20 作家◆5KV8
>>15
ガチャ☆ ドアが開くと、彼は私だけに顔を見せるとすぐ入るように手で合図した。彼の退院もすぐに報じられ、いつどこで誰に見られ何を言われるかわからないと言ってた普段の生活に、彼は本当に戻ったんだな…と実感した。
ドアを閉めて「上がって」シンプルで広々とした部屋。彼は退院してこざっぱりした感じ…その彼は、あたしをちょっとまぶしそうに見つめる…「お前の私服姿…見るの初めて…」勤務中は、髮はまとめてメイクは薄く、白いナース服はハイネックで長めのスカート、白っぽいストッキングにお色気ゼロのナースサンダル…w それが、髮おろして普通にメイクして、胸元が開いた服に短いスカートを履いたあたし…耳を触られて…ピアスが揺れる…あ…グッと抱き寄せられる「スゲー可愛いよ…」恥ずかしくてうつむくあたしのあごを持ち上げて、ホッペを両手で包んで…キス…ちゅ「こうして会いたかった…ありがと…来てくれて…」ん…