皆瀬 織
(紅茶の缶を開けると、小さく笑いながら、机に置いた、マフィンとカップケーキを順番に指差し)マフィンには、目に良い、ブルーベリー、入れて、カップケーキには、バナナ、入れて、みました。…では、共犯者さん、ど、ぞ?食べて、みて?(小首を傾げ、相手に促してから、いただきます、と、自らも、マフィンを手に取り)
須賀野 壱彦
…(相手の笑顔に釣られて僅かに頬を染めて微笑んで、缶を受け取り)ありがとうございます。おいしそうなカップケーキですね…共犯ですね(子供のように目を輝かせて笑みを浮かべ)
皆瀬 織
ん、大好き。(相手の問いに、ほんのりと目元を朱に染めながら、ふわ、と小さく笑って即答し)…ちょい、悪、二人?(ふ、と笑い声洩らしながら、紅茶の缶を相手に差し出し、紙袋の中から、ブルーベリーの入ったマフィンと、バナナの入ったカップケーキを取り出し、机の上に乗せ、小さく口の端を上げ)…須賀野先輩、共犯、だな?
須賀野 壱彦
皆瀬君は本当に本が好きなのですね(そう言って微笑み掛け、相手を見れば自分も適当な所で切り上げて鞄にしまい)そう、ですね…(頷いてから楽しそうにクスリと笑い)なんだか、こういうのはドキドキします
皆瀬 織
(肩の力が抜けたらしい相手の様子に、つられたように小さく笑いながら、コクリと頷き)…んー、前の日、夜遅くまで、本読んだりしちゃうと、授業中、眠くて。(わずかに照れ臭そうに笑いながら、ぽり、と頬を掻き、全ての空欄を埋めたプリントを畳んで、鞄にしまい)…え、と、これ、て、ちょい、悪?(戸惑っているらしい相手に、表情は変わらないが、悪戯っぽく言いながら首を傾げ、鞄の中から、紅茶の缶を取り出し)
須賀野 壱彦
…(相手とのやりとりに嬉しそうに微笑んで、続いた反応には安心したのか肩の力を抜いて)…皆瀬君もそういう事が有るんですね…(手を動かす相手に感心しながら自分もペンを持って書き、相手の誘いに戸惑いながらも小さく頷き)
皆瀬 織
ん、そ、です。(足りない言葉を補うように、コクリと大きく頷いて見せ、苦い顔になった相手に、つられたようにわずかに眉を寄せ)…あー、たまに、それ、あるかも。後で、ノート見て、あれ?て、なる。(相手の言葉に頷きながら、プリントのほとんどの空欄を埋めていき、顔を上げて相手を見つめ)も、少し、したら、休憩、しよ、か?誰も、いないし、こっそり、お茶会、しよ?