104号室

▼過去ログ102
2019/2/18 1:40

■清掃員
cleaning…
2019/2/18(月)1:40

■不知火 涼
そうだな、俺達はこれくらいがいいのかもしれない(この距離感だからこそ上手くいっていたところもあるのかもしれない。もっと時間をかければ変わったのかもしれない。けれど全てを投げ退場するのは自分の方で。相手の苦笑にも薄く微笑み、後悔はないけれどやはり寂しいものはあって。忘れて欲しいけれど相手の心に棲み続けたいという欲もあって、矛盾した気持ちを抱えながら忘れないと戻ってきてもと言ってくれた相手には曖昧に笑い)…ありがとう樋好。元気でな。今までほんとうに、たのしかった(相手の姿が見えなくなるまで見送ればマグカップを片付けてシャワーも浴びず寝室に向かい。一晩明かせば最後の仕事だと学校へと向かうだろう)>退室
2019/2/8(金)3:48

■樋好 征司郎
……、最初から最後まで、こんな感じでしたね(差し出された防寒具を受け取れば、笑ってしまっている相手に釣られるように緩く苦笑をして。会った時から自分の冗談に答えてくれる生真面目な相手という構図は変わっていないのかと。身支度を整えた去り際、玄関にて振り返れば最後にはぺこりと深く頭を下げて)俺は忘れるつもり、ないですよ。また落ち着いたら、戻ってきてもいいですし。じゃあ不知火さん、お元気です(言えばその場で相手に別れを告げて先のエントランスへと。そこで改めてマフラーを巻き直せば、夜明けの街に溶けていき目的の場所を目指そうか)>退室
2019/2/8(金)3:46

■不知火 涼
(返したネクタイピンの入った箱から手を離せば静かに深呼吸をして。勢いのまま言いたいだけ全て言ってしまった身勝手な心はとてもスッキリとしていて心地いい。忘れてくれるかどうかは相手次第の様だが実際に自分が相手の記憶を操作出来る訳でもないためそれもまあいいかと薄く笑うと立ち上がった相手を見上げ、自分も立ち上がるもハンガーラックから防寒具を手に取り相手に手渡して帰るのならば玄関まで見送るつもりで)…そうか、まあでも…ずっとお前の心の中に俺が棲み続けるのならそれはそれで悪くないのかもしれない。ああ、もう遅いから気を付けて。
2019/2/8(金)3:30

■樋好 征司郎
(自分の手の中に落ちた白い箱に視線を落とせば、先刻に相手が言ったプレゼントの意味もなんとなしに理解しようか。語られる言葉に耳を傾けていればその間も瞳を交えぬままに黙ってそれを聞いていて。手持ち無沙汰に太股の上に置いた掌を意味もなく握ったり閉じたりを繰り返して。気まずさが先行してしまう今の雰囲気なら、その小さな箱をポケットに捩じ込みながら立ち上がり、相手に背を向けてから漸く言葉を返そうか)……、わかりました。でも忘れるかは俺の勝手です。記憶まで指図されるなんて、耐えられない。……、そろそろ帰ります。最後に顔も見れたし。
2019/2/8(金)3:19

■不知火 涼
謝ってはいらないよ。お前が何を悪く思う必要があるんだ(相手の言葉には当然だろうと頷くと即答して、言葉を重ねる自分に対する相手の表情を見つめておればまた逸らされた目に気付き静かに瞳を伏せて。それでも、ハッキリとした返事が欲しいと言った自分の要望に応えてくれたのは事実。それだけでも有難いと思えば頬に添えていた手を離して。語る口調は驚く程に静かなもので、それならばと受け取っていた白い箱を相手へと突き返し)…そうか。ハッキリ言ってくれてありがとう。なら、これは貰えない。俺はお前を思い出すなんてできない。俺のいない日本で樋好が誰かと結ばれるなんてことを、俺はまだ素直に願えないから、ここに全て置いていく。怖がらせてすまなかった。迷惑かけて申し訳ない。…出会ってくれてありがとう。俺のことは全て忘れてくれ。
2019/2/8(金)3:14


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