110号室

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■朝比奈紘
(自分が逆の立場だったら平常心でいられるはずがない。動揺を微塵も感じさせない声調で返してくれるのは頼もしくも思えたが、同時に心配にもなればうなじへちゅ、と唇を押し当ててからすぐに離して)ん、ありがと。続けるね。……幸せだったのに、相手には他にも大事な人がいたんだ。つまり二股ってやつ。付き合ったのは俺が先だとか、これからも俺と一緒にいたいから許してほしいって謝られたり、罪悪感かなんか知らないけどある日全部打ち明けられて。悔しいのに、そんなことされてもまだ好きな気持ちもあって、辛くて。そのもう1人の人は、俺の存在知ってて元恋人と付き合ってたらしくてさ。なんか……それ聞いたら、もういいやって。恋人が幸せになってくれるなら俺が相手じゃなくてもいい、って思った。と言うより、そう思わないと自分が潰れそうだった。誰かを恨んだままの別れは苦しい。でも、幸せを願えば少し楽に感じた。俺はもう恋人のことを信じられなくなってたから、だからその人と幸せになってって約束して、別れた(淡々と語れるのは少しの未練もないからこそ。抱きしめる腕にゆるく力を入れては、深呼吸をしてから再び細い声で続け)長い間心の傷は癒えることなかったけどさ、時間と共にだいぶ平気になって。笑えるようにもなって。強がりで言ってた元恋人の幸せも心の底から願えるようになったんだ。だからその時に恋人のアドレスも消した。それからしばらくしてこっちの学校入って、夏緒先輩と付き合い始めて。ある日、元恋人からメールがきた。やり直したいって言われたけど、その時にさ、わかっちゃったんだよね。俺の心、夏緒先輩でいっぱいで、その人を思える余裕もないくらい、ほんと先輩のことばっか。だから恋人がいるって正直に伝えて、もう連絡もしてこないでって言った。……うわ、すごく長くてごめんね。あとちょっとだけ付き合って(後ろ髪にキスを送り様子を窺って)

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■椿屋夏緒
(相手の表情が見えない代わりに紡がれる声色と背後から感じる温もりだけを頼りに恋人の想いに寄り添う事は出来るだろうか。語り出された内容は少なからず動揺を与え、同時に胸に刺さる痛みを悟られないように唇を噛み背後から回された腕へ遠慮がちに触れ)………大丈夫、ちゃんと聞く。だから最後まで話してくれ。(相手が自分の知らない過去を話してくれるというのであれば向き合おうと心に決め小さく頷き)

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■朝比奈紘
……あたたかい (素肌から直接感じる体温と、恋人がくれた言葉の温もりと両方へ向けてぽつりと呟き。微かに震える息を不思議に思い表情窺おうとするも、それより先に力強く抱きしめられては未確認のままおわってしまい。恋人のことが気になりつつも先ずは自分が胸に押し込んだままのそれを引っ張りださなくてはと深呼吸してから薄く口を開いて)ありがと。話す、ね。俺さこの学校に転校してくる前にいた昔の学校で、付き合ってた人がいるんだ。もう別れて1年以上経つんだけどさ。……ここまで大丈夫?(まだ全てを話すことに迷いがあるのか、深くまで話す前に確認して)

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■椿屋夏緒
(愛しい相手へ留まる事なく溢れる想いのままに触れ合いに没頭する様は犬そのもの、それも相手の様子の異変に気付き離れ行く唇を追うことなく真っ直ぐに見つめて打ち明けられる言葉を聞き逃さんと耳を傾け。重なる掌を反転させて五指を絡めれば相手の心に深く根付いた蟠りは己にも心当たりのある衝動、ソレは簡単に払い除ける事が出来ないことも完全に消え去る事も無いことも理解しているが故に吐き出した吐息が震え。自分が泣いてどうすると叱咤して一度ぎゅう、と強く抱き締めてから促されるままに身体を横たえ)…それは多分、おかしい事じゃない。嫌わないし話してくれて嬉しい、その孤独から救ってやる事が難しいって事もわかる。…けど、辛くて仕方ない時に傍に居ることくらいは出来るから。頼ってくれ、もっと。会話しなくてもいい、紘が何も出来ない状況にあっても一緒に居る。

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■朝比奈紘
(寂しさを埋めるよう、深く交わる舌に吸いついたり柔く噛みついたりしながら行為に没頭すればやがて口端から唾液が顎を伝い、ぼんやりとした瞳で恋人を見つめて。自身の胸に沈む重石。その存在さえなければ触れ合い程度で済む状況下ではなく、普段なら理性などとっくに崩れ去っているはず。頬から胸元に流れるように移動していく恋人の手に自分のそれを重ねて、劣情が絡んでいないゆえに緩やかなリズムを刻む鼓動を伝えつつリップ音を立ててキスをしたのを最後にゆっくり顔を離し)……は、っ…、こんなに近くにいるのに寂しい。1人でどうにかしようとしても全然無理っぽくて。ほんと恋人に話すような内容じゃないから……嫌われるの怖くて話したくないんだけど。でも、どうしたらいいか。頭の中ぐちゃぐちゃで(胸にある恋人の手を両手で包み込んでは自身の額に寄せ、苦しさで崩れ出す表情を咄嗟に隠すもののこのままでは酷い姿を見せてしまうような気がして、寝る姿勢を横へ変えると恋人へ同じ向きで寝てくれるよう促し、背中側からぎゅ、と抱きしめて肩甲骨にこつんと額をあて)

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■椿屋夏緒
く、くすぐってぇ…。……俺も触る。(これまでにも軽くキスをしたり触れたりする事はあっても此処まで戯れ合う機会は少なく、愛しい相手と密着していて不可抗力ながら本能的に欲が生じてしまう事は避けられず。それでも相手の事を想えばと内に押し留めて肌を這い回る掌に身を捩りつつ覗く紅い舌を求めて深く唇を重ね、絡む唾液すら惜しいと啜りながら抱き締めた腕を片方だけ外して頬から鎖骨を伝って撫で下ろし胸板へ掌を当てれば相手の鼓動が伝うだろうか)

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■朝比奈紘
(笑われてしまう理由に心当たりがあれば膨れっ面を晒すも、恋人の腕に包まれる多幸感にすぐに機嫌が回復したのか笑みを滲ませて。鼻先が軽く触れ合うたび、擽ったく、小さく身を捩りながら微かにまつ毛を震わせて。相手の澄んだ瞳に吸い込まれるかのようにこちらからも何度も唇を食み、腰に回した手を動かし背中や腹部を行ったり来たりと素肌を滑らせて)ん、……っ、俺も。好き。肌すべすべ

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