1 もけ
裏側(続き)
タンスから半分ほど顔を出した、真っ白な女がタンスから這い上がろうとしていたのだ!
涼「またおまえか!もうくんなぁ!」
涼は塩をタンスに向かって投げつけた。
涼「駄目だ!効かん!」
TV画面を見ると、女の体はもう半分くらいでていた!涼「逃げんぞ!!」
俺と涼は必死で部屋から飛び出した。
ファミレスまで逃げて、やっと落ち着き、俺は気になる事を質問してみた。
俺「さっき、女に向かってまたおまえか!みたいなこと言ってたけどさぁ…」
涼「ああ、あいつ、毎晩裏側から覗きやがるんだよ。でも、出てきたのは初めてだったなぁ…ああ怖かった。」
涼「でもおかしいな…家にいる時以外は出てこないのに、なんでお前んちに出たんだろ…」
そのあと、さすがに家に帰る気にはなれなかったので、ファミレスで夜を明かした。そのあと、涼と部屋を掃除し、「何もいない」ことを確認してもらったあとに、涼は帰って行った。
さすがにやばいから、今度御払いに行くからついてこい、とかいいながら。
今、ふと気が付いたら、タンスが開いていた。
TV画面を見る勇気はない。
涼「またおまえか!もうくんなぁ!」
涼は塩をタンスに向かって投げつけた。
涼「駄目だ!効かん!」
TV画面を見ると、女の体はもう半分くらいでていた!涼「逃げんぞ!!」
俺と涼は必死で部屋から飛び出した。
ファミレスまで逃げて、やっと落ち着き、俺は気になる事を質問してみた。
俺「さっき、女に向かってまたおまえか!みたいなこと言ってたけどさぁ…」
涼「ああ、あいつ、毎晩裏側から覗きやがるんだよ。でも、出てきたのは初めてだったなぁ…ああ怖かった。」
涼「でもおかしいな…家にいる時以外は出てこないのに、なんでお前んちに出たんだろ…」
そのあと、さすがに家に帰る気にはなれなかったので、ファミレスで夜を明かした。そのあと、涼と部屋を掃除し、「何もいない」ことを確認してもらったあとに、涼は帰って行った。
さすがにやばいから、今度御払いに行くからついてこい、とかいいながら。
今、ふと気が付いたら、タンスが開いていた。
TV画面を見る勇気はない。
(P902i/FOMA)