3 無名さん
大好きな友達Yへ。
死にたくて、こんな私がみんなに冷たくして、それでも最後まで泣いて側にいてくれた友達のY、本当にありがとう。私がいくらシカトしても長い間ずっと連絡し続けてくれたね。久しぶりに会った時、Yが結婚することになった報告を受けて、嬉しくて涙したら、私がそんなに喜んでくれたことがうれしいってYも涙してたね。心がキレイでカワイイYが羨ましくて、いまも大好きです。

結婚の約束をしたTくんへ。
私たちは遠距離になり、たまにしか会えなくなったね。オフに新幹線で会いに行くのがいつも楽しみでした。一緒にいるときは可愛らしくて優しいTだけど、小さい頃から厳しい環境で野球をし続けてきたあなたは、本当は強い心を持ってるんだよね。
Tと旅行したり、車の中でお菓子を食べたり、歌をうたったり、ドン・キホーテに行ったり、私をチームメイトに紹介してくれたり、楽しくて楽しくてたまりませんでした。
何度私が離れようとしても、Tはいつも離れようとしないでいてくれたね。
でも、もう限界でした。ごめんね。でもTはもう新しい人がきっといるよね。
この前連絡くれたのに、もう連絡しないでってきついこと言って終わらせて、ごめん。私だって、辛くて涙が出るんだよ。
もうじき死ぬ私だから…。