4 無名さん
日本ハム・大谷“手術決断”のときか 全力疾走禁止はプロとして不自然…痛みかばい続ければ重大故障リスクも
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170413-00000009-ykf-spo

「どうすんだよ、これっ!!」

その瞬間、栗 山英樹監督(55)は怒声を上げ、ベンチを蹴り上げた。われを忘れた姿が深刻さを物語っていた。8日のオリックス戦(京セラドーム)の3回、大谷が三ゴロに倒れ、顔をしかめながらベンチに戻ってきたときの一幕だ。
指揮官は翌日、「オレが悪い。本人が一番辛いと思う」と大谷を思いやったが、後の祭りだ。

そもそも1軍の試合に出場しながら全力疾走できないのは、プロ野球選手として極めて不自然な姿。元凶の右足首を治さない限り、今後も肉離れ、さらに重大な肩肘の故障を招きかねない。

骨棘を取り除く手術自体は難しいものではなく、術後1カ月ほどで練習復帰が見込めるという。右足首の手術を避け、故障を抱えたまま出場を続けるのは、大谷本人、栗 山監督、球団幹部の3者の合意の上だというが、決断を下すべきときに来ている。