過去ログ932 2009/1/26 19:02

▼ 咲人
拾い集めた
月の石
覗き込んだ
泥の海


見えない光と映る闇


手探りに伸ばす腕を
掴んだら離さないで


そんな、腕を――‥
今も、待っている。


_レプリカ
1/26(月)19:02

▼ Velo

想いが深まれば深まる程に、比例為て増幅為るのは不安と焦燥。

鈍感も、此処迄来ると手の打ち様が無い。


…────違う、“受け入れて貰え無いのでは無いか”と云う不安じゃ無くて。
恐れて居るのは、己自身の崩落。境界の、決壊。

気付かない内に、俺は“独り善がり”以外の一切を忘却為てた?
時が経てば、上から塗り潰されるマニュアルと云うのも当然で。
其のプロセスも又、当然と云えば当然だ。


此れ以上、…────此れ以上は、危険だよ。
何拠り“俺”が。
貴方を壊したくは無い、其の一心で。
其の“ココロ”を、護りたいから。

…────如何も、路頭に迷って居るね。
不器用な男だね、本当に。
擦れ違いたくは、無いのにさ。


(代理)
1/26(月)16:48

▼ 涼平
真昼の月は眩しくて目をぎゅっと瞑る君がなんだか哀しく僕は何も言わずに君の顔を包むから君は恐る恐る目を開いて僕を見るんだ。

ちゃんと見て下さい。

青紫色した薄い小さな唇がそう動いた。

真昼の月は眩しくてそれはまるで君のようでその姿をただ君に見て欲しくて、と無理矢理の行動。

少し欲張り過ぎた僕の口にチャックを。


キャラメル
1/26(月)16:07

▼ 大佑
嘶く愛馬に跨り、例のカクテルに浸した赤い縄を回す。
しかし照準は大きく外れ、その縄に絡まって私は落馬する。
骨折した私は、眩しい朝日を仰いで言うだろう。

「時よとまれ おまえは美しい」


銃創が冷えて眠れないだけさ。


無記号
 無いまま、軽薄なままがベストかい?
1/26(月)16:03

▼ 真
頭から離れない
言えばよかった…
目の前で死んで詫びてくださいと

アンタには無理でしょうけど

このまま白に飛び込んだら滲まず消滅できるかな
1/26(月)12:22