16 無名さん
まず統合失調症には完治という概念はないので、一生治りません。
そして、治療していない状態では、ほとんどの場合、病識が無く、本人は異常であるということが分かりません。
また、基本的には、薬物療法で症状をコントロールします。コントロールが上手くいっても、その状態を維持したり、再発を防ぐために服薬をし続けます。
まず、これが前提です。
さて、結婚となると、子供を期待する方が多いと思います。
前提の通り、原則、一生服薬を続けるので、胎児に影響があるため、良識がある限り、服薬中は妊娠が出来ません。妊娠するためには薬の調整が必要ですが、それによって症状の悪化や再発の可能性があります。再発は、繰り返すほど、全体としての症状が悪化していきます。
さらに、統合失調症は遺伝負因がある精神疾患です。
特に何もなければ、通常発症確率は、1%程度ですが、親が片方でも統合失調症であった場合、発症確率は10倍程度に跳ね上がります。両親共にであった場合、50倍程度に跳ね上がります。つまり、子供にリスクを負わせることになります。
これらを踏まえて、それでも結婚したい場合もあるのかもしれませんが、極めて稀有でしょう。
そして、治療していない状態では、ほとんどの場合、病識が無く、本人は異常であるということが分かりません。
また、基本的には、薬物療法で症状をコントロールします。コントロールが上手くいっても、その状態を維持したり、再発を防ぐために服薬をし続けます。
まず、これが前提です。
さて、結婚となると、子供を期待する方が多いと思います。
前提の通り、原則、一生服薬を続けるので、胎児に影響があるため、良識がある限り、服薬中は妊娠が出来ません。妊娠するためには薬の調整が必要ですが、それによって症状の悪化や再発の可能性があります。再発は、繰り返すほど、全体としての症状が悪化していきます。
さらに、統合失調症は遺伝負因がある精神疾患です。
特に何もなければ、通常発症確率は、1%程度ですが、親が片方でも統合失調症であった場合、発症確率は10倍程度に跳ね上がります。両親共にであった場合、50倍程度に跳ね上がります。つまり、子供にリスクを負わせることになります。
これらを踏まえて、それでも結婚したい場合もあるのかもしれませんが、極めて稀有でしょう。