10 無名さん
an・anインタビュー

──野球を離れれば、実生活同様の末っ子キャラが顔をのぞかせる。取材中、ピッチング練習場でチームメイトを見つけた大谷さん。すかさず、カメラマンのカメラを拝借して、激写かと思えば“翔平〜、シャツのボタンの開け方が足りないよ〜”とからかわれる。
「お互い、よく知らないうちは距離を置くんですけど、慣れてくるとすごいフレンドリーになります。一気に(笑)。」

「女性の場合は……、好きになったら、たぶん、積極的にアプローチします。相手の出方を待ったりするタイプではないです。」と、屈託なく答えてくれる。
──こうなったら聞いちゃいましょう。初デートはどこへ?どんな女性と行きたいですか?
「さすがにそこらへんは歩けないので、家で一緒にスポーツもののDVD鑑賞っていうのはどうですかね。相手が満足してくれるかどうかは分からないですけど、僕はそれで十分。あ、だから、それでいいって言ってくれる女性がいいですね。」
──30代までには結婚したいのだ、とも。実は、大谷選手が野球選手としての標準を合わせているのも、そこなのだ。