30 無名さん
それから1カ月後、真美子さんは現役を引退。会見では「決めた理由ですか? う〜ん……本当にいろいろあるんですけれど……難しいな」と言葉を濁していた。
「彼女はお菓子作りが得意でケーキはスポンジから作っていました。将来の夢は『お母さん』と言っていたと聞いて、納得しました。だから、料理にも熱心だったんだなって。退団時は『フードマイスターの資格を取って、食べて元気になれる料理を考案したい』と話していました」(前出・実業団時代の知人) 前出の『Number』で、大谷は《作ってもらって美味しかった料理は何でしょう》と聞かれ、《彼女としては作るのが難しい料理を言ってほしいんでしょうけど……へへへ。僕はカレーがやっぱり美味しかったですね》と話している。
「真美子さんも小学生のころから『ガク』という犬を飼っていた。3年前、その愛犬が死んだときは憔悴していました。2人には犬好きという共通点もあったんです。
大谷さんと出会ってから、遠距離恋愛で愛を育んでいましたが、さすがにケガのときは急いでLAへ駆けつけていました」(前出・実業団時代の知人)
今後も真美子さんはデコピンと笑顔で大谷の試合を観戦し続けるだろう。そんな彼女のアスリートとしての愛あふれる人生訓がある。
《バスケットをやっていて一番楽しい瞬間は、苦しいことを乗り越えてきた仲間と一緒に試合をして、いいプレーができたときに一緒に喜ぶ瞬間》
“世界一の応援隊長”真美子さんの支えで想像を絶する苦難を乗り越えた大谷は、どんな重圧にも打ち勝てるはずだ。
「彼女はお菓子作りが得意でケーキはスポンジから作っていました。将来の夢は『お母さん』と言っていたと聞いて、納得しました。だから、料理にも熱心だったんだなって。退団時は『フードマイスターの資格を取って、食べて元気になれる料理を考案したい』と話していました」(前出・実業団時代の知人) 前出の『Number』で、大谷は《作ってもらって美味しかった料理は何でしょう》と聞かれ、《彼女としては作るのが難しい料理を言ってほしいんでしょうけど……へへへ。僕はカレーがやっぱり美味しかったですね》と話している。
「真美子さんも小学生のころから『ガク』という犬を飼っていた。3年前、その愛犬が死んだときは憔悴していました。2人には犬好きという共通点もあったんです。
大谷さんと出会ってから、遠距離恋愛で愛を育んでいましたが、さすがにケガのときは急いでLAへ駆けつけていました」(前出・実業団時代の知人)
今後も真美子さんはデコピンと笑顔で大谷の試合を観戦し続けるだろう。そんな彼女のアスリートとしての愛あふれる人生訓がある。
《バスケットをやっていて一番楽しい瞬間は、苦しいことを乗り越えてきた仲間と一緒に試合をして、いいプレーができたときに一緒に喜ぶ瞬間》
“世界一の応援隊長”真美子さんの支えで想像を絶する苦難を乗り越えた大谷は、どんな重圧にも打ち勝てるはずだ。