110号室 朝比奈 紘
▼過去ログ6
2018/7/16 14:22
■椿屋夏緒
へー…、どんな夢？(きちんとスリッパを出してくれる辺りに窺い知れる育ちの良さは見習うべきだろうかなどと考えている内に歩みがゆっくりな恋人の背中へぶつかってしまい、相手が衝撃に倒れ込んでしまわないように片腕を回して抱き留める事で危機を未然に防ぐと通されたリビングの随所から感じる生活感に思わず笑いを零し)一人暮らしらしい部屋になって来たな。この程度なら普通じゃねぇか？(促されたソファへ腰を落ち着け室内に僅かに漂う香りが相手に近付いた時に感じるものと同じである事に気づくと途端に鼓動を刻む速度が速まり借りて来た猫のように背をピンと伸ばして相手の動向を見守り)
2018/7/16(月)14:22
■朝比奈紘
ん、寝れた。おまけに幸せな夢見れたから寝起きもすっきりだったよ。冷た……っ(昨日会ったばかりだというのに顔を見て1分も堪えられずに触れたくなる衝動は頬へ伝わった冷気によって瞬時に押さえ込まれ。夏の暑さに対抗するにうってつけの武器がビニール袋の中にあると知れば瞳に喜色を宿し)アイス？ありがとう。……この前より散らかってるけど許してね。ソファー座ってください(スリッパを揃えて置くと自室へ招き入れるもその歩みが遅くなってしまうのは前回より生活感の増した部屋を見せるのが不安だから。扉を開けるとリビングの床には動線を妨げない程度の量の雑誌やまだ畳んでない洗濯物がちらほらとある現状に苦笑いしつつソファーへと促して)
2018/7/16(月)14:02
■椿屋夏緒
…お。昨日はゆっくり眠れたか？言われてみれば傘持ってんくんの忘れたから途中で降り出したらやばかった。(インターホンを押した直後に開く扉には流石に瞳を丸くさせて呆けてしまうも恋人の姿を双眸へ映した瞬間その表情は嬉しげに緩み、手にしたビニール袋を持ち上げて相手の頬へと宛てがえば中に入ったソーダ味のアイスバーによる冷気が伝わるだろうか)ん、差し入れ。こう暑い日が続くとアイスが捗るよな。(そうこうしている内に室内へと促して貰えれば相手に続いて玄関へ上がりサンダルを脱いで部屋の奥へと進んでいく事にして)
2018/7/16(月)13:38
■朝比奈紘
(セットしたアラームが鳴るより前に珍しく目を覚ませば緩慢な動きで上体を起こし、焦点の合わない目でぼんやりと壁を見つめてしまうのはいつものこと。しばらくして脳が働き始めると寝室のサイドテーブルに新しい仲間として加わった精悍な顔つきのドーベルマンの鼻先にキスを。それからはマイペースに活動を開始し昨夜脱ぎっぱなしだった浴衣なんかも片付けたりして。約束の時間が近くにつれ雲行きが怪しくなってくれば恋人のもとへいつでも駆けつけられるよう、優しい色合いのパステルピンクカットソーとストレートデニムに着替えて急な雨に備えており。そこへインターホンが室内に響くとモニターを一瞥したあと急ぎ足で玄関へ向かい扉を開けて)先輩、いらっしゃい。雨降らなくてよかった>入室
2018/7/16(月)13:28
■椿屋夏緒
(白い薄手の半袖サマーニットにジーンズ、黒いサンダルを履いて右手にはビニール袋をぶら提げジリジリと照りつける日射しを受けながら歩き慣れた道を進み。遠くの空は真っ黒な雲に覆われている事から雨が降り出すのも時間の問題であるように思え足早に恋人の待つマンションへ急ぎ。合鍵を使いオートロックを抜けてずらりと並ぶ扉の数を数えながら進むとその内の一つの前で足を止めあまり意味は無いと分かっていながら髪を軽く整えてからインターホンを鳴らし反応を待ち)…あっつ。雨かー、まだ全然晴れてんのにな。>入室
2018/7/16(月)13:13
■椿屋夏緒
おう。それに…手を伸ばしたら触れられる距離におまえが居てくれたら安心出来る。過保護だって笑われそうだけど、一人暮らしするって聞いて本当はおまえが心配だったんだ。寂しくなったらどうするんだろう、とか。(漸く誤解が解けると同時に一気に押し寄せた安堵が眠気を連れて来たのは自身も同様、抱き締められた腕の中はどんな場所よりも心地良くこのまま眠りについてしまいそうな身体を叱咤して身を起こし、ファスナーが下げてもらった事で脱衣が可能になるとカチューシャを一旦相手の頭へ装着させて遊びつつワンピースの袖から腕を抜き)焦って開けるもんでもねぇしピアスは今度な。その代わり…、…って先手打たれた。まだおまえと居たい、泊まってっていいか？(既に半裸状態にありながら部屋着を借り着替えようとして最早恒例となりつつある痕をしっかり刻んで貰えば相手に依存して離れられなくなっている事を内に秘めて改めて着替えを済ませ。ベッドへと移動した後も腰へ腕を回して離れようとはせず言葉を交わしている内にいつしか眠りに落ち。翌日目を覚まして手早く身支度を整えると癖がついたままの恋人の髪へと口付けを落としてから登校する前に一旦家へ立ち寄るべく帰宅することになるだろう)>退室
2018/7/9(月)0:37
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