1 無名さん
人肉を食し生きながらえて
9世紀の話である。ラングレはパリのスラ ムの極貧の中、生まれ育った。残飯を漁る以外 に食料を手に入れる手立てはなかったので、そ れを「美味い」と感じる人間に成長した。ある 意味、環境に適応した強い種であったと言える だろう。 腐りかけの残飯ばかり食って育った彼は、肉 も腐りかけのものを好んだ。幼い頃はゴミ箱に 放り込まれた犬猫の死体が一番のご馳走だった というから、その生活のひどさが想像できる。 長ずるに従って、彼が「墓荒らし」となった のはまったく必然のことだと言えるだろう。 彼は葬式があるたび、数日後その墓を掘りお こし、死体の腹を裂いて、内臓をとり出した。 (彼は内臓をもっとも好んだらしい)
2 無名さん
食事はたいてい「現地で済ませ」たが、お土 産に、ポケットいっぱいの肉片を持って帰るこ とも忘れなかった。 ただ、どの犯罪者もそうであるように、彼も また馴れからくる傲慢さゆえに逮捕されること になった。死体を家に持ち帰るようになったの である。 彼は逮捕後、なぜ人々がこんなに自分の嗜癖 に驚くのかわけがわからない、と言い、 「好きに選べるんなら、子供の柔らかい肉が一 番いい」と認めた。 しかし彼は、人殺しだけは絶対したことがな い、と請け合った。俺はただ、食っただけだ、 と。
3 無名さん
あけ
4 無名さん
!!?
5 無名さん
あたし
6 無名さん
あげたい
7 無名さん
野球界の噂…
8 無名さん
し