●図書室●

過去ログ200 2009/5/24 0:25

◆上城晃
あれはさぁ…単純に言えば天照大御神(アマテラスオオミカミ)と須佐之男命(スサノオノミコト)の姉弟の話なんだけど……って、ゴメンね?
危うく自分の世界に入るとこだった…
(己の話しに相槌打ち真剣に話を聞いてくれる相手に気を良くし、勝手に語り出していた事に気付けば一先ず謝罪口にして)
…座敷童子かぁ…見てみたいなぁ…
確かに子供だったら怖いって思うかもねー。
(その旅館まだやってる?と尋ねれば擡げていた頭を起こし僅かに身を乗り出して)
5/24 0:25

◆篠原晶
…そうそう、確かそんな名前だった。ばあちゃんがよく寝る前に絵本を読んでくれたんだ(相手の言葉にうんうんと頷き)
妖怪も好きなんっスね。
俺の昔、住んでた家の近くにザシキワラシが出る旅館がありましたよ(俺は怖くて泊まれなかったけど、と付けたし)
5/24 0:06

◆上城晃
まぁ…分かりやすい所で言えばそれかなぁー…
(口許を隠していた手を下ろすと顔を離し、目を丸くする相手を視界の端に捉えながら背凭れの縁へと頭を預けて)
篠原が言いたいのは『ヤマタノオロチ伝説』でしょ…?
…他にもさぁ、日本の妖怪だったり色々好きだけどね…
(僅かに目を伏せながらも話す声は何処か楽しげで)
5/23 23:59

◆篠原晶
神話?(目を丸くして)
神話って、アレっすか?
なんとかタケルさんとか、キレイなお姉さんが岩に閉じ籠もるっていう…。(ヒラヒラの服を着ているような仕草をして)
5/23 23:50

◆上城晃
だって…女って五月蠅いし鬱陶しいしー…
全然いいとこないじゃん…
(安堵し胸撫で下ろす相手を余所目に無関心示すかの様抑揚の無い声でそう答えれば脚を組み)
そんなに期待されるとプレッシャーだなぁ…
(頬染める相手を見やり苦笑浮かべると大した秘密では無い物の内緒話でもするかの様に相手の耳元に口を近付けそれを片手で隠す様耳打ちし)
…日本神話の本
5/23 23:42

◆篠原晶
良かった。…俺だけじゃなかった(ホッとしたように胸を撫でおろし)
…えっ、秘密っすか?
はい、先輩の秘密、知りたいっス(相手のささやきに少し頬を赤くし、小声で)
5/23 23:28

◆上城晃
…なんだ。好きで見てる訳じゃないんだー
俺もあんまり興味ないなぁ…
(少し厚めのその本を小脇に抱えソファまで戻るとよいしょ…と相手の隣りに腰を下ろし抱えていた本を傍らに置くと深く腰掛け背凭れに背中を預けて)
んー…?
秘密ー
(ふふっと含みを帯びた様に口許綻ばせると興味示す相手に顔を向け)
……知りたい?
(声を潜め囁く様に尋ね)
5/23 23:24

201199

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