15 無名さん
愛犬不在の理由について「トイレをしたら困るので(笑)、お留守番をしていた」と笑いを誘った。この言葉を聞いて思い出したのが、7日のドジャースタジアムでの本拠地最終戦だ。
試合後、チームは選手やスタッフの家族にグラウンドを解放。前半戦最後の遠征に出る前、つかの間のリラックスした空間を提供し、子供たちが走り回る姿もあった。
その日、大谷は真美子夫人とデコピンを連れて、「3ショット」でグラウンドに登場。大谷はデコピンにリードをつけてグラウンドを散歩。慣れた手つきでトイレの処理もしていた。
周囲への配慮もあって、赤のじゅうたんにそういう事態を避けたかったのだろう。今回は幻の3ショットとなったが、大谷はデコピンをイメージした茶色のスーツを着て、ジャケットの裏地にはデコピンの刺しゅうを入れた。連れて来られなくても「一緒に歩き」、ワンダフルな一日を過ごした。