普通の教室
狐金 侑斗
あ、やべ。
牛乳かわなくては
(そそくさと小走りながら)>退室
狐金 侑斗
んー(頭を掻きながら自分の席へ)
はーここが落ち着く(椅子にぐったりと座る)
狐金 侑斗
こんー(辺りを見ながら)>入室
あれ、人すくねぇな・・・
紺野祥二
七瀬サンは熱湯でも一気出来そう、ってそれは大袈裟だけど、熱いの平気だと思ってた。…そうなんだ。まぁ、熱いの飲む機会がなきゃ見れないもんだもんね(熱湯、とは口にしてみたもののソレは流石に無理かと苦笑を浮かべ言い直し、相手が猫舌なことが知られていないと分かるとどことなく嬉しそうに目許を緩め)ん。やっぱ細かい作業する時は邪魔になんだよね、手袋とか。しょっぱいのもあんまり…。でも、すっぱいのは好き。辛い香辛料?あの、赤いやつ?えー、と…名前出てこないんだけど…。…じゃあ、貰う。ありがとう(喉元まで香辛料の名前が出かかるも声には出来ず、眼鏡については相手の言葉を聞いて少し思案した後に礼を述べて外した眼鏡をかけ直し)カツラ、とぬいぐるみ…?…浦/島太/郎?(冗談と大きい紙袋の中に入っていたものから連想される童話を思わず口にし。大きいのと中くらいの紙袋も貰うと己の持ってきたコーヒーとクッキーを一瞥して眉をハの字に下げ)うわ、なんか申し訳ないわ。もっと良いもん差し入れにもってくればよかった…。有り難く頂戴致します(持ってきたものの余りの差に申し訳なさと有り難さから深々と相手に向け頭を下げ。そのまま頭を一撫でされてから顔を上げると相手にならうように立ち上がり、椅子を元にあった場所へ戻し。飲みかけのお茶を一気に飲み干してから缶を無理矢理ジャージのポケットに突っ込み)…ハーイ。ホント、ありがとね、七瀬サン。大事にします(紙袋をそれぞれ両手で分けて持つと改めて礼を述べ。暖房と電気を消し戸の前で待ってくれている相手に近づき、後に続いて廊下へと出て行き)>退室
七瀬頼
やっぱそれもギャップに入んのな。熱いのはある程度待ってからって感じだぜ。俺が猫舌って知ってんのたぶんいねぇよ。(和む要素があったのかと不思議そうな表情を浮かべるも次にはそれを打ち消しては、貰った珈琲を手に取ると熱さが丁度良い具合になったのか、ごくごく飲んでは、空になったものを再び机の上に置いて。)そうなんだな。制限されるって思ったことなかったがそうゆう考え方もあんのな。辛いのはNGか。ならしょっぱいのはどうなんだ?辛い香辛料とかあんだろ?あれがすげぇかかってるのとかは食えねぇけどその他なら大丈夫だと思うぜ。(相手の眼鏡姿を満足気に見やり。似合ってんぜと呟いては、その眼鏡が外されるとどうしたのかと不思議そうな表情を向ければなんとなく察したのか。)俺同じようなタイプの黒渕眼鏡持ってっからそれは貰ってくれな。(貰って良いかと問われれば当たり前だとばかりにすぐ頷いて、大の袋と中の袋を足元に置けばまずは大の袋を開くとその中には白髪のカツラと亀のぬいぐるみが入っていて。それを閉じると相手に差し出して。)大きな袋を選んだショウはお爺さんになってしまいましたっと。(冗談っぽく言いながら次に中くらいの袋を相手に見えるように開けば。中には、赤と黒のブロックチェックなフード付きジャケットで裏返せば黒のジャケットに変わるリバーシブルタイプが入った袋を閉じては相手に差し出して。)お下がりだからな、サイズデカイのもあるかも知れねぇけど。(そう呟けば、立ち上がりつつ相手を撫でようと手を伸ばしては。その後に椅子を元の位置に戻して。コンビニの袋に入ったクッキーと珈琲を手に持てば。)っとショウ、帰ろうぜ。(急激に眠くなったのか相手を誘いながらも扉の前で待って。相手が来るのを確認してからドアを開けて廊下へ踏み出して。)>↓
紺野祥二
そっか。そこもギャップだんね。猫舌って大変そうだよねぇ。見てる方は和むけど(少し前の会話を思い出しこういうことかと納得し一つ頷き、冷ます様子は見ていて微笑ましいとばかりに口許を緩め)手袋、って指先の動きが制限されるから好きじゃないんだよね。俺、辛いのは無理な人。少しぐらい、ってキムチとか?(開けた袋からクッキーを摘み出し口へと放り込みゆっくりと味わうように咀嚼しつつ突然目の前で眼鏡を外した相手に首を傾げたが自分に掛けられようとしているのに反射的に目を閉じ)…や、でも、せっかく似合ってたんに。七瀬サンにも、服にも(クッキーを飲み込み掛けられた眼鏡に慎重に外し両手で持つと勿体ない、と呟きを落とし。開けられた紙袋の中を覗き込み)…おぉ。俺に似合うのかな…(感嘆の声を上げたが想像していたよりも多い量に紙袋を受け取りつつやや困惑気味に眉を下げ)じゃあ、大の方で。…つか、ホントに貰っていいの?こんなに。
七瀬頼
ああ、バレたか。俺熱いのはふーふーしねぇと飲めねぇ。(相手の呟くような声に視線を向ければ、頬を軽くかきつつも、ほっとしたような相手の表情を見れば口元を緩めて。)手で冷えやすいよな。手袋とかしねぇで平気か?辛いのは少し辛いぐらいなら美味いよな。なんで、少し辛いくらいなら食えるぜ。それ以上辛いのはお手上げだがな。ショウは辛いのは平気か?(律義に頭を下げる相手をじっと見ては律義だなとぼそりと呟いて。掛けていた黒渕眼鏡を外すと真っ正面から相手を見据え。その黒渕眼鏡を相手にかけようとしながら。)掛ける程じゃねぇなら視力良い方だよな。この眼鏡やるよ。度が入ってる訳じゃねぇし大丈夫だろ。(悩んでる感じが伝わったのか、次の言葉を待ちながらも笑みをもらして。小さい袋を選ぶ姿に。)小せー宝箱を選んだお前は控え目で、気遣いが凄い出来る奴でしょう……なんてな。(小さい紙袋の中を相手が見えるよう開きつつ。己が着るのには小さくなった。黒のフード付きで銀色のロゴが前と背中に入っているロングTシャツと、シンプルな黒のパンツと銀色のチェーンが入った袋を閉じた後相手渡そうとして。)次は中と大どっちにするよ?