1 無名さん

今年4月、北九州市八幡西区の

自宅で妻を殺害したとして殺人罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。 起訴状などによりますと、北九州市八幡西区の元会社員・岡村佳澄被告(33)は、今年4月、自宅マンションの寝室で、妻の静さん(当時32)の首を文化包丁で刺して、殺害した罪に問われています。 28日、福岡地裁小倉支部で開かれた裁判員裁判の初公判で、岡村被告は、「間違いありません」と起訴内容を認めました。 検察側は、冒頭陳述で岡村被告が結婚前から携帯ゲームの課金や電子書籍の購入などを繰り返し、400万円以上の借金があったと指摘。 動機については「妻にばれると離婚され、子どもと離れるかもしれないと考えていた」「期限までに返済不可能で、借金の存在を知られることが明らかになり、殺そうとした」としました。 弁護側は事実関係を争わないとした上で、量刑については犯行後に自ら警察に通報し、自首している点を考慮してほしいと訴えました。 裁判は29日に結審し判決は10月4日に言い渡される予定です。