Q　なぜアメリカに行かなければならないのか？

A　日本では諸外国と比べて臓器移植の件数が非常に少ないのが現状です。2017昨年の国内での心臓移植の件数は56、0〜9歳に限ると2件のみでした。
移植を待ちながら命を落としてしまう子も少なくありません。
国内での待機リストにはすでに登録済みですが、しょうへいくんの命を救うためには、一刻も早く海外で手術を受けることが必要なのです。

Q　移植をすれば治るのか？

A　心臓以外に悪いところはないので、元気に普通の生活を送ることができます。

Q　なぜ3億円近くも費用がかかるのか？

A　最も大きな要因はアメリカでの医療費には保険がきかず、ほぼすべて自己負担となるためです。
また、しょうへいくんは小児用補助人工心臓を装着しているため、一般の旅客機での移動ができず、専用の航空機をチャーターするため、渡航費用も高額になります。

Q　デポジットとは何か？

A　デポジットは「保証金」という意味で、アメリカの受け入れ病院に払う医療費の前払い金のことです。
不足があると追加請求され、その場合は医療予備費から充当します。デポジット額は年々、高額化傾向にあります。