43 無名さん
手際よくブラのホックをパチンと外す。Tシャツは中途半端に上げられたまま。胸はTシャツでまだ隠されていたため、手探りで辿り着いた。「っ…!」身体が少し疼く。反応を確かめた彼は、ゆっくりと揉みしだく。厭らしいその手つきは、私の身体をまさぐった。「……っふ、ぁ」力が抜けていく。こえも自然と漏れた。中途半端に漏れたこえは、甘みを帯びて彼に伝わる。「まだここだけなのに良いこえだね。」「んっ、ぁ…」
彼のからかいの言葉に答える余裕など無い。
胸の先を指で転がして遊んだ。
彼の唇は私の首筋に触れ、口付ける。キツく吸ったそこには、赤い華が咲いた。