◆後藤又兵衛
この姿で声を紡ぐのも久し振り、だぁ…。

結局オレ様はあの日のまま、山を降りきれずに麓に留まってるってのを…気付くな…気付くなよぉ?
じゃないと、処刑を執行しちまうだろぉ…?

繋いだ手を離すべきと理解はすれども、木偶同様に愚図付いたせいでお前には辛い選択をさせちまった。
寂しい思いも沢山…嗚呼、せめて、どうか…独りはこんなに寂しいから…朽ちる事無く笑ってろって、ねぇ。

毛繕いなら他所の誰かに…否、それだけは譲れないんで別の顔でと願うのは我儘か。

過去に出来ないまま今一度…愛してますよ。
真っ直ぐで臆病で、秘めた熱は誰よりも大きな唯一の狼。
 
◆猿飛佐助
俺様みたいな闇に生きる草が、きらきら眩しいあんたみたいなお日様に恋に落ちるべきじゃなかったのかな。
…でも、それでも俺様はあんたを想うよ。
多分に最期のその時まで。愛してる。愛してた。さようなら。
どうか、どうか幸せで。
 
◆毛利元就
己が心に燻る熱を如何すれば良いのかもうわからぬ。目に入らば辛く…耐える事が出来ぬのだ。口では何とでも言えよう。その裏に秘めたる想いは墓の中にまで持って行く。貴様の優しさに堕ちた我はもう直ぐ消える事とする。
 
◆竹中半兵衛
……政宗君。済まない…
今だけ、此処でだけ、弱音を吐かせてくれないか。
……君が居なくて、辛い…。胸が痛くて、息が出来なくて、患う病がちっぽけに感じるほど、苦しい。
…寂しい…
政宗君、会いたいよ……政宗君、政宗君…

……済まない、平気だ、ちゃんと大人しく待っている。云っただろう、君を待つ時間ならば惜しくはないと。
きちんと待っている。…だから君を想い過ぎる僕を許してくれ…。
 

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