兄さん。

ふと兄さんに構われたくなった。というよりは何と無く話してみたくなった。
俺の兄と称して語りに来る人はどんな人なのだろうか。此方に控えている兄の様に冷めているのか、それとも可愛らしい人なのか。そんな興味と想像を巡らせつつこれを綴っている。

俺と同じように、此方の兄さんも俺を待っている。存外寂しがりやのひねくれたあの人の手を取ってやって欲しい。

で、肝心の話題だがな。何でも良い。
暈しは薄目かなし位で話せたら良いのでは無いだろうか。話す事柄に迷っているというのなら、恋に関して思うことでも綴ってくれ。または好きな食べ物。

貴方と暖かな触れ合いが出来たら良いと残して、暫く待たせてくれ。