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代替品。

思えば俺が彼へ抱く感情は秘める必要の無いものだ、けれど俺は告げる勇気を持たない。否定される事が怖い訳じゃないさ、寧ろその可能性は低いとすら思う。じゃあ何故かって、受け入れられた先に待ち受けるであろう寂しさに耐えられる程、俺が強くないってだけの単純な話。

其処で君に頼み事がある。今日だけでも良いし、君が気の向いた時だけでも構わない。俺に愛を囁かせてくれないか。彼に告げたい事を、彼に抱く感情を、君で発散させて欲しい。
身勝手な頼みだと分かってる、だけどそうでもしないと苦しくて堪らないんだよ。その代わりと言っては何だけど、君の望む事は何でも叶えよう。体温?愛?言葉?時間?俺に与えられるものなら、見返りすら求めず一身に注ぐ事を約束するぞ。

チョコレートみたいな甘さは生憎持ち合わせて居ない。日常会話の中に散りばめた俺の好意を受け取らなくて良いから、否定せずに聞いてくれ。

募集/英
提供/米

完半、描写の有無、属性、全て不問。
参考迄に、俺の描写は全角300程度迄なら合わせられる、属性は左寄りだけど君の希望に沿う心算だ。プチロルは残念な事に使えないけれど、使われる分には一向に構わない。背後は成人済み、小文字平仮名・半角仮名・半角記号・不必要な記号等は使用しない。その他質問でも有ったら気軽に宜しく。


それじゃ、暫く待ってみるよ。奇特な募集だって事くらい痛い程分かってるし、余り期待せずにね。