1 真鍋京子

オール怪獣大進撃DCD

※皇さんとこの怪獣さんと、当擬人体との原作付コラボパロディです。
『喜劇』のタイトルが外れているのは、大元が喜劇だからで;


・大城一郎(ミニラ)
引っ込み思案な中学生。怪獣大好きで、思いやりのあるお子様である。
将来は立派なキングオブモンスター(本当)。


・大城健吉(昭和ゴジラ)
一郎の父で、貨物機関車の運転士。
引っ込み思案な息子を心配する、心優しき父親。
必殺技は一本背負いと放射熱線(本当)。


・大城タミ子(機龍)
一郎の母で、料亭のパート勤務。息子の事を心配する、心優しき母親。
必殺技はアブソリュートゼロ(くどいようだが本当)。


・瑠璃原晋平(ガイガン)
ご近所のおもちゃコンサルタントで、一郎のよき相談相手。
必殺技は腹部のカッターとハンマーフック(くどいようだが以下略)。


・茅原君(メガロ)
金髪の美形高校生にして、屈強な取り巻き(M宇宙H星雲人の皆様)を持つ不良。一郎を事あるごとにいじめる。
必殺技は地熱ナパーム弾と両手のドリル。
[裏設定とかEtc.]
またまたよろしくお願いいたします;つか今、ウルトラさん金粉ショー状態が目の前に;;
65 真鍋京子
「意地悪する奴らなんて嫌いだよーだ!!」

「何だt…」


金髪頭が脅しをかける間もなく……鮮やかに弧を描きながら、金髪頭の体は宙に浮いた。


「どわあああぁ!?」


ゴジラばりに、見事な一本背負いを決める一郎。

更に、他の取り巻きは必殺技の浮き輪攻撃で一掃。


残るは、ガバラ組のリーダー・茅原のみである。


しかし………………


茅原は不敵な笑みを浮かべると、いきなり自らの制服をひっぺがした


「うわあ!?」
66 真鍋京子
そこにはーーーー茅原の姿はなく、なんといつもの茶髪に、ZAPの制服姿

更にはネオバトルナイザーまで握られている。


「………えーと……」


流石に、喜ぶどころかどうリアクションを取るべきか悩む一郎。

元茅原は、ネオバトルナイザーを真っ直ぐに構え叫んだ。


「いけっ!!ゴモr「メーゴーサーっ!!!!」


元茅原の背後から突如、青白い光を放つ凄まじい一撃が

そのまんま、元茅原は吹っ飛ばされーーーーその場に、一郎だけが残された。


「ミニィ、怪我はないかね?」

「…………へっ?」
[裏設定とかEtc.]
初登場
67 真鍋京子
一郎の目の前には、やんちゃ坊主をそのまんま大きくしたような青年がいた。


「まぁ、スーパーつけてないから大丈夫さ。
あいつを直接ニィニィの所に送ったようなもんだからさ」

「ーーーーーーそういうの、沖縄の言葉で『てーげー』ってゆーんだよね?」


新たに登場した、うちなーぐちを喋るシーサーモチーフのご当地ヒーローそっくりな青年。

彼に連れられて、一郎は何事もなく、学校へと向かうのだった。


「ミニィ、でーじ強くなったね〜」

「うん!でも俺、もっと強くならなくちゃ!!」
68 削除済
69 真鍋京子
青年に、満面の笑みを浮かべる一郎。


(いつか大きくなったら、大人になったミニラ君に会いに行きたいな…)


密かにそう思いながら、一郎は清々しい気持ちで朝焼けに誓うのだった。


いつかの、再会を信じてーーーーーーーーーーーーー



[裏設定とかEtc.]
お疲れ様でした。漸く終わりました!ちなみに次回は、この『謎の青年』がメインです。