天気がいいと遠くの景色までよく見えます
皆瀬 織
っ、ぷし…っ。(気の抜けたくしゃみをすると、ブルリと小さく身震いし、諦めたように腕の中に抱えたトートバッグに視線を落とし)…中で、食べよ。(小さく鼻を啜りながら、ゆっくりと立ち上がると、マフラーを巻き直して、足早に屋上を後にし)>退室
皆瀬 織
(フェンスまで歩み寄ると、背中をフェンスに預けて、その場に座り込むと、寒そうにトートバッグをしっかりと抱え)…やっぱり、寒い、な。
皆瀬 織
(学ランに、白いマフラーを巻いただけの姿で、布製のトートバッグを両腕で抱え込むようにして、屋上へと姿を現し)…さすがに、少し、さむ、ぃ。(自嘲する呟くと、わずかに口の端を上げ、フェンスに向かい、歩き出し)>入室
氷高葵
うん。(元気を取り戻し、相手に手を引かれ扉から校舎内に入ると寮に向かい)>↓
鷹山麗
あぁ。んな可愛ぃ事言われたら尚更手放せねぇな。(やっと笑顔を見せてくれた相手の手を引きダンボールを片手に立ち上がり)帰ろうぜ(出入り口の扉を開け寮に向かって歩く)〉↓
氷高葵
(相手の言葉に自分の考えていた最悪の展開じゃないことにほっと息をつき)うん、次のときにゆっくり話そう。でも、良かった。一緒なら俺はどこでもいいんだよ。(相手と一緒に片付け終えると、ストールを羽織りなおして立ち上がり)じゃあ、部屋に戻ろうか。
鷹山麗
葵が嫌がっても連れ出してぇ〜ってのが俺の本音。前に言った時に嫌がってたろ?…まぁ〜んな事考えてんのに婚約指輪渡してんだから…一緒に居たぃって言ってるょぅなモンだなυ(相手の意識が戻って来ると相手の質問にクスッと笑い)そぅだな。この話ゎまたにしょうぜ♪(相手の髪を撫でキャンドルを消しブランケットを畳む)