も先発マウンドを誰にも渡したくない。落選者ゼロ−。岡田監督にうれしい悲鳴をあげさせることが、逆転Vへの序章になる。
9/4(火)7:03

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