64 無名さん
 日本ではシックなワンピースに身を包み、笑顔を絶やさなかった真美子さんがあらゆるトピックとなった。そんな日米で両極端な報道の仕方に米メディア『The Athletic』は「MLBはデコイを中心に報道したが、マミコに対しては何もせず、的外れだった」と辛辣に指摘。さらに「彼女は素晴らしいリアクションを見せていた。オオタニと拳を合わせる瞬間もあったが、MLBはデコイ(デコピン)が真のMVPのように見せた」とし、次のように続けている。

「その夜、マミコには一切触れられなかった。CMAアワードでは(フレディ・)フリーマンのチェルシー夫人が言及され、新人王のスキーンズ(パイレーツ)の恋人である体操選手も注目された。しかし、MLBはそうしなかった。デコイに関心が集中したのは理解できるが、マミコを評価する機会を逃した。彼女も大事な夜の祝賀報道の一部になるべきだった」

 番組中に真美子さんに“ノータッチ”だったのは、家族のプライベートを気遣ったMLB側の配慮だった可能性もゼロではない。いずれにしても、こうした意見が上がるほど大谷ファミリーへの関心は世界的なものになっていると言えよう。

アメリカはロイヤルファミリーとしての義務を果たせって論調。