過去ログ696 2008/11/19 20:31

▼ 明希
 
あなたはおれを嫌いになってくれましたか
薄情だと罵ってください
忘れて下さい

あながおれから離れようとするたび
おれはあなたに必要がないのだと思ったのに
今になって求められると
困惑してしまいました
本当はおれからのさよならのあと返事を一週間待ちました
それから、アドレスを消して、保護したメールも画面メモも全部消しました
…そうやって、どこかにぜんぶ封じ込めていたのに。

どうか
幸せになってください
おれの気持ちと記号はここにおいていきます

(最後に)
(途中から“俺”が“おれ”になっていたこと)
(“好きじゃない”と言わなかったこと)
(気付いたでしょうか)

さようなら
[M,xxxx
11/19(水)20:31

▼ マオ
今でも、連絡がくるんじゃないかって。

忙しさに揉まれるお前が合間をぬってくれていた時間になる度、待ってる自分がいて。


泣きたかった。

本当は、引き止めたかった。

わかった、じゃなくて。

嫌だよって。


でもやっぱり、おれは縋ったりなんてできなかった。


傍にいてほしかった。

最後なら、せめてもう一度その優しい腕で抱き締めてもらいたかった。
11/19(水)20:30

▼ 流鬼
…―独りだ


寒いな、今日は


PL*white
11/19(水)19:49

▼ 明希
俺は弱いから、必死で強がってみせる
俺はオトナじゃないから、必死で背伸びしてみせる


だけどそんなの追い付かないぐらい、あの人は俺の何歩も先を行く
転びそうになりながら、時に転びながら一生懸命追いかけるけど、あの人は立ち止まりも振り返りもしない。
だから俺はいつも、あの人の遠い背中をただ見つめて走る

泣くことも甘えることも、自分を曝けだすことも許されないから俺は既に脱ぎ方も忘れてしまった殻を着けて走り続けてる。

どこがゴール?
どこまでやれば合格?

(たまにでいい
少しでいい

立ち止まって振り返って、俺を見て

俺こんなに弱いんだよ
俺あなたより小さいんだよ
気付いてる?

遠くを見ないで、俺と目を合わせて
分かるでしょ
背伸びを止めたらこんなに幼い俺がいる事。

ねぇ、そんな先を歩かないで
並んで歩くって約束したんだから
俺は歩くのも走るのも遅いけど、それでもあなたと並んで歩きたくて頑張ってるんだ
……だから一歩でもいいから、引き返して来て
最初の頃の様に、隣を歩きたいんだ)


この声は、言葉にならないSOSはあなたに少しでも届いてますか
俺の叫びを拾い上げてくれるのは、いつもあなたじゃないって事気付いてますか


――…もういっそ、俺が立ち止まってしまおうか…―


代理
11/19(水)19:15