104号室 不知火 涼

▼過去ログ99
2019/2/8 0:50

■樋好 征司郎
別に嫌いじゃないでしょう(相手のあからさまな仕草には小さく鼻を鳴らして、こういった話題を、そしてその行為自体、更に自分自身を嫌うはずがないだろうと冗談たらしく、それでもわざとあ自信ありげに言えばまた相手の反応を窺うべく視線を注いで。誤解、と言われれば眉は寄せたまま、言葉こそない迄も帰ってから調べようと心に決めていて。向けられた話題は掲示板でのやりとり、ああ、と思い出したような声を零せば、好奇心からどこか楽しげに唇を歪めて相手に視線を投げて)ありましたね。で、お願いは決まったんですか。
2019/2/8(金)0:50

■不知火 涼
全くお前は…(自分をオカズにされるというのは嫌なものでは無いのだろうかと疑問に思いつつ、相手の真意が測りかねて頭を抱えるように額に手を添えて。こちらからの問いかけにどこか引っ掛かりを感じるような言葉を聞けば首を傾げるもののあまり交友関係に口を挟むのもおかしいだろうかと思えばそうかと答え。プレゼントの意味は知らないらしい相手の様子にやっぱりかと眉を下げ、ここで教えてもいいが調べるのであればと黙っておくことにして)やっぱりか。いや、まずい意味ではないよ。ただ、まあ…誤解はさせるかもしれないな(言いながら温くなってしまったコーヒーを飲み干してマグカップをテーブルに置き、おもむろに口を開いて相手へと視線を向けて)…俺がこの前、樋好に言ったことを覚えているか?いうことを一つ聞くと言っていたのを今度言う、というものだったはずだが。
2019/2/8(金)0:44

■樋好 征司郎
そしたら俺でシてもいいですよ、別に(枯れてしまうと言われれば緩く笑って、自分も冗談たらしく言葉を返せば残りのコーヒーも飲み干して静かにカップを戻して)ごちそうさまです……、ええ、俺は友達ですよ(問い掛けにはわざと引っ掛かる返答をしながら、それでも余裕たらしく静かに笑って見せて。意味が話題に登れば、案の定その意味など知るはずもなく、不思議そうに眉を寄せながらもそれは了承して)意味、ですか。まあ帰ったら調べてみます。俺、そんなやばいものプレゼントしましたか。
2019/2/8(金)0:27

■不知火 涼
…、そうなるな。まあ、もうオカズも傍に居ないから、きっとそのうち枯れてしまうだろうが(こちらに向けられた悪戯な表情も久しぶりに見た気がして、掛けられた言葉の内容にはやはり慣れなくて頬を染めながらも平静を努めて言い返して。自分のためと言われてしまうと彼の父親に悪い気はしながらも有難く受け取ることにして。写真部の生徒と交流があるのだと教えられると人脈の広さは相変わらずだなと感心しつつコーヒーを啜り)そうだったのか。友達か?樋好は顔が広いな(最後にという言葉にはやはりどこか空虚さを感じてしまいながらもそれを飲み込むようにまたコーヒーを嚥下して。ネクタイピンを指で一撫すると箱に大切にしまって)忘れるはずがない。…全く、お前のことだから何の意味もないんだろうけれど、これからはプレゼントの意味を調べた方がいいぞ。
2019/2/8(金)0:17

■樋好 征司郎
へえ、すごいですね。じゃあまたしばらくは、ご無沙汰な感じですかね(説明を聞けば純粋に感心したような声を漏らして、それでも直ぐにいつもの悪戯な表情と楽しげな声色で意味ありげに言葉を返せば、試すような視線を投げることで相手の反応を伺って。とがめるような言葉には不知火さんのためですよ、と同じような口調で返して。感謝されれば緩く首を振りながら、思い出す人物に少しだけ息を漏らすもののそれ以上は何も言わずに)いえ、写真部って聞いたんで。たまたま連絡取り合ってたんで、聞いてみたんですよ(手元の携帯を軽く振って掲げて見せながら言えば、自分のためにとの言葉には瞳を伏せて静かにコーヒーを飲んで)ほんとですか。じゃあ最後に飲めて、よかったです(プレゼントについての言葉には苦笑してしまいながらも、その様子には安堵するように肩を落として)まあ、これから先必要になるものでもないとは思いますが。スーツ着る度に俺の事思い出せばと思って。
2019/2/8(金)0:06

■不知火 涼
いや、新居っていうか…。言ってなかったな、海外で活動している友人に呼ばれて、彼のチームで撮影することになったんだ。暫くは空港近くのウィークリーで寝泊まりして、その後は各地を転々とする予定だ。…なんだ、またお父さんから取ってきたのか。悪い子だ(ここからでは見えないだろうが今まとめているダンボールに貼られた伝票は実家やリサイクルショップ行きのものが殆どで。軽く説明をしながらワインの出処を聞けば窘めるように喉を鳴らし。部活動の生徒の名前を聞けばバツが悪そうに軽く頬を掻き、しかし伝えてくれた礼を言い)ああ、彼らには悪い事をしたな。説明することも無く退職を決めてしまって。言伝ありがとう(湯気を立てるマグカップを手に取れば相手からの賛辞に口を離し、その表情を視界に入れれば軽く瞳を揺らしてからそうか、と呟いて)…そうか、そう言って貰えて凄く嬉しいよ。樋好に飲んでもらいたくてずっと淹れていたから(言い終えるとマグカップをテーブルに置いて白い箱を手に取り、開けるぞと一言断りを入れてから開封して。中に入っているネクタイピンを見れば目を見開いて、少し黙ってから相手に向き直り柔らかく微笑んで)──…、ありがとう。嬉しい。とても。
2019/2/7(木)23:57


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