Write

背中合わせの恋をしよう。

 
正面から抱きつくでも無く、追い掛けるでも無く。仄かに感じる君の体温と、時折触れる髪や指先の感触、振り向かずとも其処に存在している安心感。極め付けは寄り掛かれるって所だよね、勿論君が寄り掛かって来ても、俺はヒーローとして確り両足で支えてみせよう。

まァ、直ぐにそんな関係になれるとは露程も思っちゃいないさ。ゆっくり時間を経て、自然と惹かれ合えばの話。行き着く先が友達でも、俺は何一つ困らない。と言うか、正直恋愛感情も碌に理解しちゃいない俺の前に、果たして何人が現れてくれる事やら。
それに、上記は例え。心情的意味で捉えてくれるかい?実際には正面からも抱き締めたいに決まってるじゃないか、俺だって男なんだぞ。いや、それ以前に好きな相手とは誰しもが触れ合いたいと望む、か。

難しく考える必要なんて全く無い。丁度良い暇潰しの相手とでも思ってくれよ、その方が俺も気楽だから。始めから恋愛しましょうなんて、今時流行らないって。捻くれが溢れる現代、毛頭無理な話なんだ。

気構えず逢いに来て貰えたら、俺も自分が持てる限りの親愛を空気に醸し出し逢いに行こう。如何しても緊張しながら逢いに来てくれたなら、俺は逆に君の緊張を解す為和やかに逢いに行こうかな。


>条件
・流れによっては描写が可能(その際此方は短〜全角800程度、プチロル不使用)
・打ち切り方法は白紙or二週間の無言
・アドレスは本含む現在取得可能なアドレス

>応募方法
件名:空欄
本文:希望・提供C明記の上、最低限の挨拶を添えれば後は自由に。君と云う個性で彩ってくれ。

>提供
米・英・仏・北/伊・洪・辺

>募集
提供微優遇の全世/界


それじゃあ、未だ見ぬ出逢いを胸に抱いて、明日と云う日が変わる事を願いつつ、俺は退散。縁が合ったら、またね。