●屋上●

過去ログ660 2009/10/3 21:33

◆紺野祥二
ああ、そゆこと。……んー、俺は別に何かに見えたことないけど。言われて、あぁ、って思うぐらいで(再び疑問形で返された返答にもそれなら納得、と頷き。投げられた問いに相変わらず切れない雲に脳裏に月を思い浮かべて見るも特に何にも見えず緩く首を横に振り)兎と月見?(お伽話のような言葉に思わず空から相手に視線を移し面白そうに小さく笑い。少し痛くなった首を掌で擦りつつ相手の足元に目を向け)それでそんなもん持って来てんだ?残念だったねぇ、兎と月見、出来そうになくて。
10/3 21:33

◆皆瀬 織
雲で、ウサギ、見えないから?…そう、らしいな。けど、俺は、ウサギに、見える。…今日は、まだ会えてない。紺野は、ウサギ?(自分でも無自覚だったらしく、再度疑問形で返すが、相手の次の言葉には、知ってると頷いて答え、明らかに言葉の足りてない問いかけをし)…あぁ、中秋の、名月。俺も、雲、切れないか、待ってた。ウサギと、月見、したくて。(足元に置いた風呂敷包みに、チラと視線を落とすと、首が痛くなったのか、相手の方へと視線移し)
10/3 21:24

◆紺野祥二
そ。俺ですよ(相変わらずの視線の鋭さに眉を下げ苦笑を漏らすも直ぐに名前を当てたことに対し正解、と小さく笑みを返し)…何で疑問形。兎、ってアレっしょ。餅ついてるとか言う。アレ、って他の国では色んなもんに見えるらしいね。…んで、兎見つかった?(語尾を半音上げて返された答えに多少の疑問は持ったものの釣られたように首を反らし空を見上げ、何とか月を見ようと目を細め)俺は月見。今日なんでしょ、確か。天気アレだけど、もしかしたら雲の切れ目とかから拝めるかもしんないし。
10/3 21:12

◆皆瀬 織
(ドアの開閉する音に、ピクリと肩を揺らすと、警戒するように、薄暗さのせいと視力の悪さで良く見えない人影を、睨み付けるように見つめ)…紺野、か?こん、ばんは。(声で相手を認識したのか、安心したように、小さく微笑むと、ぎこちなく片手を挙げて応えてから、空に視線を向けながら、口を開き)…ウサギ、探してた?紺野は?
10/3 21:02

◆紺野祥二
…う、わ。やっぱ見えないか。残念(ドアを押し開けひらけた視界の先に星と言わず月をも隠す曇り空に落胆を滲ませた声を落とし。夜とは言えまだ少し蒸し暑く感じる空気に制服のネクタイに指を引っかけ緩めながら屋上へと足を踏み入れ、後ろでドアが勝手に閉まる音を聞きつつフェンス傍に人影を見つけ、そちらに近寄り)……あれ?皆瀬じゃん。こーんばんは。何してんの、こんなとこで(近寄り判別できた人影が知り合いだと分かると相手の数歩手前で立ち止まり、片手を上げ挨拶をし)>入室
10/3 20:54

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