51 無名さん
被害妄想(他人が自分を害しようとしていると考える。「近所の住民に嫌がらせをされる」「通行人がすれ違いざまに自分に悪口を言う」)
関係妄想(周囲の出来事を全て自分に関係付けて考える。「○○は悪意の仄めかしだ」「自分がある行動をするたびに他人が○○をしてくる」)
心気妄想(重い体の病気にかかっていると思い込む)
誇大妄想(患者の実際の状態よりも、遥かに偉大、金持ちだ等と思い込む)
宗教妄想(自分は神だ、などと思い込む)
嫉妬妄想(配偶者や恋人が不貞を行っている等と思い込む)
恋愛妄想(異性に愛されていると思い込む)
血統妄想(自分は天皇の隠し子だ、などと思い込む)
家族否認妄想(自分の家族は本当の家族ではないと思い込む)
実在しない知覚情報を体験する症状を、幻覚(hallucination)という。幻覚には以下のものがあるが、統合失調症では幻聴が多くみられる一方、幻視は極めて希である。