夜回りジハード
過去ログ1928
2022/5/2 2:01
▼芳かなり集中してみないと、説明がほぼないので「こいつどっちの派閥だったっけ」が起こるのは注意
▼芳映画を見終わった後に「すげぇ」って思わせてくれる映画は良いね
▼芳映画ってやっぱり「小説ではここは描けないな」って瞬間があるから好きだな
▼芳否氏には、間に休憩入れて良いので、これを2本分の映画だと思ってぜひ見てほしい。この映画が好きなスコセッシが設立した団体がレストアしたおかげでアマプラで見られるようになったらしいので、この恩恵をぜひ。
▼芳主人公が好きな女の子のときだけみせるあどけない表情も良い。橋口亮輔もそうなんだけど、うまい監督は、10代の少年少女を演出するときに、彼ら独特の、限りなく自然にみえる間を無理に捻じ曲げたり省いたりしない。
▼芳父親がとても良い。あんなに良い父親だから、あんなに良い子供なんだよな、とわからせたうえでそれを悲劇に展開していくのがうますぎる。
父親が共産党だと疑われて尋問を受ける中でその不安がどことなく子供にも伝播していく感じところとかも良いし、上流階級の友人の振る舞いとか、いくつもの小さな積み重ねの末、殺人が「衝動的なもの」として起こりうることへの説得力が素晴らしい。
▼芳月並みだけど、ここまで10代前半のどうしようもない葛藤を描ききるのは並大抵じゃない。殺人犯に共感できる作品の中でもピカイチかもしれない。
▼芳牯嶺街少年殺人事件、やっぱり圧倒的でした。ほぼ二周してしまった。劇中歌を除いて音楽はないし、4時間かかるし、群像劇なので人物多くてごっちゃになる瞬間もあるけど、観終わって凄いとしか言えない。展開もラストに向けてじわじわと人物の葛藤を積み重ねていってる。 4時間でも少し足りない気がするレベル。
▼否日曜日の、
相葉マナブ→鉄腕DASH→行ってQ
の流れがすごい好き
▼否時間が長い映画を観るパワーがない件
90分くらいで観られるオススメの映画あったら教えて下さい笑