1 真鍋京子

喜劇・地球攻撃命令ゴジラ対ガイガン

※前作コラボの反省を生かし、頑張ります。
怪獣サイドは前回同様、皇さんとこのキャラです。


・小高剛二(新ゴジラ)
売れない劇画作家で、キングオブモンスター。
マネージャーに『異常なほどの』愛情を寄せる。


・友江亀代香(平成ガメラ)
剛二のマネージャー。
気が強く、しょっちゅう剛二をドツク。
本気で怒ると『マナ』が発動するらしい。


・志摩洋亀(昭和ガメラ)
子供好きでお人好しな、コンピューター技師。
(本来は、亀代香の兄)


(※予告編と一部キャストが変更になりましたので、ご了承下さい)
89 真鍋京子
ゴジラタワー前。

緊張感漂う中、いよいよこちらも最終決戦である。


ばさっーーーー


『ジャスティライザーグレン!!見参!!』

『ジャスティライザーカゲリ!!参上!!』

『ジャスティライザーガント!!推参!!』


ぶゎさっ!!!!


ド派手に『三色のマント』を翻し、三人はポーズを決める。
[裏設定とかEtc.]
いよいよ90越えますが、スレ立てしたがいいですか?
90 真鍋京子
その背後には、国防省ーーーーもとい防衛軍の皆さん方が。

一通り決めたところで、交戦中の怪獣らを仰ぎ見る。

カゲリーーーー亀代香は不思議そうに、前述の文章を見つめた。


「薔薇乙女って、何だ?」

「薔薇族とは違うのか?まぁ俺は『雄同士のカラミ』に興味ねぇがな」


呑気にうちあう、グレンこと剛二。
ガントーーーー洋亀は、二人を促すと早速ゴジラタワーのエレベーターへと侵入した。
91 真鍋京子
一方、ミサイル攻撃を物ともしないゴジラに、呆然とする一同。

会長は、それでもあきらめなかった。


「ギドラ達は、無事に避難している。再び呼び戻せば態勢をーーーー」


その時。
事務局長が、作動するエレベーターに気づく。


「ははぁ〜、どーせ爆弾でも仕掛けてるんだろうね♪」


事務局長の指示で、手下らがエレベーター付近に待機。
銃を手に待ち構えるが。

ふと、事務局長は脳内で演算処理を始めた。


「裏の裏、って言うのも捨てがたいね♪」
92 真鍋京子
しかし。

それが判断ミスとも気づかずに。


エレベーターが開いた瞬間、事務局長は『盛大に』フィンガーミサイルをぶっ放した。


いやーーーーーーーーーーーー


ぶっ放した筈だった。


『ちゅどぉぉん!』


数分後。

ジェット噴射で『崩壊したタワー』から生還する三人。

飛べない剛二は、亀代香に両手を掴んでぶら下がっていた。


「愛の遊覧飛行ってかぁ?」

「勝手に言ってろ」
[裏設定とかEtc.]
亀代香さんツンデレです。
93 真鍋京子
そして、崩壊したタワー内では。

会長と事務局長らがお約束通り、瓦礫に埋もれていた。


「まさかーーー『放射能火炎』と『ウルティメイト・プラズマ』とーーーーー『火炎噴射』が同時に直撃すーーーーるーーーーとはーーーー」

「ーーーー流石にーーーー子供の味方はーーーー伊達じゃーーーなーーーー」


二人はこうして、あっけなく気を失った。


一方、司令塔を失ったギドガイコンビはというと。

亀代香のコメントで、その様子はうかがえた。


「あいつら、いつまでくっ付いてるんだ」

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ミサイル攻撃の心配もなくなり、いよいよゴジラ&アンギラスの本格的な攻撃が始まるのだった。
[裏設定とかEtc.]
終盤戦ですんで、一応スレ立てします。