110号室 朝比奈 紘

▼過去ログ12
2018/8/14 17:45

■朝比奈紘
(まさか例の衣装を思い浮かべているとは知らず、相手を求め伸ばした手はその体温を得ることに成功したらしい。隣に来た相手の首元へ顔を埋めてすんすんと匂いを嗅ぎながらゆっくりと両手を腰に回し。ここ数日まともに働かない頭、そんな状態で会っても迷惑なだけだと会いたいと叫ぶ心に無理に蓋をしていた。その分、反動でひどく寂しく。徐々に回した腕に力を入れていくと首元から顔を離して不安か、戸惑いか自分でも理由がわからぬまま揺れる瞳を恋人へ向けてわがままを重ね)抱きしめて。いっぱい
2018/8/14(火)17:45

■椿屋夏緒
な…んで、おまえまで脱いで……っおわ、(またメイド服に着替える流れなのだろうかとぼんやり考えながら立ち尽くしていたその横で徐に衣服を脱ぎ始める相手に驚いて今度は此方が双眸丸くさせる事となり。普段着痩せして見える分、しっかりと均整の取れた筋肉質な体躯に見惚れる視界は腕を上げ引かれた事により大きく揺れて雪崩れ込むように隣へ寝転ぶと慣れぬ展開にあからさまに狼狽え)
2018/8/14(火)17:27

■朝比奈紘
こっち来て(不服のひとつ漏らすことなく従ってくれる様子を眺めつつ自身もシャツとハーフパンツを床に脱ぎ捨てて、恋人と同じく下着姿になればシーツの上に横たわり隣へ誘い。暑いだ何だとそれっぽい理由を告げていたくせに求めるのは恋人の体温。僅かな時間すらもどかしく「早く」と待ち切れずそちらへ手を伸ばし、腕や手に触れることが叶うならそのままベッドへ引きずり込むつもり)
2018/8/14(火)17:08

■椿屋夏緒
ちゃんと言葉にしてたつもりだったけど…、色々足りてなかったのかもな。(此方の言葉を受けた相手の表情が呆気に取られたようなものから綻んでいく様子につられて微笑んでしまうのは気持ちが通じたと実感して嬉しい気持ちが溢れ出したからで。服を脱いでから揶揄われていただけだったのではという可能性に至りハッとして向けた視線の先、次を促す恋人にそのような意図は感じられず手にしたシャツを預ければ羞恥心を振り切ってベッドから立ち上がり。下の衣服も指を引っ掛けて足下へ降ろし脱ぎ捨てて向き直り)…これでいいか?
2018/8/14(火)16:36

■朝比奈紘
……。そっか。なんとなく、わかるきがする。俺も本心聞けて今喜んでるし(叱責してほしいと口にしたはずなのだが、恋人の口から語られたのは嬉しさを感じたという意外なもの。不思議そうに瞳丸めていたが恋人の本音を耳にしたことで嬉しい気持ちになっている自身の心に気づけば身をもって知ったように薄く笑み浮かべ頷いて。断られる、そうでなくとも躊躇う様子はあるだろうという予想は容易く裏切られ、ほどなくして引き締まった上半身が露わになったのを確認すると数度瞬いたのち口元ゆるめ。シャツを受け取るべく片手を伸ばしつつ視線はカーキ色へ落として)ん、……下も
2018/8/14(火)16:15

■椿屋夏緒
……俺さ、変な話かもしれねぇけど…嬉しくもあったんだよ。いつも優しくて俺の事ばっかり優先するおまえが自分の気持ち正直に言ってくれた気がして。何だそれって笑われるかもしんねぇ、けど。(このままでは何を言っても罪悪感を感じてしまいそうな様子、それならばと会わずに過ごした中で感じていた気持ちを正直に打ち明けてみようか。布越しに触れる指先に気付き反射的にそちらへ視線を落とそうとした双眸は到達する前に相手の顔を映したところで留まり。予期せぬ要望に間の抜けた声を漏らして思考を巡らせてみたものの相手の意図は読めず、グラスを掴む指先に僅か力が籠るのは覚悟を決めた表れかサイドテーブルへグラスを置いて頷くとシャツの袖を掴み潔く脱ぎ)え…っ、……うん。わかった。
2018/8/14(火)15:47


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