保健室★20

眠いです。

「べつにいじめたいってわけじゃないけど……おしおきだからね？」
薄らと笑みを浮かべると両手を広げさせ、上から押さえつける。
腰の上に乗り、少女の動きを制限していく……。

お、お仕置き？
やあん！離れて変態！

「ぼくにいじわるしたから、そのおかえしっ」
馬乗りの状態から上着を少しづつ脱がしていく。
ボタンに手を掛けると衣服をはだけさせ、肌を露出させた。

お返しなんてやだあ！
許して(涙目で嫌がりながら抵抗する)

「う……」
涙目で見つめられると瞳の力が弱くなっていく。
そっと手を解放し、乱れた服ももとに直す。
「ごめんね」
手を頭に伸ばし、謝罪の言葉を。

むすー！
へたれなのかな？というかへたれだね
多少拒否されたくらいで断るなんて・・・
つまんないな

「だ、だっておしおきだけど、シャニーちゃんが泣くまでなんかしたくないし……」
また騙した少女に対してムスりと頬が膨らむ。

うわあどへたれ
だからその年と顔でチェリーだったんだね
クス

「う、うるさいっ。
　シャ、シャニーちゃんもシたことなかったじゃん」
かあ。と頬が染まり恥ずかしそうな顔に。