2 無名さん
ヘンな荒らしは気にせずに
作家さん、待ってます
作家さん、待ってます
3 無名さん
自演ですよね
4 作家◆5KV8
<ナース編
前スレでの あらすじ>
あたしが勤める病院に、ふくらはぎのケガでプロ野球選手が入院。野球好きの先輩に代わってあたしが世話をする機会が増え、野球を全然知らないあたしに色々話を聞かせてくれるうち、親密になり始めて…
あたしが勤める病院に、ふくらはぎのケガでプロ野球選手が入院。野球好きの先輩に代わってあたしが世話をする機会が増え、野球を全然知らないあたしに色々話を聞かせてくれるうち、親密になり始めて…
5 無名さん
うんこもりもり
6 無名さん
井端弘和様と思って読んでます
7 無名さん
続きをお待ちしています
私はあおたんで想像してます
私はあおたんで想像してます
8 作家◆5KV8
さっき、お見舞のイチゴを一緒に食べようと彼に言われ、勤務中だから食べるわけに行かず 仕事終わりに寄ります とつい返事しちゃったあたし…。ホントは時間外でも職場の中だからあまり良くはないけど…少しの時間なら…。ただ私服で個室に出入りするのはもっとマズい。結局ナース服のまま寄ることに。
ドアを開けると、彼は待ち遠しそうな顔…ちょっと甘えるような、ちょっとすねたような目を見て、あたしはキュンとなるのを感じた。
イチゴは甘くてめちゃめちゃおいしい。「食べてる時の顔も可愛い…」こんなおいしいイチゴなら誰でも笑顔になりますよ!「…じゃあ…俺に食べさせてみて」
あたしは緊張しながらイチゴを彼の口元に… あ…彼、目を閉じてる…「ん〜、うまい。俺からもあげる…」
ドアを開けると、彼は待ち遠しそうな顔…ちょっと甘えるような、ちょっとすねたような目を見て、あたしはキュンとなるのを感じた。
イチゴは甘くてめちゃめちゃおいしい。「食べてる時の顔も可愛い…」こんなおいしいイチゴなら誰でも笑顔になりますよ!「…じゃあ…俺に食べさせてみて」
あたしは緊張しながらイチゴを彼の口元に… あ…彼、目を閉じてる…「ん〜、うまい。俺からもあげる…」
9 無名さん
キャ
(* ^)(*^-^*)
10 無名さん
糸冬
11 無名さん
ドアラで想像してます

12 無名さん
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*★.∵ .。.★* *★゜..
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13 ドアラ
照れるだぎゃー
14 無名さん
(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)(`□´)
15 無名さん
↑暇人
16 無名さん
↑暇なんだね
17 無名さん
暇なんだね
18 無名さん
いや、とっても忙しい
19 無名さん
(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・д・ノ)ノ(・
20 無名さん
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21 無名さん
暇なんだね
22 無名さん
きちがい?
23 無名さん
絵文字荒らし、死んで
24 無名さん
まだイケる!
頑張れ!
頑張れ!
25 無名さん
何この妄想スレ
26 無名さん
おもい
27 無名さん
なんで見れないのー
28 無名さん
キタ♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ♪
29 無名さん
キタ♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ♪
30 無名さん
バカじゃない
31 無名さん
*``・*。
| `*。
,。∩ *
+ (・ω・`)*+゚アクセス禁止にな〜れ
`*。 ヽ つ*゚*
`・+。*・`゚⊃ +゚
| `*。
,。∩ *
+ (・ω・`)*+゚アクセス禁止にな〜れ
`*。 ヽ つ*゚*
`・+。*・`゚⊃ +゚
32 無名さん
バカじゃないもん
33 無名さん
アホやなwww
34 無名さん
キタ♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ♪
35 無名さん
*``・*。
| `*。
,。∩ *
+ (・ω・`)*+゚アクセス禁止にな〜れ
`*。 ヽ つ*゚*
`・+。*・`゚⊃ +゚
| `*。
,。∩ *
+ (・ω・`)*+゚アクセス禁止にな〜れ
`*。 ヽ つ*゚*
`・+。*・`゚⊃ +゚
36 無名さん
入籍
37 無名さん
おめ
38 無名さん
*``・*。
| `*。
,。∩ *
+ (・ω・`)*+゚アクセス禁止にな〜れ
`*。 ヽ つ*゚*
`・+。*・`゚⊃ +゚
| `*。
,。∩ *
+ (・ω・`)*+゚アクセス禁止にな〜れ
`*。 ヽ つ*゚*
`・+。*・`゚⊃ +゚
39 無名さん
ありがとう
40 無名さん
荒れてますなぁ…
作家さんお待ちしてます
作家さんお待ちしてます
41 無名さん
sage
43 無名さん
あげます
44 無名さん
作家さん今日は来てくれますかね?
45 作家◆5KV8
あと少し待っててくださいねm(_ _)m
46 無名さん
作家さん
、今夜は続き見れますか?
47 作家◆5KV8
>>8
彼にイチゴを食べさせてもらうあたし…恥ずかしくてうつむき加減で。イチゴと一緒に彼の指がかすかに唇に触れてドキドキしながら口の中に広がる甘酸っぱさがたまらない…
あたしは次のイチゴを手に取る。彼の唇に近づける。彼の目を見ながら…。彼も今度は目を閉じないであたしを見つめながら…。
「もういっこ食べたい」あっごめんなさいもうない…あたし食べすぎちゃったかな…「あるよ」彼の手が伸びる。「この一番甘そうなイチゴ…」指先があたしの唇をそっとなでる…。ぁ…
彼にイチゴを食べさせてもらうあたし…恥ずかしくてうつむき加減で。イチゴと一緒に彼の指がかすかに唇に触れてドキドキしながら口の中に広がる甘酸っぱさがたまらない…
あたしは次のイチゴを手に取る。彼の唇に近づける。彼の目を見ながら…。彼も今度は目を閉じないであたしを見つめながら…。
「もういっこ食べたい」あっごめんなさいもうない…あたし食べすぎちゃったかな…「あるよ」彼の手が伸びる。「この一番甘そうなイチゴ…」指先があたしの唇をそっとなでる…。ぁ…
48 無名さん
亜
49 無名さん
50 無名さん
う
51 無名さん
キャーキャー(//▽//)
52 無名さん
ち
53 無名さん
ん
54 無名さん
ぬ
55 無名さん
ほ
56 無名さん
ら
57 無名さん
58 無名さん
ドキドキ
作家さん次はどんな展開に
作家さん次はどんな展開に
59 無名さん
60 無名さん
あんたたち中学生か
61 無名さん
いえ、25です
62 無名さん
恥ずかしすぎ
63 無名さん
いえ 45です
64 無名さん
まぢ(((゜д゜;)))
65 作家◆5KV8
>>47
指先で唇をなでられて…あたしはフラッと彼に寄っかかりそうになるのをグッとおさえ、彼のその手を握ってひと言しぼり出すのがやっとだった。だ…ダメ…です…
「…。」彼は指先を唇から離すと、それでもあたしの手を握り返しながら、言った。
「俺たち…もう…お互いに好きだと思うけど…」あたしは思い切って彼を見上げた。真剣な目でじっと見つめたままで「少なくとも…俺は好きだよ…」
あたしは胸が破裂しそうだった。あたしも…と言いかけて、でも口に出せない…。まず、あたしは看護婦であり彼は患者さんだ。そしてここは職場であり彼は治療に懸命だ。それに…何も知らなかったあたしは、実はつい昨日、野球ファンの友達に入院のことは隠してそれとなく彼について聞いてみた。そこで、彼が実は球界のスターで、若くしてすでにチームの看板選手だということを初めて知ったのだ。野球のことはわかんないけど、サッカーとかよくあるスター選手の世界を漠然と想像したりして、すでに住む世界が違う!! と思ってた。
そんなふうに、彼とあたしの間には見えない壁がありすぎるように思えた…。
指先で唇をなでられて…あたしはフラッと彼に寄っかかりそうになるのをグッとおさえ、彼のその手を握ってひと言しぼり出すのがやっとだった。だ…ダメ…です…
「…。」彼は指先を唇から離すと、それでもあたしの手を握り返しながら、言った。
「俺たち…もう…お互いに好きだと思うけど…」あたしは思い切って彼を見上げた。真剣な目でじっと見つめたままで「少なくとも…俺は好きだよ…」
あたしは胸が破裂しそうだった。あたしも…と言いかけて、でも口に出せない…。まず、あたしは看護婦であり彼は患者さんだ。そしてここは職場であり彼は治療に懸命だ。それに…何も知らなかったあたしは、実はつい昨日、野球ファンの友達に入院のことは隠してそれとなく彼について聞いてみた。そこで、彼が実は球界のスターで、若くしてすでにチームの看板選手だということを初めて知ったのだ。野球のことはわかんないけど、サッカーとかよくあるスター選手の世界を漠然と想像したりして、すでに住む世界が違う!! と思ってた。
そんなふうに、彼とあたしの間には見えない壁がありすぎるように思えた…。
66 無名さん
作家さんありがとう。続きすぐ来ますか?すごくいい…
80 無名さん
バカだなあ
埋めても埋めても無駄なのに
埋めても埋めても無駄なのに
81 無名さん
氏ね男に縁がない不細工
82 無名さん
>>80荒らすな
83 作家◆5KV8
>>65
彼はあたしの目をずっと見つめてた。心の中を見透かされそうなくらい…
「俺をただの患者のひとりとして、でも大切な患者っていう気持ちでいつも接してくれて…入院してて、ケガの経過は不安だしペナントを離れてることは辛いけど、でも逆に、心の疲れは取れていくように感じる…」あたしの手をギューッて握りしめて、「会えて良かった…」
あたしも…すごくうれしいです… やっと、あたしはそう答えた。でも…今日はこれで帰ります…。
「また…こうして来てくれる?…そばにいてほしい…」 あたしはニッコリ笑ってうなずいた。
彼はあたしの目をずっと見つめてた。心の中を見透かされそうなくらい…
「俺をただの患者のひとりとして、でも大切な患者っていう気持ちでいつも接してくれて…入院してて、ケガの経過は不安だしペナントを離れてることは辛いけど、でも逆に、心の疲れは取れていくように感じる…」あたしの手をギューッて握りしめて、「会えて良かった…」
あたしも…すごくうれしいです… やっと、あたしはそう答えた。でも…今日はこれで帰ります…。
「また…こうして来てくれる?…そばにいてほしい…」 あたしはニッコリ笑ってうなずいた。
作家うざい
85 無名さん
作家さんまってマシタ
86 無名さん
バカ?
87 無名さん
このスレ邪魔
88 無名さん
作家さん待ってました
最近の作家さんの作品は小説を読んでいるようで最高です
スグにエッチにいかないのがグ〜
最近の作家さんの作品は小説を読んでいるようで最高です
スグにエッチにいかないのがグ〜
89 無名さん
今度は清純派だね
90 無名さん
選手もう少しおちゃめにして〜
91 作家◆5KV8
>>83
あたしは、仕事の前や後に、ごく短い時間ずつと決めて彼の個室へ行った。
「実は俺にとっては、この部屋は一番自由な場所なんだよな」自由…?
「そうだよ。球場ではマスコミやファンに囲まれるし、普段も時々カメラにつけられる。プロだし仕方ないとは思うけど、俺は野球やってるだけでアイドルじゃあるまいし なんでそんな興味あるのかわかんないんだけどさ」そうなんだ…「だから病院の中は自由♪ 限られた人しか入れないしね!」ホント!そうですよね〜、とあたし。ふたりで笑った。
…彼の手があたしの肩にかかり、優しく抱き寄せられる…「一番自由な場所で、一番好きな人と会えるなんて…俺、ラッキーだな」あたしも……「…本当に?」はい…
彼の手に力が入るのを感じる… ぐっと近づいて…ああ…あたしもキスしたい…って自然に思えた瞬間、ふたりの唇が重なった。
あたしは、仕事の前や後に、ごく短い時間ずつと決めて彼の個室へ行った。
「実は俺にとっては、この部屋は一番自由な場所なんだよな」自由…?
「そうだよ。球場ではマスコミやファンに囲まれるし、普段も時々カメラにつけられる。プロだし仕方ないとは思うけど、俺は野球やってるだけでアイドルじゃあるまいし なんでそんな興味あるのかわかんないんだけどさ」そうなんだ…「だから病院の中は自由♪ 限られた人しか入れないしね!」ホント!そうですよね〜、とあたし。ふたりで笑った。
…彼の手があたしの肩にかかり、優しく抱き寄せられる…「一番自由な場所で、一番好きな人と会えるなんて…俺、ラッキーだな」あたしも……「…本当に?」はい…
作家氏ね
93 作家◆5KV8
彼は、抱き寄せる力強さやガッチリした体つきとは裏腹に、唇と唇をそっと触れてきて…こんな優しいキス…初めて…
彼は愛しくてたまらないという目であたしを見つめると、今度は苦しいほど強く抱きしめた。「ずっと…ずっとキスしたかった…お前のこと好きだから…」初めてお前って呼ばれて、あたしの心臓はもう…。彼の胸に顔をうずめて…ついに言った。あたしも…好き…
彼は愛しくてたまらないという目であたしを見つめると、今度は苦しいほど強く抱きしめた。「ずっと…ずっとキスしたかった…お前のこと好きだから…」初めてお前って呼ばれて、あたしの心臓はもう…。彼の胸に顔をうずめて…ついに言った。あたしも…好き…
94 無名さん
いや〜ん
続き来ましたね
続き来ましたね
95 無名さん
いよいよ本題に入るのかなーーー
作家さん楽しみにしてま!
作家さん楽しみにしてま!
96 作家◆5KV8
>>93
彼はあたしの言葉に対して、かすかに「ああ…」というような吐息で反応すると、あたしの頭を両手で自分の顔の前に持ってきて…見ると彼の目が潤んでた…。ふたりは磁石のようにひかれあい、またキス…。
彼は、いきなり舌を入れたりしないで、優しくキスしてくれたけど、制約された入院生活…かなり抑えてる感じが…。だんだんキスが長くなって腕に力がこもって来た時… やっぱり長居はマズイって思って…
あたしはキスをやめて、彼に抱きついて言った。まだいっしょにいたいけど…行かなきゃ…。彼、ため息をついて、あたしの背中をなでながら「俺、早く退院する」…もちろん…ファンも待ってるね…「退院したら、逆にこんな毎日は会えなくなる。でも会える時は、本当にふたりきりで会える…。お前は、この病院の中ではみんなのナースだけど…」うん…「でも病院を出たら…俺だけの…」…ん…
あたしたちは、明日も会えるのに名残惜しくキスをして…あたしは部屋を後にした。
彼はあたしの言葉に対して、かすかに「ああ…」というような吐息で反応すると、あたしの頭を両手で自分の顔の前に持ってきて…見ると彼の目が潤んでた…。ふたりは磁石のようにひかれあい、またキス…。
彼は、いきなり舌を入れたりしないで、優しくキスしてくれたけど、制約された入院生活…かなり抑えてる感じが…。だんだんキスが長くなって腕に力がこもって来た時… やっぱり長居はマズイって思って…
あたしはキスをやめて、彼に抱きついて言った。まだいっしょにいたいけど…行かなきゃ…。彼、ため息をついて、あたしの背中をなでながら「俺、早く退院する」…もちろん…ファンも待ってるね…「退院したら、逆にこんな毎日は会えなくなる。でも会える時は、本当にふたりきりで会える…。お前は、この病院の中ではみんなのナースだけど…」うん…「でも病院を出たら…俺だけの…」…ん…
97 作家◆5KV8
その後、彼のふくらはぎの経過が思わしくない。痛みはほとんどないけど治るまで時間がかかり、入院期間も予想より延びてる。穏やかな態度で人と接する彼だけど、あたしといる時だけは、ヨワネを吐いたり、ちょっとイライラした表情をみせたり…。
ある日の夜中2時。当直勤務中にナースコールで彼の部屋へ呼ばれた。「勤務中にごめん…いや、これは仕事と思ってもらっていい。俺が落ち着くまで…そばにいて…」どうしたの…?聞く途中にもあたしはすごい力で抱き寄せられた。あ…そんな…仕事中…「わかってる!ただこうしてたい…」彼はどうしたのかは言わない。でも…シンとした暗い病院の個室で…急に自分を襲ったらしい不安が、彼の体を通じて伝わってきた。
痛い…「ん…?」あたしも…痛いよ…「…」あなたの不安な気持ち… あたしにも伝わってきて、あたしも痛い…
言いながら涙がこぼれてきた。彼はあたしの頬の涙をキスでぬぐってくれる…「お前の涙が、今夜の俺の薬だな。でもごめん、もう泣かせないから…」
あたしにもお薬…ください…キス…して…
ある日の夜中2時。当直勤務中にナースコールで彼の部屋へ呼ばれた。「勤務中にごめん…いや、これは仕事と思ってもらっていい。俺が落ち着くまで…そばにいて…」どうしたの…?聞く途中にもあたしはすごい力で抱き寄せられた。あ…そんな…仕事中…「わかってる!ただこうしてたい…」彼はどうしたのかは言わない。でも…シンとした暗い病院の個室で…急に自分を襲ったらしい不安が、彼の体を通じて伝わってきた。
痛い…「ん…?」あたしも…痛いよ…「…」あなたの不安な気持ち… あたしにも伝わってきて、あたしも痛い…
言いながら涙がこぼれてきた。彼はあたしの頬の涙をキスでぬぐってくれる…「お前の涙が、今夜の俺の薬だな。でもごめん、もう泣かせないから…」
あたしにもお薬…ください…キス…して…
98 作家◆5KV8
あたしたちは、窓から差し込む月明かりだけの暗い個室の彼のベッドの上で…蜜のように甘いキス… 泣いた後の変な顔を彼は「可愛い…」となでながら…唇を優しく吸い合って…彼の舌があたしの唇をそっと舐める。唇が濡れる…ぁぁ
かすかに開いたあたしの唇を割って舌が侵入… ちゅっ…レロ…んん…
だめ…「何がだめなの…?」あたしたちは見つめあった。「まだ…帰さないよ…」
99 無名さん
切ないですね…作家さん
作家絶筆