殘香〜yours〜

過去ログ518 2012/8/11 2:22

☆欄
what wonderful world
白いバラが咲き
空は真っ赤に火照る
僕と君のために

そして僕は思うんだ
"what wonderful world"

青い海が奏でる
細やかな愛のメロディ
僕と君のうたを

そして僕は思うんだ
"what wonderful day"


風は囁き 花は踊る
心の闇に 光差すように

そして君は思うんだ
"what wonderful world"
2012/8/11(Sat)2:22
HP

☆、彩 愛 美
終演花火
 
遠くで上がる 花火の音が
あなたの言葉を 聴こえなくする
月の灯りの 無いこんな夜は
あなたの表情も 読み取れない

出逢う事も 別れる事も
旅の中では 何度だってあるけど
時には運命を変える 事だってあるのよ

もう一度だなんて 今更言えない
終幕の時間が 近付いて
上手く距離を測れない 夜の闇の中で


直ぐに消え行く 花火のように
二人の恋詩 歌えなくなる
離合して行く すれ違いの恋
あなたを追い掛けて行く 勇気も無い

どんな精密な 地図だって
次の日には 不完全に変わる
何時まで経っても 完成する事は無い

同じ気持ちのまま 今も変わらない
でも周りは どんどん変わり行く
上手く流れに乗れなくて一人でここに居る


全く同じ花火は 上がらないね
空も風も毎日毎時間 変化して行くのね


移ろい行く気持ちに 付いて行けない
散り際の 花火の美しさ
見とれて次に繋げずに 取り残されて行く


 
2012/8/10(Fri)22:34
HP

☆、彩 愛 美
Urban Jumgle
  
けもの達が
居なくなったジャングル
一番のけものが
隣人だったりする

天敵がこの世に
存在しなくなったけど
今度は
誰が敵だか
解らなくなった

友達の顔をして
だからと言って
全てを
信じられる訳じゃなく
かと言って
疑ってばかり居ては
味方なんて
きっと出来ない

硝子張りの部屋では
何処にも
隠れる場所が無くて
身の置き場を探して
右往左往している

不格好な格子住宅
まるで隔離された
牢獄にも想えた
この無機質な箱の中
何時
顔も知らない隣人が
けものへと変身するのか
恐くて眠れない
2012/8/8(Wed)23:58
HP

☆欄
星ふる夜
小さな扉を開ければ
広がる夢の島
七色の橋を渡って行く

眠る宝物を誰もが探しに行き急ぐ


ah 宝物の地図を
どこかで落としたみたいだ
ah でも誰かが言ってた
本物が案外そばに眠ってると


ジャングルの中歩いてたら
大きな翼を背負った
ドラゴンがあらわれた

ネムリ草で眠らせ険しい道を進んでく


ah 何処を探しても
宝物一つ見つからない
ah 気が付けば僕は
かなり遠くまできてしまったみたいだ


すっかり日はくれ
あたりは真っ暗で
星ふる夜の中船をだして進んでく


ah 宝物の地図は
初めからなかったんだ
ah 誰もが探してた
宝物はそれぞれの心に眠っていた

すぐそばに……
2012/8/8(Wed)5:55
HP

☆yukako
七夕
10年前の七夕の日覚えてる

短冊に願いを書きたくて、でも雨で行けなくて


あの頃から、別れの時を予感していたんだね。
2012/8/8(Wed)0:24
HP

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