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▼過去ログ85
2008/9/7 16:42

▼Aniki
さてここらでもう一個ネタ投下。

私が小説を書き始めたのは誰かに面白いと言ってもらえることが単純に嬉しかったことと、誰かとそのオモシロさ……自分が書いたものを面白いと言ってくれる誰かと色々と共有できれば良いなという理想から書き始めましたが、そもそもの原点といえば、おそらく、小説という媒体に出会ったときの衝撃でしょう。

今まで漫画やアニメしか知らなかった私にとって、文字だけで連想させ、物語を組み立てていくこの世界のすばらしさというものを知らされ、文字が持つ魔力というものに取り付かれたといったほうが正しい。
現在まで続いている理由こそ先述した理由ですが、おそらく原点は、魅了されたということにつきます。
尚、そんな感銘をもたらしたのは「ザ・サード」と「スクラップ・ド・プリンセス」、「フルメタルパニック」です。後に、さらなる衝撃を終わりのクロニクルから得ますが、残念ながら当時、時代的に終わりのクロニクルは存在すらしていなかったので、原点とは呼べないんだなぁ、コレが(泣)
まぁ、尤も、私がネットで晒し始めたというルーツはネット小説ですごい面白いものがあって、それに感想を私自身が書いていたときにあぁ、やってみたいなぁって思ったことからなんですがww

さて、そんな皆さんのルーツはなんでしょう?
小説というものを好きになった理由、そして書き始めた理由とかルーツとか。
折角の小説サイトなのでそこらへん語っていこうと思う。
9/7(日)16:42

▼Aniki
古本さん>まぁオナマスは確かに漫画だけでも十分楽しめますけどね。YOKOの書く漫画は秀逸だった。工房が閉鎖するって言うのがなんとも悲しいですよ。
ともあれ、私としては原作もちゃんと読んでおいて貰いたいものです。アレは良い作品。
カカの天下はさっぱり存じ上げないww
一日更新小説は、高校生とか中学生、あるいは大学生にしか出来ない特権。フリーターとか社会人みたいなアリのように働かないといけない人間や、仕事がある人間にはたぶんに辛いものである。
つか一日一本っていうのでも十分ノリで書く以外に無いわけで……(汗
素直にその人はすごいと思うが、流石に550話も書いてる約一年半くらい連載してるそれを見る気になれない。あまりにも長すぎ(汗


来月さん>
とりあえず、ある程度参考にしたほうが習熟度は高まります。まぁオンリーワンだとか、誰かの模倣をしたくないという気持ちもあるでしょうが、技術というものは後世に伝えられるものであり、またそうやって見て盗むものでもあります。
まぁ精製技術は特許が掛かってるものもありますが、こういった個人的なスキルは別に模倣して身につける分には構わないとも居ますよ。むしろそれらを吸収するつもりで。

ただまぁ、Anikiのポリシーとして、ネット小説からは絶対に技術吸収はしない、というところでしょうか。自分が幾ら感銘を受けて「あぁ、こういう書き方もあるんだ」って思ったところで、それはただ自分の感性に合っていただけで文法的だとか文章バランスだとか……まぁはやいはなしが小説的にうまい書き方であるかは判別不能なので。その点、一応出版されているものは編集側からは検閲されているものなので安心、見たいな感じです。
9/7(日)16:37

▼来月
仕事で徹夜明けの来月であります。
まずは、Anikiさん大量の小説更新作業有難うございます。
因みに私の読む小説で私の小説に影響しているものはぶっちゃけないです。
小説自体は皆さんが挙げられているポリフォニカシリーズや、シャナシリーズ、後は、クジラのソラと言う小説等々ですが、逆にインデックス系は一巻部分しか読んでないです。
9/7(日)12:28

▼古本
Re:Anikiさん
ちょうど明日古本屋に行くつもりだったのでちょうどよかった。探してみようと思うよぉ


オナマスはかなり良い作品。友人数人に勧めたことがあったけど、序盤の精液騒動でお腹一杯になったのか誰も中盤以降を読まなかったなぁ。しかもあいつら漫画しか読んでねーっていうねw
9/7(日)3:22

▼Aniki
古本さんにはぜひとも「灼眼のシャナ」を薦めたい。独特の世界観と、主人公が非日常の世界に巻き込まれていくという点で共通していますし、なにより、アニメは糞でも原作はかなり面白いし、文章も光るものがあります。
なにより戦闘描写の勉強にもなりますから。
あとは、マイナーどころで「EME」という小説。これはかなり面白い。


D.0Gさんはとあ禁読者ということですので、多分「風の聖痕」とか読んでもらいたい。精霊使役がどうのとかそういう話ですが、珍しく主人公が最強な設定ですがそれでなお巧く描かれている作品です。シナリオ性もかなりのものです。短編集では軽いノリも披露されていますし、結構馴染んでいただけるかと思います。

あとは他の人に薦めたいのは古い作品になりますが「天華無敵!」というラノベ。かなりライトで、しかし世界観的にも独特、尚且つキャラクターも立ってますのでたのしめます。全六巻程度だったとおもいますので気になる方は、富士見ファンタジア文庫で探してみてください。

あぁ、そういえばネット小説で感銘を受けたのがあったなww
「オナニーマスター黒沢」
タイトルに反して別にエロくないです。
まぁ多少はそういう描写もあるかもですが、R指定にはならない。
かなりのヒューマンドラマなので気になる方は新都社で検索すれば出るかと。
9/7(日)3:00

▼Aniki
基本、ネット小説は見ない男Anikiwww
かなり「意外だ」とか言われますが、本当に全然読みません。時々暇つぶし程度に見に行く程度で、自分からネットで面白い作品を探しに行くことは無い。
おそらく、うちの相棒と知り合ったのは天文学数値。
でも、同じ場所で活動している人の作品は絶対に目を通す。まず確実に一話は見ますが、そこから続けて読むかは不明。

とりあえず今までで一番面白いと感じたのは「O.T.W」と「金銀-カナギン-」。あと最近は「ボトムレス・ボックス」だと思う。
それ以外ではほとんど読みません。なんていうかネット小説ってライトで親しまれている分、簡単で自由。だからこそ間違った技術も習得しちゃいそうになりますから、一時期を境に控えることにしてたわけで。
まぁ最近では自分の中で技法も確立というか影響受けない程度には安定してきたので、ちょこちょこと見に行ってたりもしますが、多分皆さんが思うほど全然読んでないww つか個々一ヶ月書籍媒体はポリフォニカと境界線のホライゾン以外読んでません。我ながらビックりだ!!
9/7(日)3:00

▼古本
Re:Anikiさん
ルーツはトキア小説全般。

最近のに影響を与えたのは『グラスホッパー』ですね。ラノベじゃないけど。それ以前に読んだ変態精神科医シリーズと『サウスバウンド』という小説からも影響を受けていますね。

最近Anikiさんに注意された技法もこの辺からですわ。やっぱ縦書きと横書きじゃ違う。


でも何だかんだで一番影響されているのは『カカの天下』というネット小説だと思います。恐ろしいことにこの作品、なんと毎日更新されるのですw必ずww

かなりライトなホームコメディ小説なので、毎日更新されるということもあってかつい読んでしまう。何だかんだで550話越えてるしね、あれ(笑)

それを一話から読んでるって言うんだから、そりゃあ影響もされるわww
9/7(日)2:26

▼D.OG
Re:Anikiさん
確かにとある魔術の禁書目録を読むときは根性(?)が必要になりますね。前の巻を読み直してからでないとわからなくなるということもたびたびありました。

賛否両論が激しいというのは身を以って体験済みです。
私の友人諸君はみんな否定派だったので泣きたくなりました……。
9/6(土)22:46

▼Aniki
とあ禁は確かにセリフ回し………いわゆる狂言舞台にも似た雰囲気作りはうまい反面、状況描写や補足説明などを一気に読者に叩き込もうとするため随所にテンポの悪さが。
まだ科学サイドや魔術サイドといった章分けはいいんですが、物語性というか、一貫性のなさが随所に見受けられ、作者のマイブーム影響の受けやすさを見事に反映し、結果的には文章力というか文章構成が安定しないところもあります。
なにより改行や描写に対する工夫はあまりに無く、非常に読みづらい箇所があることもあり、ラノベ専攻の読者は活字酔いを起こし、文字を追いづらいなどあります。
しかしアニメ化されるだけのストーリー性、キャラの個性、展開の面白さなど特筆すべき長所もあり、賛否両論が激しい作品であります。

またゼロの使い魔の著者ヤマグチノボルは美少女ゲームのシナリオも手掛けるマルチライター。そのためか、感情描写や色気、文字で雰囲気を表現する術は優れていますが、随所にギャルゲ書きというかゲームみたいな書き方が見られたりもします。
まぁヤマグチノボルさん程度のギャルゲ書きは許容。つか本として出版されてる時点で編集に検閲済みだからあまりに変な箇所もないし。
ヤマグチノボルさんの作品は近代ラノベらしいラノベだと言えます。
尚ヤマグチノボル作のシナリオエロゲは『ゆきうた』、『そらうた』、『かみぱに!』で、現在『ほしうた』をフロントウイングが制作中

とらドラなどは未読。
ちなみにAnikiの好きな小説にも欠点はあります。しかしまぁとりあえず長所だけ抜き取って学べばなんとか………そんな巧くはいかないけどの(泣)
9/6(土)15:52

▼D.OG
Re:Anikiさん
私にとっての原点はやはり「とらドラ」や「ゼロの使い魔」、「とある魔術の禁書目録」でしょうか。

読んでいて楽しくなってくるリズムを「とらドラ」から学び(活かせているかどうかは不明)、いわゆるお色気を「ゼロの使い魔」から学びました(活かせているかどうかは不明)。
「とある魔術の禁書目録」は戦闘描写に含まれる心の動き、そしてそれを受けた台詞の参考にしました。

最近は「れでぃ×ばと」の読みやすい描写方法と笑いの取り方を研究中です。
9/6(土)11:44


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